日日是好日（にちにちこれこうじつ）

朝起きて立ち上がろうとしたら、両足がこわばっていてガニ股歩きになってしまいました(-_-;;　整形外科的故障をたくさん持っている私は、｢あれ、またどこか痛めたか？｣と思ったのでありますが、なんのことはない筋肉痛だったのでありました。何かしたっけ？　あっ、雪かき……。チリトリ式雪かきは、確かに腰は痛めないですみましたが、考えてみれば何回もスクワットをやったようなもの。体操としてやるときは、気をつけてゆっくり動いたりもしますが、雪かきはすくっと立つスクワットですからねぇ(笑)　しかたがないので、もたもた歩きながら買い物に行きました。
 
スーパーマーケットに入って、ここでもびっくり。棚ががらがらなのです。とくに青果売り場はすかすかで、豆腐も空のかごがいくつも並んでいる状況。震災後ほどではありませんが、かなりの品薄です。しかも、レタスが247円だって！　さすがに手が出ませんでした(笑)　｢なんで？｣と思ったのですが、たぶん、物流に大雪の影響が残っているのだろうと。大手のスーパーでさえこれなのだから、かなりの道路が動脈硬化を起こしている可能性があるのではないかと思います。雪が降ったのは一昨日ですよ。いくらなんでも雪に弱すぎるでしょ！
 

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大雪の翌日、必ず待っているのが雪かきです。放っておいてもそのうち融けるという考え方もありますが、ご近所の手前……(笑)　雪国の家なら、雪かきの道具もそろっていますが、年に1度あるかないかの雪かきなので、我が家には何一つとして雪かきの道具はありません。去年はどうしたっけ……と家の周囲を見回し、そうだ、ちりとりを使ったのだった！と、今年もちりとりを出動させました。外に出てみると、すでにスコップで雪をすくって働いている人もいます。スコップを使うと、どうしても中腰になるので、腰への負担が大きくなります。ちりとりはといえば、雪に向かってヤンキー座り(笑)、雪をすくってまっすぐ立ち上がり、そのまま運んで捨てるというスタイルですから、腰への負担は少ないのですが、えらく時間がかかります(-_-;;
 
我が家の周辺の高齢化が進み、スコップを振るえる人は少なくなっているようです。2軒先の40歳前後のおじさん？が、がんばって広い範囲の道路の雪を片付けてくれています。我が家は路地の突き当たりなので、すみません、自分チの陣地と目の前の道路の一部だけでご勘弁ください(^_^;;　かなりがんばって、山をふたつ築きました(笑)　 我が家の雪かき要員は私ひとりだけ。ウチのばあさんは、雪かきなんかどこ吹く風で知らん振りしているのですから(-_-;;　明日、腰痛でひっくり返らないように祈るのみです。
 

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よく降りますねぇ、雪。暴風雪と言われていますけど、雪国になじみがあるので、吹雪いているというほどの感じはありませんが。こんこんと積もった雪で、我が家の猫の額ほどの庭も真っ白になりました。お昼頃に写真を取ってみたのですが、それからも降り続いたので、夕方にはもっと真っ白になっていました。そして、日が暮れない感じ……。夜の底が白くなったとは、よく言ったものです。さすが、文豪と言われる方の表現力だなぁと。ほんとうに雪の白さが光をもっているように、夜が明るく感じられます。
 
そして、いよいよ冬季オリンピックが始まりました。開会式は録画してみたのですが、それほど……(笑)　競技は、山のほうがスノーボード、モーグルあたり、陸のほうはフィギュアスケートからのスタートのようです。どちらも期待される日本選手がいるために中継もしっかり行われていますね。私もそれなりに見ておりましたが、羽生結弦選手の演技はすばらしかったです。身体の線が細くてしなやかなので美しく見えます。私はずっとプルシェンコのファンで、復活がうれしい(笑)　けど、老けましたね、やっぱり(^_^;;　そして、全然、姿を見せない高橋大輔くんも気になります。
 
とはいえ、冬季競技の華はやはりアルペンスキーではないかと。ここにはメダル圏内の日本選手がいないので、日本での注目度は低いみたいで、残念です。中継予定を見てもまったく力が入っていないように感じられます。誰だって、戦うからにはてっぺんに立ちたいのは当然でしょう。可能性は小さくても明もがんばってるから、応援してあげてね(笑)　冬季競技でも｢世界に勝てる｣種目がけっこう多くなっている中で、アルペンはなかなか……。もっとお金かけてあげてちょうだい！という気もします(^_^;;　きっと才能のある若者がまだまだ埋もれているはずだから。基礎スキーなんて、言っている場合じゃないぞ〜(笑)
 

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ソチでは開会式がたけなわになるころ、日本は大雪に見舞われる予報ですね。東京も10センチ以上の雪が積もることは確実とか。東京が雪に弱いのは周知の事実、といったところ。気をつけなさいを通り越して、用事がなければ外に出るな！というところまで警告されています(笑)　ただ歩いているだけでも転んで救急車という人が続出しますからねぇ。まあ、革靴なんか履いて歩いていれば無理もないことです。スニーカーでもダメですね。やっぱりスノーソールじゃないと……、といえども、東京あたりでスノーソールの靴を持っている人は少ないでしょう。
 
今日中に出かける用事は全部、すませておこうと思い、大活躍で走り回りました。この際に、急がない用事までたすために、新宿まで出かけていってしまいました。多摩の住人にしては大遠征？　風は冷たかったけれども、天気の崩れる気配もなく、本当に雪が降るのかなぁ〜と思うくらいでした。降り始めは未明からということらしいので、目が覚めたらあたり一面真っ白という状態を期待して、さっさと寝たほうがいいかもしれません(笑)　週末なので、交通機関が乱れても、困る人の数は少なくてすみそう？
 

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真っ白な風景を思い描いてカーテンを開けて、がっかり。夕方から降りはじめた雪は、うっすら積もった程度でやんでしまい、朝にはまだらになっていました。消えかかった雪でも、その上を走り抜けてくる風の冷たいこと、冷たいこと。日向に立ってバスを待っている間にも、強い北風に凍えてしまいそうでした。クルマにすればよかった……、思わず弱音がこぼれてしまいます。こんな日に自転車に乗っている人はもっとすごい！
 

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