ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/03/14  (金) 

ベルガモン

この旅も半ばにさしかかり、このところは遺跡巡りが続いています。本日はベルガモンの「アクロポリス」と「アスクレピオン」を歩き、さらに巨大木馬があるトロイの遺跡へ。紀元前3000年ぐらいから、紀元後まで、さまざまな時代の遺跡は、建築とか考古学に興味のある方々にはおもしろいのでしょうが、その辺に暗い私には猫に小判、豚に真珠状態(^_^;)
 
ざくろのジュースを飲んだり、トルコ石のお店をのぞいたり、そういう楽しみもありました。宿泊地チャナッカレのホテルは海岸の近くにあり、エーゲ海に沈む美しい夕陽も堪能。ちょっと疲れ気味な遺跡めぐりはこちらで。



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2008/03/13  (木) 

パムッカレ

トルコ周遊も半ばを迎え、この日は世界遺産のパムッカレ石灰棚やエフェソス、アルテミス神殿など遺跡三昧。いろいろな時代のいろいろな遺跡があり、頭は混乱の極地を迎えることになります。みんな似たように見えちゃって……。不勉強なので、仕方がありませんね(-_-;)


皮革製品専門店に立ち寄って、無謀にも高価な革のコートを買ってしまうなど、ちょっとイケナイ一日でもありました。宿泊はトルコで3番目に大きな都市イズミール。だんだん都会になってくるようです。この日の顛末はこちら
 



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2008/03/12  (水) 

シルクロードを走る

この日は、セルジュク時代の首都で、トルコ第3の都市コンヤに立ち寄り、あとはひたすらシルクロードを走りぬけました。総走行距離は690キロを越えたとか。コンヤ市内では、メブラーナ博物館とインジュミナーレ神学校を見物。ちょっとイスラーム的な日でありました。

 

途中でチェリーや蜂蜜の産地で休憩。エーゲ海に近づくにつれて、農業国トルコの横顔が見えてきます。この日のボヤキはこちらで。



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2008/03/11  (火) 

カッパドキア

この日は奇岩三昧。カッパドキアはアナトリア高原の中央部に広がる奇岩地帯です。キノコ状の岩はトルコが紹介されるときは必ず登場するといっても過言ではないでしょう。なんとも不思議な景観。これがすべて自然の力でできたというのですから、驚きです。
 
まずは岩をくりぬいて中に街を作ってしまったというカイマクル地下都市を訪ねました。そして、奇岩巡り。のび〜るトルコアイスも味わい、民家でチャイをご馳走になり、ジュータン攻撃にもさらされ、なんとも盛りだくさんな一日です。奇岩の中に教会がたくさん作られているギョレメ野外博物館にも見所がたくさんありました。この日のドタバタ劇場は、こちらから。



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2008/03/10  (月) 

アンカラからカッパドキアへ

トルコでの1日目(旅程的には第2日めになりますが)は、首都アンカラ市内をバスの中から見物して、まずはトルコ共和国建国の父「アタチュルク廟」へ。次にトルコの大部分を占めるアナトリア(アジア側)の歴史を集めた「アナトリア文明博物館」を訪ねました。

 

ランチに「鉄板焼ケバブ」をいただき、その後はひたすらバスドライブでカッパドキアを目指します。途中、塩の湖「トゥズ湖」、隊商たちの夢の跡「キャラバン・サライ」に立ち寄りカッパドキアのホテル「VERA HOTEL KAYMAKLI」に宿泊。初日から、ずいぶんいろいろなことを体験しちゃったかもしれません。その顛末はこちらから。



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トルコ旅行へ出発
帰ってきました