ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2019/04/08  (月) 

花散らしの雨

術後はじめて、私が魔法の手と崇めているPTのところにリハビリに行ってきました。国立の大学通りをバスで行くのですが、ここの桜並木も見事で、バスが花のアーチを潜り抜けて走るような按配になっております。道沿いにあるドトールの2階、3階の窓際は花見の特等席になっているという感じで、私が立ち寄ったときは満席。窓際でなければ空いているんですけどねぇ。
 
今日は朝から肌寒く、小雨もぱらついていて、道路には雪でも降ったかのように花びらが……。花散らしの雨というのでしょう、夜半になって少し強く降っていたようなので、朝起きたら木の下は真っ白、真っピンク?になっているかもしれません。もうすぐ桜ともお別れですね。なんて、ぼんやり歩いていたら、帰り道で転んでしまいました。一番、やってはいけないこと(-_-;; 
 
しばらく身動きすることもできずに歩道に転がっていたら、国立の方々はみんな親切。何人もの方が、起き上がるために手を貸してくれようと……。しかしながら、角度と力の入れ具合がありまして。「ありがとうございます。ひとりでゆっくり立ちますから」と言い続けました(笑) 普通なら恥ずかしいところですが、恥ずかしがっている余裕なし。幸い大事には至らず、手のひらと膝っ小僧にアザとすりむき傷ですみました(^_^;; どんなに美しい桜並木でも、アホ面して歩いてはいけません!
 



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満開!
蕗の季節