The べ〜そ
週末の戸隠は「The べ〜そ」というイベントが開かれていました。「べーそ」というのは土地の言葉で「乱痴気騒ぎ」などという意味で、つまりは「今夜は無礼講」みたいな感じです。戸隠神社中社の宮前の広場で、お酒が無料で飲み放題、お蕎麦の入った汁物が食べ放題、太鼓あり、ダンスあり、戸隠流忍者が大暴れというようなイベントでした。今年は雪が少なくて雪像はこじんまりだそうですが、なんでオバマ?
お酒飲み放題といっても、カップを買わなくてはなりません。大ぶりのお猪口ぐらいのサイズで200円。このカップをもっていけば、お酒やワインをどんどん注いでくれます。このカップ、毎年の「The べ〜そ」に使えるそうで、1回購入すれば一生モノです(笑) 来年の「The べ〜そ」には持参で行けばよいということになります。
この有料カップの販売には、「ゴミをなくそう」という意図があります。紙コップやプラコップはゴミになるだけだし、不埒なヤツがいるとそこら辺に散乱することにもなりかねません。とにかく1回買って、それを持ってくれば中身は無料でふるまわれます。
いくら暖冬とはいえ、山の夜に行われるイベント。足元から冷え上がってくる感じで、いけるクチの人は「酒でも飲まずにいられるかってんだ」という寒さ。下戸系の人は焚き火のそばを離れられません。次々に薪が投げ込まれ、明々と燃え盛る焚き火のそばをしっかり指定席としておりました(^_^;)
境内へ向かう階段に火が灯され、戸隠太鼓の響き渡ってイベントの開始。けっこう通っている土地ですが、「戸隠太鼓」なるものがあるのを初めて知りました。どこに特徴があるのかは……、不勉強なため不明。来年までにリサーチしておきましょう(笑)
そして花火に照らされながらの忍者演技でクライマックス、かな? 忍者ごっこじゃありませんよ。ここは「戸隠流」という忍術の修行の地です。地名は「とがくし」と読みますが、忍者は「とがくれ」流です。平安時代末期に戸隠山で修験道を学び、木曽義仲に仕えた仁科大助(戸隠大助)が始祖だといわれています。木曽義仲が源義経に敗れた後は伊賀に逃れ、伊賀流を取り入れて完成させたとされています。ここは忍者カラクリ屋敷や手裏剣道場などがある忍法資料館もあります。という情報は知ってはいるのですが、まだ行ったことがありません。こんなにしょっちゅう来ているのに(^_^;)
「The べ〜そ」での忍者演技は……。平らなところで実演しているので、後ろのほうからはときどき衣装が見えて、声が聞こえる程度。何をやっているのか、なかなかわからないのが残念です。途中で「はい、ごめんなさいよ」と前に入れてもらって数枚の写真を撮るのが精一杯でした(-_-;) ま、飲んで食べたからいいかと(笑)
寒っ!
こんな日に再び雪国に行こうとしている人がいるみたいですね。私?(^_^;) ところが寒いときは雪国のほうがずっと暖かいのです。建物は二重窓だったり、二重ドアだったりしてしっかり外気と遮断されているし、暖房効率も非常にいいので、寒がりの人でなければ半袖TシャツOKという感じ。
道路はどうでしょうねぇ〜。今日は4WDで新品のスタッドレスと履いているクルマなので、まずは大丈夫とみていますが、なにしろなんだか危ないオーラを背負っているらしい私のことですから(笑)
寒いのは雪質的には歓迎なのですが、明日はお天気がよくなりそうです。先週、実は肩関節を外しかけてヒト騒ぎやらかしたので……、ぐちゃぐちゃ雪になったらどうしよう(-_-;) 今シーズンのラストラン、もうスキーの話題はこれを限りになりますので、ご安心ください(笑) 来週からは野球の話題かな(^_^;)
牧場のアイスクリーム
神奈川県でいちばん大きな牧場だそうで、10ヘクタールぐらいの規模だとか。赤い屋根の牛のお住まいがかわいらしく、北海道にでも来たかのようです。広さでは北海道とは比較にならないのでしょうが。って、私は北海道の牧場に行ったことはないのですが(^_^;) バスで幼稚園の園児たちが遊びに来ていました。こういうところへ遠足ができるのはいいですね。
ジャージー牛のミルクで作ったというアイスクリームはあまり甘くなくて、さっぱりしているのですがコクがある感じでおいしかったです。いい青空といい緑の中でのんびり育った牛は、いかにもおいしいミルクを出してくれそうです。牛にストレスがなさそう(笑) 春になるとここでBBQやキャンプもさせてくれるそうです。きっと花畑なども彩られるのでしょう。
このところちょっとお空の機嫌が悪いようですが、暖かくなったらまた行ってみたいところです。そういえば、ちょくちょく津久井あたりに出没するお友だちもいたような(^_^;) 誘ってみようかなぁ〜♪
アミノ酸セミナー
今日は「アミノ酸」が人体に与える影響、食事との関連、アミノ酸の上手な摂取の仕方など、なかなか興味深い話が聴けました。途中、ちょっと居眠りしました。ごめんなさい(笑)
講演してくださったのは、味の素株式会社のアミノ酸コンシューマープロダクト部の方。なんだか話し方が社民党の福島党首にそっくりで、それもなんだか楽しかったです(笑) 2時間ほどのお話なので、「かいつまんで」ということなのでしょうが、それでもアミノ酸を摂取することの効果は理解できました。自社製品の宣伝にならないように、気を使っていらっしゃったのがちょっとお気の毒というか、せっかく来てくださったのだから、宣伝させてあげたいなぁというか(^_^;)
アミノ酸の有効性はわかっていても、サプリにしろ、ドリンクやゼリーにしろ、常用するためにはお値段が……。それに、いまでは半ば引退状態で、あまり激しくスポーツすることもないし、と。よく考えれば、これまでも激しくスポーツしたこともなっかたような。いろいろサンプルをみせていただきましたが、スポーツとは関係なく、けっこう飲んだことがあるものもありました。単なる飲み物としてもおいしいものが多いですよね。
参加賞で、サプリと味の素をいただきました。ミニサイズで、ちょっと変わった形の壜に入った味の素。非売品だそうです。お値打ちモノかな?(笑) 最近は化学調味料は使いたくないという風潮で、そういえば味の素もいつしか常備調味料ではなくなっているような。でも、植物由来のものらしいですよ。ひょっとしたら、発売当初はこんな形の容器だったのかもしれません。使わないで飾っておきそう(^_^;)
ルーリン彗星
尾っぽがふたつある彗星が地球に近づいてきているとか。東京では、雨は上がったけれども空はどんよりで、彗星どころかお月さまも見えません。というか、いまはお月さまが隠れてしまっているときでありますね。明日ぐらいから顔を出し始めるのかしら?
ルーリン彗星が発見されたのは、2007年7月だそうです。台湾のルーリン(鹿林)天文台で観測されたのだとか。発見した人の名前がつくと思っていたのですが、必ずしもそうではないようです。それから1年半、太陽にもっとも近づいたのは2009年1月10日。その帰り道に地球に接近して、2月24日に最接近。私たちもひょっとしたら肉眼で見える?というところまでお出でになるようです(笑)
彗星は、おとめ座からしし座に向かって移動。地球に接近する2月23日から24日にかけては、土星のすぐそばを通っているように見えるそうです。その後は、しし座の一等星レグルスのすぐ近くを通っているように見えるとか。彗星の前におとめ座やしし座を発見できるかどうかが勝負の分かれ目?(^_^;)
その後は、太陽からも地球からも遠ざかって、また太陽に近づくのは少なくとも数万年以上先なのだとか。そのころ、地球ってまだあるのでしょうか?(-_-;)
国立天文台では、2月20日の夜から3月2日の明け方まで「ルーリン彗星見えるかな?」キャンペーンをやっているのだそうです。肉眼や双眼鏡などでルーリン彗星を観察し、報告してくださいというもの。観察した日や観察した場所、彗星が見えたかどうかなどの報告を受けて、天文台では日本のどこでどんなふうに彗星が見えたかを集計するもののようです。見えなかった、という報告でもいいようですが、報告しても何かくれるというわけではありません(笑)
さて本日、日本のどこかでは晴天でしっかり観察できているところがあるのでしょうか? 日頃、夜空を見上げる余裕もないような心の貧しい生活を送っている身としては、こんなときぐらい夜空の向こうに思いを馳せてみるのもいいかもしれないと思ったのに……。明日も雨かな?
天文台の画像を拝借m(_ _)m