ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2018/03/28  (水) 

大学通り

週に1、2回は、リハビリのため、南武線の谷保駅から中央線の国立駅へと向かう大学通りを歩きます。大学とは一橋大学ですが、移転してきた頃にはきっとこの辺はな〜んにもなかったのだろうなぁ〜と思います。なぜかといえば、非常に美しく整然とした道路や建物が並んでいるからです。古くから無秩序に広がった町は、なかなかこうはいきません(笑) 車道だけではなく、歩道も、自転車道も、ちゃんと幅広く区画され、間には桜をはじめ、樹木や花壇の植え込みなどが配されています。計画した人、計画通りに作った人、すごい!
 
その通りの両側に、もう老木になりかかっているそうですが、立派な桜の木が並んでいます。3、4日前は、そろそろ蕾が……という感じだったのですが、本日は満開! そして、暖かい日と強風の日がやってきて、次に通りかかるときには花吹雪か、もsかしたら、すでに葉桜並木かも。ホントに花の命は短くて……ですね。行きはひとりでオハナミでしたが、帰りは古い友人のお花見会に誘っていただき、合流してオハナシのほうに花が咲きました。
 
国立在住の友人に会うのは、15年以上ぶりではなかったでしょうか。この1週間しか花見はできないぞ!という刹那は、みんなが時間をやりくりして集まれる、ひとつのチャンスかもしれません。昨今は、人間関係は縮小の一途という感じなので、友人の友人、その友人というふうに輪が広がっていくのも、ありがたいことです。お花見やお月見、誰かの誕生日、なんとかの記念日、いろいろと「かこつけて」、さまざまな人が集まっちゃいましょう!(笑)

 



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さくらの街
急に夏?