だるま市
今日は深大寺の「だるま市」でした。午後から出かけなければならなかったので、お昼前にちょろっとのぞいてきました。平日だというのに、今日はなかなかの盛況。やはり「ゲゲゲ」効果はまだ残っているのでしょうか。真冬並みの寒さと言われながらも、日のあたるところはコートが邪魔に思えるくらいの暖かさ。天候のよさも手伝って、活気があったのかもしれません。
まだお昼には時間があるというのに、お蕎麦屋さんもどこも混雑。「あ、あ、その店はダメよ」という店もあるのですが、まさか、店の前で言えないしねぇ(笑) いつもは知り合いの店でお蕎麦を食べて帰るのですが、満席だったので次の機会に譲ることにしました。商売の邪魔をしてもいけないし(-_-;)
景気が悪いとだるまの売れ行きもイマイチなんでしょうか。景気が悪いからこそ売れる、とか? 深大寺のだるまは「高崎達磨」と書いてある店が多いようです。高崎で初売りされただるまが、関東のあちこちを回って、最後が深大寺と聞いたことがあります。ときおり手締めの声が聞こえてくるのは、だるまが売れた証。でも、売れるのは小ぶりのものが多いような。でっかいだるまは、選挙用ですかね? 来月は盛大に売れるかも?(笑)
筋肉がつくスニーカー
このスニーカーは、リーボックの「イージートーン」というもの。うろ覚えで、「イージーなんとか……」とお店の人に聞いたのですが、どこでもすぐわかってもらえました。けっこう人気があるようです。2軒のお店を見て回りましたが、ちょうどいいサイズは売り切れも多く、メーカーにもないとのこと。私は、一般の人よりちょっとばかり足のサイズが小さいもので、1足だけ見つかりました。もっとも色やデザインを選ばなければあるのでしょうが、日常的に履きたいので、あまり派手なものは……です。貧乏が「ウリ」の私にしては、かなり思い切った買い物です。
不安定な丸い形をしたソールが特徴で、この不安定さが筋肉に負荷をかけるため、筋力がアップするのだとか。データによれば大腿四頭筋が11%もアップしたと……。1日何時間、何日間にわたって歩き続ければいいのかは不明ですが(笑) 太腿が1割も強くなるなんて、すごいですよね。ジムで自転車こいでるより効果があるかもしれませんよ。使用する前に太腿周りでも測っておいて、使用後にどのくらい成長したか、調べてみましょうか?
電子書籍端末
押し貸しをどうやって断ったらいいかと考えていて、ちょっと閃いたことがありました(笑) それは電子書籍端末に切り換えること。「私はこれで……」といえば、いいのではないかと思ったのです。思いついたが吉日というわけで、ソニーの「リーダー」という電子書籍端末を購入しました。ヨドバシカメラのポイントがけっこう溜まっていて、カバー代ぐらいを現金で出せば手に入るという状態だったので、軽く決めることができたともいえます(笑) このポイント、電子辞書がほしいと思って、ちょびちょび貯めていたものです。どうしても必要というわけではりませんが、あぁ〜、また電子辞書が遠のいた〜(涙)ということはあります(-_-;)
閑話休題。電子書籍端末は、薄い手帳ぐらいのサイズで、この中に数百冊ぐらいの書籍を留め置くことができるそうで、そういう意味では最近は重量にうるさくなっているという海外旅行などに読みたい本を持って行くにはとても便利です。文庫本サイズと教科書(くらいかな)サイズの2種類があり、115グラムと215グラム。私は軽くて小さいほうを選びました。値段も安いし(^_^;) 大きいほうが人気はあるそうですが。
縦書きで、文庫本を読むのと同じような感覚。さほど違和感はありません。ページをめくる代わりに、指でタッチするとか、ボタンを押すとかの操作に違いがあるくらいです。ワンタッチで字の大きさも自由に調節できるので、電子モノにしては珍しく高年齢層に人気があるというのもわかる気がします。老眼の強い味方って感じ?(笑)
ただし、いまのところはコンテンツの少なさがネックですね。新刊やベストセラーなどもないではありませんが、私の場合、有料・無料を含めて読みたいと思った本はほとんどありませんでした。日本少年少女文学全集なんて本に載っていそうな名作のようなものは、タダで100冊分ぐらいダウンロードできるようですが、いまさらねぇ(笑) 頭が軽いオバサンは、チャンバラ小説が少ない!と思えるのでした(笑) 推理小説なども、好きな作家のものはありませんでした。
便利な電子書籍端末といえど、書店で並んでいる本を眺め、興味をひかれるものを手にとってパラパラとめくり、購入したり棚に戻したり……、そういう楽しみはやはり捨てがたいのでは?と思います。しかしながら、本屋で読みたい本を見つけ、それが電子書籍にあればそっちで買う……、今後、コンテンツが充実してくれば、そんなことが起こるかもしれません。本屋さんが潰れちゃう! それはそれで、困ったことだなぁ〜とも思うのでした。
押し貸し
やっとのことで、「推理小説もそれなりに読みますが、最近はチャンバラ小説です(笑)」と答えました。すると、ある日、私のバッグの上に1冊の文庫本を置くのです。「は? 貸してくれるのですか?」と聞くと、うなずいて、「ウチには本はいっぱいあるから、いくらでも貸してあげる」といいます。だがしかし、本って、何でも読めばいいってもんじゃなくて、やっぱり読みたい本を読むのではないでしょうかね?(笑) ちなみに西村京太郎でしたが、薄い本だったので、「まあ、いっか〜」と思って、一応、もって帰りました。
すると、数日後、今度は10冊ほどを紙袋に入れ、ドンと私のバッグの隣に置くのです。まだ、前の本をお返ししたわけではないのに。さあ、困りました。袋の中身は、松本清張だったり、和久俊三だったり、山登り趣味の彼女が一番好きだという山岳推理小説だったり。私は山登りはしないし、すでに読んだことのある本はあるし……。それに、いまは興味の対象がそっち方向にないので、これを読むのは苦痛以外のなにもでもない……。読むのに少なくとも10日以上はかかるだろうし、ほかのことに時間を遣いたい……。
マシンガントークは、「誰々にも貸したけど、もう何か月も返してこない。だらしがない」と怒っております(-_-;) これは押し売りならぬ、押し貸しってやつでしょう(笑) その本を返さない「誰々」も、どうしていいか、困っているのかもしれません。とにかく思い込みの激しい人とお見受けしたので、どうやったら角を立てずに押し貸しをやめさせることができるか? 妙案がありません。
こういうときは、いつも冷静で客観的にものごとが判断できるモモタロウに相談するに限りますというわけで、ランチをともにし、相談しました。いくつかのアイディアを提供してくれたのですが、相手が一筋縄では行かない感じなので、有効かどうかはまったく予想がつきません。こういうこと、相手は親切のつもりなのだと思うので、なかなか対応に困ります。
節約術!
こっそりそのオバサンの手元をのぞくと、広告はどうも他店のものばかりのようです。何枚かに○印が付けられています。たぶん、「他店で西友より安い価格が提示されていたら、その金額にします」という戦略が採用されているのでしょう。私も「値引き品」とか、「限定」とか、「見切り品」という言葉には弱いほうではありますが(笑)、広告を集めて価格の比較をするというマメさはありませんでした(-_-;)
カゴの中は、すべてその広告の品。品数にしたら、3、4点です。ちなみに1つは真空パックの「黒豆」でした(^_^;) 世の中には自称「ケチ」とか他称「勘定が細かい」とか言われている人はいますが、ここまで徹底している人はあまり見かけないような。なんだか厳粛に、頭が下がる思いでした。こんなご時世だもの、節約するんなら徹底的にやらなきゃ!
私といえば、あればあるだけ使っちゃって、なくなると次にお金が入るまでじっと布団を被っているというドブ板の先にある裏店の伝統を引き継いじゃっているタイプなので、すごい!と思ってもとてもマネはできません(-_-;) まず広告を熟読するのが面倒くさい(笑) でも、少し見習って、余分なものを買って腐らせるようなまねだけはすまいと心に誓ったのでした。そのせいか、現時点で冷蔵庫がからっぽに……。