ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2018/08/14  (火) 

ごみ収集日

今日は、週に1回のごみ収集日。地域によって多少の違いがあり、ゴミの種類によって収集日が違ったりもしますが、この日は道路にずらっとゴミ容器が並ぶことになります。黄色いふたの容器は、いわゆる資源ごみ。ビンもカンもプラスチックも紙も、一緒くたです。収集したあとにベルトコンベアかなんかで分別していくのかもしれないけど、なんか想像しただけでこわい……(笑) 出すときから細かく分別を要求されることに慣れている日本人としては、正気かよ?という感じですが。オージーにしてみれば、何種類にも分けて、しかもそれぞれ違った日に収集される日本のゴミだしは、それこそ正気かよ?ですかね。もし、いまオージーに日本と同じ分別収集を要求したら、肩をすくめて誰も従わないってなことになりそうです(笑)
 
赤いふたの容器は普通ゴミ。資源ゴミと生ゴミと植木のゴミ?を除いた全部です。私が留守番している家は、生ゴミは庭に専用のディスポイザーというのか、粉砕機があって、そこの入れて植木の肥料にしているのですが、そういう装置を持たない家は、生ゴミもこの赤いふたかもしれません。そのほかに、植木の枝や下草、芝刈り機で刈った草などは緑のふたの容器に入れて、これは別の収集日。この庭ゴミ専用のゴミ容器と収集日があるのが、オーストラリアらしいといえば、らしいところだとも思われます。シティはともかく、住宅には必ず、前庭と中庭があって、樹木も何本かは植えられているので、庭ゴミも相当量があるのだと思います。いまは冬だし、ここの家はたわわに実っているオレンジやレモンも含めて、放りっぱなしですが(笑)
 
道路わきに出されたゴミ容器は、ゴミ収集車が順番に回収していきます。これが、また、手荒い感じなんだよなぁ(笑) 専用のリフトでガーッと持ち上げて、トラックの上で逆さにして、内容物をだすと、またガーッともとの場所(に近いところ)に置きます。ふたは閉まればそのまま、開いていてもそのまま。そして、次の家へ。たぶん、ドライバーはひとりで、運転席から降りることはないのだと思います。そう考えると、日本はごみ収集まで繊細だよなぁ〜と思うのであります。そんなに世界中を経巡り歩いているわけではないけれど、日本人って世界で一番、繊細か?とも思えます。この繊細さで、地球規模での環境戦争、食料戦争になったときに、生き残っていけるのか?と心配になりますよ(笑) まあ、地球人が100億人に達して、地球がにっちもさっちもいかなくなるのは2055年ぐらいらしいので、私たちはセーフ(笑) そのときまでには必ず死んでいたいものです(^_^;;



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