法事
本山は三重県津市一身田町で、本寺は栃木県真岡市高田にあるそうです。そういえば母方の先祖は三重県の伊勢山田から出てきたと聞いたことがありますが、何か関係があるのでしょうかね。この別院は、完全に都会のお寺で、控え室がいっぱいあり、ベルトコンベヤ式に法要が行われている感じです。お坊さんは、けっこう若造で、お経がヘタでした(笑) ほとんど団地並みにびっしり墓石がひしめいているお墓所に出て行くと、ところどころお墓が撤去されて歯抜けになっているところがありました。少子化時代を反映して、お守りをする人がいなくなったお墓だそうです。跡継ぎがいない→撤去、このスピードがかなりはやそうで、ビジネスライクな感じもしましたが、一方で「空き」を探している人も多いのでしょう。
墓地の一角に、夫婦で小さな墓石を立てて、永代供養の集団埋葬という場所がありました。これこそ墓守がいない人のための墓所だそうで、お寺もいろいろな場面で時代の波を受けているというか、波に乗っているというか、そんな感じがします。親戚の墓も直系の守人が絶えてしまったので、今日から甥系に守人変更を届けたそうです。なるほど。どうせ、あと二代ぐらい過ぎれば、わけがわからなくなっちゃうでしょうに。私の場合は、骨は山にでも捨ててくださいって感じです(^_^;;
映画
エンドロールを見ると、撮影は遠野あたりで行われたのでしょうか。さまざまに表情を変える、日本の田舎の自然風景が美しかったです。「義をみてせざるは勇なきなり」の「義」って、なんだろう?
ゴーゴーと
やっぱり晴れ!
最近は受験に差し支えるとかなんとかで、運動会や文化祭は春先にやってしまうという学校も多いと聞きますが、そんなに受験が大事なら、いっそ止めちゃえば? と、もう受験なんか関係なくなったオバサンは思うのであります(笑) これからは少子化で、受験なんかしなくても、高校も大学も広き門になりそうな気もしますけど。今日、ノーベル平和賞にマララさんが決まったそうですね。史上最年少、高校生の受賞というのはすごいです。マララさんは、教育の機会を与えよ、教育こそが未来を拓くと訴えます。
彼女が命をかけて求める教育を受ける権利を、日本の若者は当たり前に享受しているわけですから、やっぱり平和はありがたいと思います。と、その権利を、自ら放棄しちゃっている若者がいっぱいいるのも平和ボケでしょうかねぇ。もったいない話です。
散歩
今週は、3日ぐらい家から一歩も出ないという日があったので、ちょっと長い散歩に行ってきました。いつもの野川公園を越えて、府中の免許センターまで。先日の台風雨のなごりで、川沿いの調整池にはまだけっこう水が溜まっていました。これのおかげで氾濫を免れているのですから、感謝といえば、感謝です。普段はテニスコートになっているのですが、まだテニスができる状態ではなさそうです。今週末には、また雨が予想されているので、再び水浸しになるのでしょう。なんといっても、本当に「あっ」という間に、怒涛の流れになってしまう川が相手ですから。
途中に水車があります。昔は農作業に水車が使われていたということで、実際に使っていたものは、建物の中で展示。外にはレプリカが作られています。数年前までは無料だったのですが、いまは見学量をとられるみたいです。しっかりしてますねぇ、三鷹市(笑) でも、その分、いろいろな小さな遺跡や昔の建物や用具など、三鷹市はしっかり整備、保存、公開という方針をとっているようです。文化都市といいますか、昔から文学や美術の有名人などがたくさん居住していたという街ですからねぇ。単なるベッドタウンじゃないぞという匂いをかもしだしています(-_-;;
府中の免許センターは、我が家から歩いて1時間ぐらい。国際運転免許を更新に行ったのですが、交付料が2600円で、写真代が800円。ちょっと高いですよねぇ。箱に入って写真撮るのは大嫌いだし。また、魂抜かれた!(笑) そして、写ってる顔はだいたい気に入りませんね。写真は正直だから(-_-;; プリクラじゃあるまいし、自動修正はしてくれません。プリクラでも写真を撮ったことはありませんが、そっちで修正してもらった写真は、免許証とかには使えないんでしょうねぇ、残念だわ〜(笑)