ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2011/02/28  (月) 

押し貸し

最近、知り合った人で、さほど親しくもないのだけれど、ときどきは会わなければならないご婦人がおります。親切で、人柄は悪くないとは思うのですが、その最大の特徴はマシンガントークとかなりラフな、というか乱暴な言動。まあ、たいがいの人には愛されるというわけにはいかないようです(笑) この方は「自分は本好き」をけっこう強調していて、あるときに「推理小説は読むの?」と聞いてきました。そして返事を待たずに「私は誰々とか、誰々とかが好き」と。なにせマシンガントークですから、言葉を挟む隙がなかなかありません(笑)
 
やっとのことで、「推理小説もそれなりに読みますが、最近はチャンバラ小説です(笑)」と答えました。すると、ある日、私のバッグの上に1冊の文庫本を置くのです。「は? 貸してくれるのですか?」と聞くと、うなずいて、「ウチには本はいっぱいあるから、いくらでも貸してあげる」といいます。だがしかし、本って、何でも読めばいいってもんじゃなくて、やっぱり読みたい本を読むのではないでしょうかね?(笑) ちなみに西村京太郎でしたが、薄い本だったので、「まあ、いっか〜」と思って、一応、もって帰りました。
 
すると、数日後、今度は10冊ほどを紙袋に入れ、ドンと私のバッグの隣に置くのです。まだ、前の本をお返ししたわけではないのに。さあ、困りました。袋の中身は、松本清張だったり、和久俊三だったり、山登り趣味の彼女が一番好きだという山岳推理小説だったり。私は山登りはしないし、すでに読んだことのある本はあるし……。それに、いまは興味の対象がそっち方向にないので、これを読むのは苦痛以外のなにもでもない……。読むのに少なくとも10日以上はかかるだろうし、ほかのことに時間を遣いたい……。
 
マシンガントークは、「誰々にも貸したけど、もう何か月も返してこない。だらしがない」と怒っております(-_-;) これは押し売りならぬ、押し貸しってやつでしょう(笑) その本を返さない「誰々」も、どうしていいか、困っているのかもしれません。とにかく思い込みの激しい人とお見受けしたので、どうやったら角を立てずに押し貸しをやめさせることができるか? 妙案がありません。
 
こういうときは、いつも冷静で客観的にものごとが判断できるモモタロウに相談するに限りますというわけで、ランチをともにし、相談しました。いくつかのアイディアを提供してくれたのですが、相手が一筋縄では行かない感じなので、有効かどうかはまったく予想がつきません。こういうこと、相手は親切のつもりなのだと思うので、なかなか対応に困ります。
 



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2011/02/27  (日) 

節約術!

西友のレジで、広告をいっぱいもって何ごとかボソボソとレジ係の人に話しかけているオバサンがいました。後ろに並んでいたので、「早くしてくれないかなぁ〜」という気分もあったのですが、「はて? そんなに西友の広告が入っていたっけ?」。最近の西友は、「いつも低価格」がウリで、しょっちゅう広告を打って特売をするという戦略ではないのではなかったかしら?
 
こっそりそのオバサンの手元をのぞくと、広告はどうも他店のものばかりのようです。何枚かに○印が付けられています。たぶん、「他店で西友より安い価格が提示されていたら、その金額にします」という戦略が採用されているのでしょう。私も「値引き品」とか、「限定」とか、「見切り品」という言葉には弱いほうではありますが(笑)、広告を集めて価格の比較をするというマメさはありませんでした(-_-;)
 
カゴの中は、すべてその広告の品。品数にしたら、3、4点です。ちなみに1つは真空パックの「黒豆」でした(^_^;) 世の中には自称「ケチ」とか他称「勘定が細かい」とか言われている人はいますが、ここまで徹底している人はあまり見かけないような。なんだか厳粛に、頭が下がる思いでした。こんなご時世だもの、節約するんなら徹底的にやらなきゃ!
 
私といえば、あればあるだけ使っちゃって、なくなると次にお金が入るまでじっと布団を被っているというドブ板の先にある裏店の伝統を引き継いじゃっているタイプなので、すごい!と思ってもとてもマネはできません(-_-;) まず広告を熟読するのが面倒くさい(笑) でも、少し見習って、余分なものを買って腐らせるようなまねだけはすまいと心に誓ったのでした。そのせいか、現時点で冷蔵庫がからっぽに……。
 



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2011/02/25  (金) 

春一番

春一番、のち北風。気温の変化が大きい一日でした。昼間はポカポカして、青空に梅の花がきれいに映えていました。梅林に行ったわけではないのですが、近所の娯楽施設にかなりの梅が植わっていて、ピンクや白の花びらを散らしています。桜と違って、いっきに咲き、いっきに花びらの嵐を見せるわけではありませんが、その分、長く楽しめるのが梅ということになりますね。
 
夕方まで、暖かいというよりは暑い! というのも、気温に対して厚着ということがあるかもしれません。いくら天気予報で暖かくなると言われても、まだ2月だし……と思えば、やはり厚めの上着を着てしまって……。両手に荷物をもっていたりすると、上着を脱いで持ち歩くのも面倒というわけで、汗ばんでしまうというハメに陥るのでありました。
 
帰宅して、いろいろ脱いで薄着になり、そのまま夜半にコンビニへ買い物に。うわぁ〜お、強風の上に寒い! まったくなんでこんなにチグハグなんだろうと思いながら、気候のほうもなんとかしてくれ!と、逆恨みをしてみたり(笑) 春風と北風で、花粉という花粉が落ちきってしまい、花粉症の嵐も治まるといいですね。
 



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2011/02/24  (木) 

気がつけば春の足音

今日、友人から電話がかかってきて、梅花のスケッチ旅行に行ったとのこと。毎日、何となく忙しなく過ごしていて、もう梅の花が咲いているということにも気づかずにいました。場所によってはもう遅いということかもしれません。そういえば、しばらく散歩にも出かけていないような。
 
気温も上がっているようです。まあ、三寒四温といいますから、暖かかくなったり、また寒くなったりもするのでしょうが。毎日、何を着ていいかわからないという状態です。服をたくさんもっているわけではありませんが、判断を誤まると汗をかいて、それが風邪ひきにつながったりもします。こまったもんです。
 



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2011/02/22  (火) 

クライストチャーチ……

世界ではいま、いろいろなことが起きていますが、今度は地震……。ずいぶん前のことになりますが、クライストチャーチへ行ったことがあります。静かで美しい街でした。あの素晴らしい聖堂が無残な姿をさらしている映像が中継され、胸が痛みます。スキー旅行でしたが、あいにくの強風でスキー場へ行けず、レンタカーでそこら辺を走り回りました。牧草が一面に敷き詰められ、羊の群れが草を食んでいた風景を思い出します。人も穏やかで、道に迷って「ここはどこ?」と飛び込んだ自動車修理工場のおじさんたちが親切に道を教えてくれたことをよく覚えています。

 

まだまだ崩壊した街の下敷きになっている人も多いとか。暖かい季節であったことがわずかばかりの救いですが、はやく、はやく助けてあげて!と思います。どんなに気をもんでも、こちとら無芸大食。何の役にも立ちません。故障もちで体力もないから、力仕事の役にも立ちゃあしない(-_-;) こんなとき、医療関係の勉強をしておけば、役に立てたかもしれないのになぁと思います。
 
地球は煮えたぎっていた時期もあり、氷河期もあり、海ができたり、陸が動いたり、さまざまな自然の変化を経てきたのでしょう。人間が自然を破壊するとか、温暖化が進むとか、逆に冷却化に向っているとか、いろいろな説がありますが、いま、地球がまた変化をする時期を迎えているのかもしれませんね。ニュージーランドの地震も他人事ではありません。九州では噴火が起きているし、明日は我が身……。関東も東海も、いつ揺れてもおかしくないところまできているのかもしれません。
 



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花粉症はいかが?
冷蔵庫交換騒ぎ……