ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2017/08/19  (土) 

やっと晴れ間が……

朝起きて、お天道様をお見かけしたのは、ずいぶん久しぶりのような気がします。やれやれ、何する? で、答えが「洗濯!」というのも、なんとも情けない暮らしでありますね(笑) そうは言っても、洗濯は大事。早朝から洗濯物を干して、そう晴天というほどのこともない空を見上げ、「何とか乾けよ……」と祈るのです。部屋干しは、乾いていても、なんとなくすっきりしないので。
 
午後になって、競馬中継も終わったことだし(博才はないので、馬券を買うことはないのですが)、ちょっと駅前まで出かけてみようという気になりました。とくに買物があるわけでもなく、ふらふらと。結局、いつものようにドトールに沈没し、しばらくたって、席を立ってコーヒーカップを片付け、出入口までいくと、入ってくる人が傘? 外に出ると、ものすごい土砂降りです。土砂降りというより嵐! そういえば天気予報で夕立とか言っていたなぁ……。
 
なんて、のんきなことを言っている場合じゃありません。私は、傘なしです。こんなときは、Uターンして、コーヒーをおかわりして雨宿りが常道でしょう。しかしながら、北側の窓をすべて開け放してきてしまったのですよ〜。無用心と言われようが、そっちのほうは大丈夫だからと言うのですが、雨風には大丈夫じゃない! 土砂降りの中、一目散に家へと向かったのでありました。
 
普段であれば、バアサンがディサービスから帰ってきている時間ですから、絶対に家にいるはず。今日は、ショートステイに預けて、ちょっとまったりしていたのが不覚でした。家に帰りついたときには、全身、ずぶ濡れを通り越している状態。靴もぐっしょりで、なかなか脱げない。とにかく靴をむしりとり、靴下を脱いでお風呂場に駆け込み、衣服をすべて脱ぎ捨てましたが、下着まで絞れるという有様。バスタオルで拭いて、そこに合ったパジャマを着て、窓を閉めまくりましたが、遅かりし由良之助ってヤツですよ(笑) 窓から、150センチ以上、びしょ濡れでした(-_-;; 
 
もう一度、作業着に着替えて、蕗掃除……。窓辺の一輪挿しとか、中身が少なくなっていたティッシュの箱とか、みんな部屋の中央まで吹っ飛んでいました。窓の前に積んであった書類とか本とか……もう、悲惨! 洗濯物だけは、取り込んでおいて本当によかった(笑) なんか、太陽に向かって「裏切り者!」と叫びたいような、久しぶりに晴れた日の結末でした(-_-;;
 



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やられた!
つるべ落とし