ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/10/29  (水) 

大英博物館

今日のロンドンは、あいにくの雨。当初の予定では、まずはバッキンガム宮殿などの観光名所に行ってみるつもりだったのですが、屋内に変更。大英博物館に行くことにしました。宿のオーナーのアドバイスに従って、近くの駅で「オイスター・カード」を購入。これはパスモやスイカみたいなもので、地下鉄やバスにピッと乗れます。その上、1日の使用上限が決まっていて、ある一定の金額に達すると、それ以降は引き去りなし、つまりただ乗りになるという優れものです(笑) とにかく物価の高いロンドンの救済グッズその1というところでしょう。
 
さっそくピッと入場して、地下鉄で大英博物館の最寄り駅へ。ロンドンの地下鉄は、東京と同じように網の目で、路線もたくさんあり、最寄り駅も4つぐらいあります。どの路線で行くか、どこで降りるか……、しばし、路線図の前であーだこーだと悩みましたが、実は大英博物館は、宿から歩いてもいける距離(笑) それでも雨だし、道に迷うよりはと地下鉄を選びました。2階立てバスにも乗ってみたいところですが、バス路線は地下鉄より難しそうなので、もう少し街に慣れてから挑戦してみたいと思います。地下鉄は、頻繁に走っていて、待つこともなく便利ですが、せま〜。向かい合わせに人が座ると、間を通るのは難しいくらいです。ラッシュアワー時は、けっこう大変なのではないでしょうかね?
 
ちょっとウロウロしましたが、大英博物館を発見。でかっ! 多くの人が吸い寄せられるように入場していきます。全部、見るには1週間はかかるといいますが、入場無料なのでいっぺんに回ろうと思わず、少しずつ小分けにするほうがいいかと思います(笑) 展示されているのは、所有物の1%にも満たないといいますが、地球上のありとあらゆるところから、よくぞこれだけ集めましたねというくらいの混載です。買い取ったり略奪したり(笑) 往年の大英帝国の力の大きさを感じさせられる場所の一つかもしれません。見物客も世界中の国と地域から、あらゆる国籍と人種が集まっている……、聞いたことのないような言葉があちこちで飛び交っています。世界は広いわ〜。
 
たったふたりでも迷子確実という混雑なので、いったん解散。とりあえず3時間後ぐらいに再び集合することにしました。再び出会ったときには、ふたりともぐったり(笑) 午後は、一番の繁華街ピカデリーサーカスで、ミュージカルのマチネでも見ようという計画です。劇場へ行ってみましたが……、あいにくほぼ満席。今週あたり、学校の中休みがあるそうで、昼の部はかえって混んでいる可能性があるといわれていましたが、確かに家族連れがいっぱい。劇場はいっぱい立ち並んでいますが、今日は昼の部をやっているところが少ないので、あきらめるしかありません。
 
それでは遅い昼食をいただきましょう。近くにチャイナタウンがあるようなので、そちらに向かいました。世界各国、必ずありますね、チャイナタウン。本当に中国人はたくましいっす(笑) この辺と思って歩いてみたのですが、見つからず、通りかかったトルコ料理の店でランチをいただきました。おいしかったのですが、量が多い! 昨日のフィッシュ&チップスと同じように、ふたりで1人前で十分な量です。半分食べて、残りは持ち帰りにしてもらいました。今日の夕食か、明日の朝食に化けるはず(笑) 自炊の宿は、そういうところが便利です。
 



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2014/10/28  (火) 

ロンドンに到着

火曜日のお昼前に羽田を出発して、同日の夕方にロンドンに到着。なんだ近いんじゃない……って、実際は12時間の飛行です。ANAの直行便。かなり気流が悪かったのですが、とても快適であまり疲れませんでした。キャプテンはわたなべさんとおっしゃるそうですが、久しぶりにふわりという感じの抜群の着陸を見せてもらいました。同じ機体でも操作する人によって、快適さって違うのでしょうかね?
 
ヒースローに着いたのは、午後3時半ぐらいでした。さて、貧乏旅行ですから、移動は地下鉄。路線図を見ながら、おろおろしていたら、地下鉄の係りの人が来て、目的地までの切符の買い方を教えてくれました。でっかいトランクを持って、とことこホームへ。乗り換えの駅では、いったん外にでなくてならず、乗り換え線も何本かあり、うろうろしました。ようやく目的の電車に乗れましたが、降りる駅に到着するまで、路線図から目が離せません。つまり、車内アナウンスがよく聞き取れないからであります。英語だし……当たり前か(笑)
 
宿のある駅は小さめで、エレベーターがない! えっちらおっちらトランクを上げ始めると、降りてきたおじさんが、すっと持って踊り場まであげてくれました。次に、また降りていってダンプちゃんの分も。ありがたや〜。その後、もう一つ階段があったのですが、今度は後ろにいたお姉さんが、半分、持ち上げてくれました。ロンドンっこは、なんてみんな親切なんでしょう!
 
駅から3分ほどの宿は、自炊のゲストハウス。なかなか徹底した貧乏旅行ぶりでしょ? しかもオーナーは日本人なので、出発前からメールでアドバイスも受けられ、いろいろな街歩きのコツや注意なども日本で教えてもらえます。これはホントにありがたいです。部屋が3階で、またトランクを持ち上げなければならない苦行はまっていたにしろ、快適! 睡眠の充実を図るため、ここはちょっと割高ですが、シングル×2ということにしています。
 
初日はさすがに疲れたので、食事はパブですることにしました。安くて安全な近所のパブを教えてもらい、ここはやっぱりフィッシュ&チップスでしょう(笑) 量が多いと聞いたので、ふたりで一皿。十分です。ビールの買い方は、日本でイギリス人から教えてもらってありました。ロンドンといえば、パブは欠かせないというわけで、それだけはしっかり(笑) 観光の下調べは全然していないのですが。帰りにスーパーマーケットで食材を仕入れて帰りましたが、ロンドンはホントに物価が高い。付加価値税(日本の消費税みたいなもの)は20%です。8%だ、10%でガタガタ言うなって感じ(笑)
 



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2014/10/27  (月) 

こぴっとロンドン

幼なじみのダンプちゃんと一緒にロンドンへ行くことになりました。明日、出発します。ロンドンのどこへどう行こうか。根がいい加減な私は、何も考えておらず、行ってから、お天気の具合でも見ながら決めようや、と(笑) もしかして、すごく怒られちゃうかなと思ったら、ダンプちゃんのほうも「その場で決めてもいいね」と。あれれ。普通、コンビはどちらかがしっかり者である場合が多いのです。私のあわて者は折り紙つきなのだけれど、ダンプちゃんもけっこうあわて者だったりとか、こーゆー組み合わせで大丈夫か〜?(^_^;; とりあえず、飛行機のチケットと宿は取れているので、行ってきます!
 
ロンドンとストラットフォード・アポン・エイボンにとりましたが、いずれも日本人が経営しているゲストハウスとB&B。オーナーさんたちはとても親切で、出発前にもいろいろメールでアドバイスをいただきました。行く前に予約を取っておいたほうがいい場所、でたとこ勝負でOKなところ、電車のチケットを安く買う方法……、到着したら、観光スポットなども教えてくれるとのことです。電車にさえ乗れれば、あとは日本語で生活できそうなので、とても心強いです(^_^;; どんな旅になるのか……。たくさんの笑える話が創造できそうです(笑)
 



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2014/10/25  (土) 

ラップトップ修理完了

とにかく大至急で直してくださいという依頼をしてあったダイナブックが、健康を取り戻して帰ってきました。結局、基板までは直さなくてOKだったようで、見積通り費用は41,260円。とんだモノ入りになりました。このぐらいの金額になると、型落ちの新品でも買ったほうがよかったかなぁ……などと、いまになって悩んでも遅いっちゅうの!(笑) 機械は動くようになりましたが、初期化されてしまっているので、これからセットアップしなくてはなりません。しょっちゅうやることではないので、はて、どうやったのだっけ? とにかくメールがとれて、必要なサイトが見られればいいわけなのですが……。あー、面倒くさい(-_-;;
 



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2014/10/22  (水) 

枝豆

枝豆というと、ちょっと季節はずれのような気もするでしょうが、今年も神戸の叔父が丹波の黒豆の枝豆を送ってくれました。この枝豆は、ちょうどいまがシーズンなのだそうです。1、2週間前に「枝豆祭り」のようなものが行われ、ここで飛ぶように売れるという話なのですが、この時期はまだ青々としているそうで、本当においしいのはちょっと黄色くなり、黒っぽくなってきた20日前後なのだとか。この叔父は、みょーにグルメなので、20日まではじっと我慢なのだそうです(笑) たしかに、見た目は「大丈夫?」という風情にはなっておりますが、大丈夫。とてもおいしい枝豆でした。
 
説明書に書いてある通り、茹でてみました。説明書には10分から15分と書いてありましたが、ちょっとつまんでみると十分柔らかくなっていたので、8分半ぐらいで火を止めました。すぐに冷えるわけではないので、余熱で茹で過ぎになる可能性もあります。ちょっと歯ごたえがあるかなぐらいで、ちょうどよく仕上がるようです。普通の枝豆に比べるとかなり大粒ですが、味が濃くて、食べ始めたら止まらなくなりそうです。しかしながら、豆類は食べ過ぎるとロクなことがないので、そこそこのところでストップしておくほうがよさそう(笑)
 
殻から出してみると、「もうすぐ黒豆になるぞ!」という気配が伝わってきます。丹波の黒豆といえば、黒豆キングのような存在のようですね。枝豆もキングの風格がありますが、ビールの季節ではないのが残念(笑) とはいえ、私はビール好きというわけでもないので、お茶請けで堪能させていただいております。豆ご飯にしてもおいしいのですが、なにせ相手は黒豆ですから、ご飯が黒っぽくなってしまいます。黒っぽいご飯でもおいしいので、私はときどき豆ご飯にしますが、きれいという意味では、グリーンピースにキングの座を譲るかもしれません(^_^;;
 



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丁寧語?
シェークスピアの街