ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2017/01/17  (火) 

特殊詐欺ってやつ?

突然、LINEに「ちょっと買ってきて貰いたいものがあるんだけど」というメールが入りました。確かに知り合いからなのですが、もう10年以上、顔を合わせたことがない人です。Facebookなどで互いの消息はわかっているし、年賀状やメールでのやりとりはあるのですが、近所に住んでいるわけでもなく、買物を頼まれるということは……。で、思わず、「私に? 何を?」と返信しました。すると「Amazonのクーポン券を」とのこと。なんか変だなぁと思いつつ、「いくら分? 買ったらどうするの?」と聞くと、「20,000円のクーポン券を4枚。8万円分を近くのコンビニで買って」と返事がありました。そして、急いでいるからそのクーポンを写真に撮って送れというのです。すぐ使うから、と。
 
その人は、とてもお金持ちの人だし、私がその人よりずっと貧乏人なのも知っているはずだし、なんか変だなぁと思って、電話をしてみましたが、出ません。で、間髪を入れずに「いま電話に出られる状態じゃないので、夜連絡する」と。で、「手元に現金はないし、銀行に行かなければならないから、1時間以上はかかる」と返信すると、「じゃ、待ってるから」。急いでいるんじゃなかったのかよ(笑) 頭の中が???になって、LINEではなく、別の電話でその人に連絡をとってみました。すると、本人がすぐ出て、「LINEがのっとられている」とのこと。やっぱりそうか〜。おかしいと思ったんだよ〜。
 
そういう手口があることを知らなかったので、手元に現金があればだまされていたかもしれません。もし、本当にその人が緊急事態であるならば、そのぐらい用立てても当たり前なくらいにはお世話になっていた人ですから。貧乏ってばかりじゃなくて、普段、財布の中身は千円札のみ、という生活をしているので、とっさに用立てたくても無理〜というのが、返って幸いしたとか(笑) それからきっちり1時間後、再び、「いま買ってる?」、「待ってるから」というメールが立て続けに入りました。ちょうどそのとき、新宿警察署の前を通りかかっていたので、立ちン防ポリスにメールを見せて、「こんなの来ているんですけど。どうしたらいいですか?」と聞いてみました(^_^;; いわく「買ってないですよね? よかった、よかった」
 
本人と連絡が取れているし、私は実質的には被害にはあっていないけれど、こういうのは結構、多いそうです。被害届を出してもらってもいいけど、どうにも手の打ちようがないとのこと。怪しいと思ってくれたのが、何よりよかったです、だって(笑) 削除してブロックするしかないようです。しかし、この犯人というか、ソイツって、馬鹿なんじゃない? こういうのは秒殺で実行させなきゃ、1時間も猶予があれば、こっちだって調べるよねぇ(笑) というか、出所を調べるほどの頭はないと、逆に馬鹿にされてたってことかな? 
 
そういうこともあります。みなさん、ご注意ください。ちなみに私の名前でそーゆー依頼メールがあったとしても、それは私じゃありませんよ。だってAmazonのクーポン券の換金のし方、知らないもん(笑)
 



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2017/01/15  (日) 

たぬき!

ときどき近所の野良猫が我が家の庭を横切ります。猫の額というぐらいだから、お猫さまが我が物顔に通るのもいたしかたのないことだと思います。「ウチで飼っているわけじゃない」といつも逆ギレする裏の家の婆さんが、玄関脇に毎日、餌を置いているので、我が家の庭を通路にし、糞尿をばら撒くというわけです。玄関脇に餌を置くのは、飼っているとは言わないんでしょうかねぇ? という愚痴はともかく、常連は白い猫で、仔猫のときから野良で、か細かった身体は威風堂々、のっそりのっそり歩き、シッと追ったぐらいでは逃げもしません。思い切り窓を叩いたりすると、3歩ぐらい向こうに行く程度。
 
今日は寒かったけれど、東京は晴天。窓を開けておいたら、まだら模様の尻尾がのそのそ歩いているのが見えました。新顔? また、増えたか? と思い、窓に近づくと、足を止めてこちらを向きました。たぬき! びっくりしました。我が家の庭でたぬきに遭遇するとは思いもよらず、声もでません。23区ではないけれど、けっこう都会寄りの東京ですよ(笑) 周辺はほぼ宅地で、「都市近郊農業を守る農地」とかいう看板を掲げている畑が2箇所ぐらいあるくらいで、中層マンションが立ち並んでいます。どこに住んでるんだ、たぬき?
 
川のちょうど対岸に、小さな神社があり、鎮守の森らしきものはあります。しかしながら、神社も雑木林も小さなもの。そこにたぬきは永住できるものですかね? それだって、ぐるっとまわって橋を渡らなければいけないし。徒歩20分ぐらいのところに深大寺や植物園はありますが……。それとも徒歩30分以上の野川公園から河原沿いを歩いてきたとか? なぞだ〜(笑) これからも近くでたびたび見かけるようなら、保健所とかに連絡したほうがいいですかね?
 



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2017/01/14  (土) 

荒天の特異日

寒いですねぇ。身を切るような……というのは、こういうことかと思います。なんていうと、いま大雪、猛吹雪の中にいる北国の方たちには怒られそうです。東京の寒さなんて、切るどころか、かすった程度だと。そう言われればその通り。センター試験会場の映像がちょくちょく流されていますが、北国の受験生にはハンデを差し上げて!という感じです。それにしても、この試験日、荒天の特異日のような気がしませんか? 交通機関の遅れとか、不通とか、この日にはそんな報道が多いような……。印象が強いだけなんでしょうかね? それにしても寒さの真っ只中であることには、違いはありません。試験日をずらすとか、そういう方策がないものでしょうか? 年末にやっちゃえば、ホッとしたお正月を楽しめるのではないかも思います(^_^;;
 



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2017/01/12  (木) 

ピースは危険?

昨日か、一昨日かの報道で、ピースサインを出して写真に写ると、指の指紋が採取されて犯罪に使われるかも、というのがありました。最近の画像分解ってのは、すごいもんですねぇ。犯罪に利用されるところまでいくには、かなり鮮明な写真で、SNSかなんかにUPされていて、顔と指紋が一致して、さらにある程度の個人情報も提供されているという条件が必要なので、まずリスクは低いでしょうね。さしあたって、リスクは低いかもしれませんが、ゼロではない。そして、いったん使われてしまえば、指紋はパスワードと違って変更できないので、地獄の底に転がり落ちるハメになるかも、と。
 
そんなリスクはまあ、置いておくとして、カメラを向けられると日本人の大多数の人が自動的にピースサインを出すのはなぜなのでしょう? なーんか、画一的でカッコ悪いと思いませんか?(笑) 外国に行くと、アジア人はどこの国から来た人か顔や服装では見分けにくいけど、写真を撮るときのポーズで日本人はすぐわかるなんて言われているんですよ〜。中国人は赤が好き、日本人は地味な色が多いなどと、かつては言われていましたが、傾向としてはあるかもしれませんが、確実ではない。が、このピースサインは確実だと(笑) このリスク騒ぎで、ピースサインを出す人が減ってくれるとくれしいなぁ〜(^_^;;
 



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2017/01/11  (水) 

東京ジャーミー

モモタロウと一緒に渋谷でランチ。それから、ブラブラと代々木上原の東京ジャーミーまで散歩しました。トルコ文化センター(だったかな)が主催している、たぶん日本で一番大きなというか、本格的なモスクではないでしょうかね。たぶん使ってはいないとは思いますが、しゃきっとしたミナレットも付属しています。ジャーミーはトルコ語で、モスクのこと。トルコだから、たぶんスンニー派だと思うけど、モスクの形式は、スンニーもシーアもかわりはないと思います。教義だって違わないのではないでしょうか。リーダーの後継者の決め方に考えの違いがあるだけで、クルアーンだって同じものだしねぇ。過激な原理主義者さえいなければ、みんな仲よくやっていけるはずなのに、と、ずっと厳戒令状態の下で暮らしているトルコの人々のことをつい思います。
 
東京ジャーミーの前を通ったことは何度かありますが、中を見せてもらったのは初めて。受付のおにいさんから、どこでも自由に見てくださいと案内されました。2階にある女性席は男性ははいれないので、「全部」見られる特権は女性だけのものです。下と同じだけど(笑) このモスクの存在自体はずいぶん古いものらしいのですが、確か十数年前に建てかえられたはず。調べろよ!(笑) 壁は真っ白で、ジュータンも新しく、美しい礼拝堂でした。ステンドグラスも派手ではないけれど、すてきです。信者でもないのに物見遊山で訪れて、申し訳ないような気もするのだけど、だいたいイスラームの人々はホスピタリティがいいので、「どうぞどうぞ、ゆっくり見ていってください」と開放的な上、「スカーフが似合いますね」などとお世辞らしき日本語もよくご存知です(笑)
 



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大寒波
440歩!