ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2013/04/17  (水) 

髪を切る

別に失恋したわけでは、ありません(笑) ショートヘアにしていて、少し伸ばしはじめると、その中途半端さにイライラしてしまい、再びばっさりということになります。かなり辛抱していたのですけどねぇ(-_-;) そして、切るとなると潔すぎるというか、ほとんど「刈り上げくん」にしてしまいました(笑) 絶対に切らないといっていた前髪までほとんどなくなり、短い髪が頭に貼り付いているという感じ。ショートヘアというより、短髪。運動部の男の子のように水道で頭が洗えそうです。まだ、寒いけど。シャンプーが楽で、すぐ乾くので便利といえば、便利です。頭を丸めて、出直し?
 



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2013/04/16  (火) 

目に青葉

春たけなわという感じで、自然がカラフルになっています。ツツジや山茶花がとても賑やか。桜は花びらを失いましたが、そろそろ葉桜にも迫力が出てきました。いまの時期、自然の中を散歩するのは気持ちがよさそうです。なかなか出かけていくチャンスがないのが残念。
 



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2013/04/14  (日) 

春の茶会

府中の「郷土の森博物館」で、恒例の春の茶会が開かれました。なぜか今年は、私もスタッフとして参加。お客さんにお菓子やお茶を運ぶだけの給仕役です。茶会などとは縁遠い人生でしたので、まずシステムから理解しなくてはならないという状態(^_^;) 個人的な茶会ではなく、こういう大勢さんが集まる場合は、点前されたお茶を供するのは正客とせいぜい次客まで。あとの方には、水屋で点てたお茶を次々に運んで供します。この運び役が、今日の私の仕事になったというわけです。
 
私が手伝った席は、立礼(りゅうれい)という屋外の椅子席だったのですが、今日は風が強くて、まず花を生けて飾った傘が飛び、危うく席主がメリー・ポピンズになるところでした(笑) 危ないので傘を閉じ、小さな花器に移したのですが、それでも飛びそうになるのを押さえながらという状態。干菓子をお客様にお届けしようと思ったら、懐紙ごとお菓子が飛んで、お客様がうまくキャッチなどという局面もありました。茶会なのに、全然、雅さがないといいますか(^_^;)
 
もっとも強く風が吹いたときには、水屋にしていたテントごと、カールおじさんの空飛ぶ家になるかと思いました。テントの中では、テーブルが倒れかかり、荷物が落下し……、お茶碗などの割れ物に被害がでないように、誰かが抑えまくっているという状態です。春の嵐のお陰で、優雅なお茶会というよりは、スタッフにとってはかなりアスレチックなお茶会となりました(笑)
 
点前などできない私でも、給仕となれば着物を着なくてはなりません(-_-;) 朝っぱらから、ご近所の着付けの先生の手を借り、とにかく格好だけはつけました(笑) どうしても普段はジーンズの私が大股で歩いたり、ときには走ったりしても、最後まで着崩れず、苦しくもなかったのは、さすがは着付けの先生だなぁと。しかしながら、履き慣れない草履で、家に帰って草履を脱いだ後、足がつってのたうちまわりました(笑)
 
モモタロウとおっきいちゃんが私の着物姿を、怖いもの見たさでしょうか、見物に来てくれました。受付で最初にモモタロウに会ったとき、「わっ!」と言って飛びのかれました。私は怪獣か〜? まあ、私と着物、意外性という意味では宇宙人にでも出会ったような感じだったかもしれませんが(笑) 
 



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2013/04/13  (土) 

亀戸大根

JR総武線の亀戸駅から亀戸天神に向かう途中に「升本」という亀戸大根の料理を食べさせてくれるお店があります。噂は聞いていたので、ランチタイムに通りかかったチャンスを逃してなるものかと、「亀戸大根あさりせいろめし」をいただきました。週末や休日は、特別にお刺身か、天ぷらがプラスされるのですが、この天ぷらも亀戸大根とエビのかき揚げ。これはかなり絶品でした。
 
亀戸大根は、むかしはこの辺りでたくさん栽培されていたという、いわゆる江戸野菜。普通に八百屋さんで売っている大根より、小ぶりで、あっさりしていて、大根の刺身がなかなかイケます。私は、大根は切らしたことがないという大根好きの一派ということもありますが、とくにこの亀戸大根、また食べに来たいと思わされるおいしさでした。とくにクセがあるわけではなく、何がどうおいしいのか、表現しようがないのですが、おいしい!(^_^;)
 
あさりせいろも、お代り!と言いたくなります。あさりは深川という固定観念をもっていましたが、まあ、ご近所ではありますよね(笑) むかし海だった面影は、どこにもないので、他所から持ってくるあさりやしじみでしょうが、下町風情の中で食べるあさりは、「おっ、仙台掘りの……」などと時代小説の中に浮遊してしまいそうです(笑)
 



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2013/04/12  (金) 

亀戸天神

そろそろ藤の季節です。友人と亀戸の近くまで行く用事があったので、亀戸天神の藤を見物に行ってきました。今年は春先に冷え込む日が多かったり、かと思えば急に暖かくなって桜が一気に開花してしまったり、花暦もなかなかの乱れ方です。はたして亀戸天神の藤はどんなものでしょうか? そういう意味では、ちょっと早かったかなという印象です。きれいな藤色の房を見ることはできましたが、満開とはいかず、ちょっと寂しい藤棚です。来週か、再来週か……、そのあたりがいいかもしれませんね。
 
見物人の数もまだ少なく、境内をゆっくり散策するには、いまが好機だったかもしれません。暑いというほどでもなく暖かで、お天気もよかったので、亀の甲羅干しにもいいお日和だったようです。友人がおみくじを引いたら、「末吉」。おみくじというのは、「末吉」とか「凶」のほうがいいという説もあるようです。いまが悪いほうが、これから上昇するという意味で。「大吉」なんか引いちゃうと、これから先は下り坂しかないじゃない、ということらしいです。
 
最近の私は、夢もなければ、神様にお願いするような強力なモチベーションをもつこともないので、一応、パンパンとしてきましたが、真剣みがかける状態(笑) これでは、神様にも振り向いてはもらえなさそうです。定期的に亀戸をはじめこの近辺を訪れるチャンスがありそうなので、いろいろ下町探索ができそうで楽しみ。藤の満開のあたりに再訪できるといいのですが。
 



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景色がカラフルに
野菜のおいしいレストラン