
海雲寺「千躰荒神祭」

今日はお天気もよかったので、品川の海雲寺へ行ってきました。京浜急行の「青物市場」という駅ではじめて下車。駅前に市場が……というイメージでしたが、普通の駅でした(笑) 海雲寺には台所の神様として知られる火と水の神、千躰荒神が祀られているお寺です。に荒神様をお祀りすれば一切の災難を除き。衣食住に不自由しないといわれていますが、あ、うちは祀ってない……。

小さなお寺ですが、本堂では護摩が焚かれ、多くの人々が参拝していました。九州鍋島家が島原の乱のときに、戦勝を祈願して千躰荒神を祀ったものが海雲寺に受け継がれたと説明されています。江戸時代の終わりごろからから「品川の荒神様」として人々の信仰をあつめるようになったとか。現在でもお札を受ける人、護摩祈願をする人々がたくさん集まっています。
でも、かつてはお正月に「荒神様へ」といって鏡餅をお供えしていました。我が家は下町文化の家なので、むかしは台所だけではなく、トイレなど家のあちらこちらに鏡餅をお供えして、いろんな神様に無病息災をお願いしていたように思います。最近は、鏡餅は、床の間に一つだけ。そういう八百万の神様を大事にする習慣もなくなりつつあります。我が家だけ?

品川の千躰荒神は江戸時代からかまどの神様として多くの人々から信仰されていたものだそうです。境内をはじめ、参道にもたくさんの露店が出ていました。「荒神松」という松の小枝があります。荒神様を祀る棚をお祓いするものだとか。多くの方々が買い求めていらっしゃいました。私はお榊しか知らなかったので、「へぇ〜」という感じです。

露店には釜の形をしたおこしを並べている店もありました。かつてはお札とともにみんな買ってかえったものだと露店の人が言っていましたが、いまではあまり人気はないのかも。近くでカルメラ焼を実演しているお店のほうが人を集めています。なんだか懐かしい感じですね、買わなかったけど(^_^;)

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身代わり瓢箪 ¥980
生まれ年の守護神があなたの厄をすべて身代わりとなってせおってくれるという瓢箪(ひょうたん)です。上部からのぞくと、それぞれの神様のお姿が見えます。色は白、緑、橙の3色あります。ご購入の際には「連絡事項欄」に“必ず”●生まれ年●ご希望の色をお申し出ください。

深大寺御開帳

今日から12月3日まで、深大寺の御開帳が行われています。本当は50年に1度だけということになっているそうですが、元三慈恵大師良源の1025年目の御遠忌にあたることと、深大寺に新しい座主が就任したことも加わって、25年目の今年に中開帳が行われたとのこと。お姿を現した像は、寺伝によれば991(正暦2)年に寛印法師によって比叡山から深大寺に遷座された大師自刻像といわれます。

そのお姿は坐像にして約2メートルという大きさ。私がいつもお蕎麦をいただく「いづみや」さんのご主人は、深大寺の檀家さんですから、ご開帳されるその瞬間に立ち会ったそうです。扉が開かれた瞬間は、「おぉ〜」と思わず声がでてしまうほどの大きさだったとか。檀家さんでも一生に1度か、せいぜい2度しか見られないものですね。まるでベイスターズの優勝のようなものです(^_^;) 38年に1度のこちらより、25年に1度の御開帳のほうが期間が短いくらいで……(笑)

今日は初日ですが、平日なのでそんなに混んでいないかもと思い、出かけてみました。参拝の行列はできていましたが、まあ、この程度なら。明日の土曜日は、お天気もよさそうだし、たいへんな行列ができるかもしれません。11時頃からは、お蕎麦を奉納する儀式も行われるそうです。これもちょっと見てみたい気もしますけど。
行列嫌いの私は、まず「いづみや」さんに落ち着いて、深大寺蕎麦をいただくところからスタート(^_^;) この期間は、「そば祭り」も開催されていて、門前のそれぞれのお蕎麦屋さんが、いろいろなサービスを実施しています。「いづみや」さんは、手作りのおいしいデザートをサービス。いろいろな味が楽しめる、和風のデザートはお蕎麦にとてもよく合っていました。おいしい手作りの佃煮?を乗せたご飯までいただいちゃって……、現在はダイエットしなくちゃならない次元なのに(-_-;)

紅葉もちょうど里に下りてきて、そろそろ見頃を迎えつつあります。紅葉に彩られた秋の寺院というのは、なかなか風情のあるものですね。深大寺付近は、散策路もたくさんあります。日曜日は稚児行列もあるとのこと。でも、こっちはちょっとお天気が心配ですね。雨が降ったら、稚児さんもお付き添いも大変そう。お天気がもってくれることを祈ってます!
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金運七福神 ¥780
それぞれの表情もなかなか味のある七福神が集合。七柱の神様たちがそれそれの運を運んできてくれます。とりわけ大黒様の金運は強力。恵比寿様は商売繁盛の神様です。カラフルでアクセサリーとしても楽しめます。

勤労に感謝

今日は勤労感謝の日。これって、感謝する主体は誰で、対象は何なんだか、よくわからない祝日ですよね(笑) 祝日法では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨としている、そうです。昔は、五穀の収穫を祝う新嘗祭だったもの。この新嘗祭は旧暦11月の2回目の卯の日に行われていたそうです。なぜ卯の日なのかもよくわかりませんが、1872(明治4)年までは旧暦の11月にやっていたものを翌年にグレゴリオ暦が導入されたとき、11月の2回目の卯の日が11月23日だったため、それからずっと11月23日に固定されたという……、名称も由来もよくわからないものですねぇ(笑)

今年は連休で、各地で紅葉も見頃。お天気もよくて行楽地は混雑していた模様です。私もどこかへ出かけようかなと思ったのですが、こういうときに限って、我が家のオババが風邪っぽいから水をさわりたくないなどと言いだし、しょうがないから私が昼食作りをして、あとはゴロゴロ。何気なくテレビをつけたら、国際千葉駅伝というのをやっていました。「風が強く……」という映画を観たばかりだったので、ここに出場するまでには、各選手にそれぞれドラマがあったんだろうなぁなどと、漠然と考えていました。お天気もいいし、そうだ、私も走ろう!
……。

ムリ、ムリ(笑) 日頃、身体を動かすことも少なく、ましてや心臓も怠け者なんだから(^_^;) 急に走り出したりしたら、救急車を呼ぶことになりかねません。まあ、それでも散歩ぐらいはしてみようと、外へ出かけて行きました。近所には、薬師池公園のような紅葉が見られるところはありません。でも、見事に紅葉はしていなくても、秋の気配が色濃くなっているのが感じられます。暖かな一日ではあっても、冬はすぐそこに来ているようです。ほとんど勤労していないことを恥ずかしく思い、身を隠すようにこそこそと歩いてきました(-_-;)
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「福」の切れ目がないようにリング状につながった七福神。金運ばかりではなく、家族の幸福やすべての運気が循環するようにとの祈りが込められています。

薬師池公園
サンかえる ¥780
旅から無事「かえる」に加えて、金運を招く財「かえる」、健康を取り戻す甦「かえる」の揃い踏みです。コンパクトで可愛らしいので、形態のストラップ、バッグの飾りなどに咲いていて。金運とともに旅から帰ってこられるかも。

「風が強く吹いている」
今日は、友人に誘われて「風が強く吹いている」鑑賞会に行ってきました。この映画は、ほぼシロウトの大学生10人が1年間の特訓を経て、箱根駅伝に出場するというお話。10人それぞれの青春が描かれているという感じで、なかなかさわやかな映画でした。自分ではあまり積極的にみるタイプの映画ではなかったので、誘ってもらって、見るチャンスがあり、よかったです。「Rookies」なども、「泣いてるか、怒ってるか、叫んで素かという感じでどうも……」と言って見なかったら、あとで友人に「映画はすごくよかった」と言われ、見とけばよかったかなぁ〜と思ったりしたので(^_^;)
スポーツの部活とはほぼ無縁で、根性なしでは人後に落ちないので、スポーツに情熱を傾ける心身のあり方は体感できないのですが、ランナーズハイみたいなのって、あるんだろうなぁ〜と思います。選手でもなんでもないスキーでも度重なる故障には泣かされ、いまはもう引退状態ですから(笑)、故障を抱えながら、これが最後と思って走る姿にはちょっと感動。というか、いくつかのシーンでは、思わず涙がほろりという感じなので、だから嫌なのよねぇ〜、こういう映画(笑) トシをとったせいか、涙もろくなった感があり、だから、要ハンカチという映画は避けているんですけど(-_-;)
今日の鑑賞会は、視覚障害者企画です。視覚障害者の方々のためにはFMラジオを使って状況解説が入れられます。ナレーションをなさった方は、セリフにナレーションがかぶらないようにしなくてはならないし、短い言葉で状況をうまく伝えなければならないし、雰囲気に合った言葉や声のトーンを工夫するなど、2時間、がっぷり四つに取り組んでくださったという感じで見事でした。何回も同じ映画を観て、台本を提供してもらって、事前準備も大変だったようです。エスコート係りの晴眼者は、普通に映画を観ていてもいいのですが、こちらもみなさんFMラジオ持参でナレーションも楽しませてもらったようです。あれは、なかなかの技術ですねぇ。ちょっとやってみたい気も(笑)
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みんなでかえる ¥780
七福神に模した7匹の楽しげな「かえる」たち。楽器も持ってなかなかにぎやかです。無事「帰る」祈りが込められていますが、もちろん「福」も持ち帰ります。