春の味覚
さてどうやって食べようかと。まずは薄く衣をくぐらせて天ぷらにしてみました。小さなフライパンで調理したので、油の温度が思うようにいかず、見かけは大成功とは言い難いのですが、食べてみれば柔らかく、ほんのり苦味があって、まさに春の味がしました。もう一回ぐらい天ぷらにして、あとは煮てみようと思っていますが、他にどんな食べ方があるでしょうか? 研究の余地はありそうです。クックパッド?
もう一つの春の味覚、たけのこも別の方からちょうだいしました。たけのこは大好きですが、普段はつい茹でて真空パックに入っているものを利用してしまいがち。下ごしらえが面倒ですものねぇ(-_-;; 子どもの頃は、たけのこの皮に梅干を挟んでしゃぶるおやつというものがありました。東京でもまだたけのこが採れる場所もあった気がします。たけのこの皮が赤く染まっていくのがおもしろくて、この時期だけのおやつというより、遊びだったような気がします。いまの子どもたちは知らないかもしれませんねぇ。もしかしたら、お母さん世代でも育った場所によっては知らない人もいるかも。
いただいたたけのこは、うわっ、大きい!と思ったのですが、皮をむくと小柄に変身。我が家の鍋でも茹でられました。もうオトナなので、皮は廃棄しました(^_^;; まずは、半分を定番の「わかたけ」に。残りはいま冷蔵庫に収納してありますが、明日はたけのこご飯にしてみようかと思っています。小栗旬方式で、「ほんだし」だけ?(笑) いつもの炊き込みご飯だとにんじんやしいたけ、油揚げ、ときには鶏肉などを入れてみるのですが、せっかく新鮮なたけのこだから、「だけ」というシンプルさがいいかもしれませんね。
たまには勝つんだ
昼間でも寒さが身にしみる日曜日、冬物を重ね着して足取りも重く、横浜スタジアムへ。ベイスターズは6連敗中で、相手は絶好調のカープ、しかも今日はエースのマエケンとあって、7連敗は必至という構えで臨みました(笑) 田中まーくん無きあと、いま日本球界bPピッチャーは、この前田健太じゃないでしょうかね? ところで、もうひとりの健太、栗原健太はどこ行っちゃったの? って、関係のない話題でありました(笑)
いま勢いのあるチームですから、外野スタンドも元気があります。真っ赤なレフトの見物に行くか……ぐらいの気分だったのですが、あれれ、という間にコツコツ点が積み重なり、終盤はなんと7−0に。それでも1イニングで10点取られることもフツーに起こるチームなので、まったくセーフティリードという感じはしませんでした(^_^;; 近所にいるカープファンが、「山口を出せ〜!」なんて叫んでいるし、ホントに山口が出てきたらどうしよう……とか(笑)
それでも最終的にはどんどん加点され、12−2で快勝。最近では、めったにあることではありません(笑) 「毎日、こういう試合だったらいいのにねぇ」とないものねだりをするわけではありますが、小雨がポツポツ落ちてきたにも関わらず、帰り道は行きよりずっと足取りも軽く、帰りに立ち寄ったスーパーマーケットで、必要以上に買物をしてしまったのでありました。レトルトカレーとか(笑)
さぶっ、さぶっ、さぶっ!
こんな日でもお客さんは来るのだから、ありがたいものですね(笑) 今日はカープ戦で、成績から見れば当然の結果でしょうが、ホームなのにカープファンのほうが多かった! 試合もまあ、そういうことで(-_-;; ポンポン、ポンポン、よくもまあ、ホームランを打たれましたねぇ。1番から4番まで、きっちり1本ずつ、そして下位からも。敵の空中戦に対して、ベイスターズは匍匐前進みたいなもので、勝てるはずもありません。匍匐でも前進すればまだいいけど、足踏み、後退?(笑) エラーも出るし、散々です。
町内会の座長が、通りががりに「終わったな」と一言。これは、「試合が」ではなく、「今シーズンが」、です(笑) 試合終了後に、今日は欠席だった町内会の別の住人から同じ内容のメールが来たりして、みんな同じ実感を持ったようです。思えば1イニングに10点も取られた、あの、山口劇場が終わりの始まりだったような。戦前の評価では、「今年は一味違う」はずだったベイスターズですが、結局、今年も指定席が空いていたようです。まあ、ダントツの最下位が定着すれば、そればそれで超ドMのファンとしての楽しみ方もあるのですけれど。とにかく今日は寒かった!
なごりの桜
お天気がよかったので、再び遠回りをして、桜の散り具合を偵察してきました。ほぼ葉桜になりつつありますが、なごりのピンクがちらほらと……。桜にしてみれば、いまが一番、姿を見られたくないときかもしれませんね。なんとなく、見すばらしい印象で(笑) もう少し季節が進むと、今度は青々とした立派な葉桜になるでしょうに。いまは主役の座は菜の花に譲っておきましょう。菜の花はいまが盛りです。河原は黄色い絨毯という状態ですが、植物園ではそろそろバラが花をつけている頃かもしれません。先日、チューリップは堪能したので、次はバラを偵察に行ってこようかと思います。が、明日からしばらくは雨模様になりそうです。カープ戦なのに……。
「LIFE」
アメリカ人って、一見ドライな感じで、実はかなりディープなんじゃないかと思わせるところがありますが、まさにそういう感じ。生活の断片を切り取って、でも荒唐無稽というような、リラックスして見られる作品ではないかと思います。野山や海、雪の草原や空の映像もなかなか美しかったです。しかしまあ、消費税増税で、映画も値上がりしていたんですね(-_-;; 100円の値上がりでも、これは高くなったなぁ〜という感じがしました。