啓蟄
今日から虫がうごめきだす日だとか。今年に限っていえば、とっくにうごめきだすどころか、踊りまわっているんじゃないかってくらいの陽気ですけどね。
昨日は春の嵐で、全国的に風が吹きまくったようです。テレビでみている分には、「すげぇ〜!」ってなもんだけど、被害にあわれた方も多いようで、お気の毒です。自然災害はねぇ、防ぎようがないものも多いから……。
今日は一転して寒くなるという予報だったので、買い物に行くのにコートを着ていったら、帰ってきたときには汗かいてました。18℃ぐらいあったらしいですね。もう半袖の季節だ〜!?
夕方、宅配便を出しに行こうと思って外に出たら、雨は降っていないけど、不気味な空の色でした。雨が降りそうというよりは、火星人でも降ってきそうな……。散歩がてらと思って歩き出したんだけど、50メートルほど行って、あまりの不気味さに思いなおし、クルマで出直しました。
正解! 荷物を出して、帰って来る途中でばしゃばしゃという感じで大粒の雨が降ってきましたね。異常気象、異常気象は、もう、わかった! というぐらい耳タコになってきましたが、天変地異の前触れって思いがわいてきますねぇ。昔だったら、頭を地面にこすりつけてお不動様かなんかにを拝み倒したくなるような。
虫がうごめくのはいいですが、ゴキブリはうごめかないでほしいです(-_-;)
マイお箸
そういえば、最近、マイお箸を持ち歩くようになりました。企業で環境問題の担当になった人がマイお箸を持って歩いてるのを見て、真似したの(^_^;)
割りばしの使用が森林資源を圧迫しているという話をときどき聞きますが、実際は割りばしはほとんど建築用木材などを採取したあとの端材で作られているため、マイお箸を使ったからといって、そう実効性はないということらしいですね。それでもマイお箸を使うのは、一種のデモンストレーションというか、自分自身の意識を高めるための象徴みたいなものになるのでしょう。
私のマイお箸は、あいだもの木でできています。割れたバットから作られたものだそうで、「BayStars」と刻印されています。オープン戦、勝ち知らずのようですが(-_-;) 友だちからプレゼントでいただきました。
よく、「もって帰ってくるのを忘れませんか?」と聞かれるんですけど、食べ終わるとすぐしまっちゃうので持ち帰りを忘れることはありませんね。しかし、出すのを忘れることはちょくちょくあります。目の前に割りばしが並べられてあると、無意識に割っていたりして。マイお箸を広めようとしている友だちも、ついついこれをやっていたりするので、「習慣」っていうのは手ごわいものだなと思いますよ(笑)
ま、気は心、みたいなもんですね。
タイヤの衣替え
今日、冬タイヤから夏タイヤに履き替えました。例年より1か月は早いかも。とゆーか、今年はスタッドレスなんて、いらなかったんじゃないの? っていうくらい、道路に雪が積もっているのを見かけなかったなぁ。もちろん、局地的にはかなり雪が降った日もあるわけだけど、いずれにしても長持ちしなかったみたいですよね。
近所の避寒桜(だと思う)が、咲きました(一応、東京都です)。咲きましたどころか、満開を通り越して、もう道路に花びらの絨毯状態です。アップの写真はピンボケになりましたが(^_^;)
マンションの前にあるたった2本の桜の木ですが、いち早く花をつけ、なかなか立派な木です。けっこう近隣から見に来る人もいて、記念写真なんか撮っている人も。カップルのお邪魔になっちゃいけないと、遠慮して撮っていたら、ピンボケになりました(言い訳)。
そういえば、河原のソメイヨシノもなんとなくぼわーっとピンクな感じで、もうつぼみがついているんですね。
暖かいのは過ごしやすいといえば、過ごしやすいのですが、スキー場とかスキー場の宿とか、関連産業は大変だろうなぁ。去年の分を半分は今年に回して、毎年、ふつーに降ってくれればいいんですけどねぇ(-_-;)
この調子で行くと、夏は連日45℃とかでしょうか〜? 泣きたくなりますね。私が地球温暖化防止のためにやっていることは、ゴミの分別とレジ袋をもらわないことぐらい。温暖化に寄与しているのはクルマとスキーやゴルフでの環境破壊……。差し引き、赤字ですね、地球的にはm(_ _)m
だるま市
今日は、深大寺(東京都調布市)のだるま市に行ってきました。毎年、3月3日に開かれますが、今年は週末になり、お天気も快晴とまではいえないものの、陽射しもあり、暖かくもあったので、けっこう人は出ていました。
だるま市は、お正月の高崎から始まり、あちこちを巡って、深大寺で終わるそうです。大きな達磨が売れると、一本締めとか三本締めとかが行われるのようなのですが、今年はそんな景気のいい風景には出会いませんでした。達磨を買ったお客さんに、元気のいいにいさんが「よいお年でありますように!」と声をかけていたのが、だるま市らしい風景といえば、風景。
お買い上げの達磨に金の筆で願いごとを書いてくれるところもあり、「家内安全」とか「交通安全」とか、書いてもらっている人もいました。
選挙など、時期はずれのときはどこへ買いに行くんでしょうね? 「当選祈願」とか、書いてもらうんでしょうか?(^_^)/~~
境内は達磨屋さんばかりではなく、お守りやおもちゃなどの露店が並んでいました。参道のほうは、もっぱら食べ物屋さん。たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、ベビーカステラ……、もちろん名物の深大寺蕎麦の店も大賑わい。行列のできているお蕎麦屋さんもかなりありました。お昼時に行ったからね(^_^;)
深大寺のすぐ裏には都立神代植物園もあり、けっこう広い梅園もあるので、家族連れなどが楽しんでいたようです。駐車場も広いほうだと思いますが、近隣の道は車が多くて、単に通過しようとした人は、なんだこれ? って混雑。観光地っていうのも、なかなかこれで大変なもんでがんすな。
方位
引越し先を探している人がいる。その人の今年の吉方は西なのだそうで、いまいる自宅から地図で西のほうに線を引き、その線上で物件を探している。そういう条件をつけるとなかなか見つかりにくいもののようですな。
かつて、方位を占う人に「そっちはダメ」といわれた方角に、「信じるもんか!」と言って引っ越した人が、夫が怪我をして仕事ができなくなり、息子がなんだかでなんだかになり……、やっぱり、方角が悪いほうへ引っ越したから……と、言っていた。それって、「信じるもんか」と言って、信じてるわけじゃん(笑)
信じないなら、聞かないことですよ、そういう話は。聞いちゃうと、なんだかねぇということになり、「いい」と言われれば、どうってことないけど、「悪い」と言われれば、やはり気になるものだから。そして、何か悪いことが起きれば「やっぱり、方位が……」なんて言い出すわけだ。方替えでもしないさいよ。
引っ越したとたんに何か不都合なことが起こっても、方位なんて知らなければ、「あら、大変。頑張らなくちゃ」という感じになるところが、なまじ「方位が悪い」なんて言われるとドッと落ち込んで、「やっぱり……」と意気消沈するハメになる。信じるなら、徹底して研究して、「いい」という方向を選ぶべし、だわね。「いい」と言われた方向で不都合が起こっても、「これは試練だ。頑張れば、いつかは日が差す」と思って頑張れる! はず?