開幕間近
プレオーダーにエントリーしてあった開幕戦のチケットが手に入りました。開幕3連戦をそれぞれエントリーしたのだけれど、開幕試合だけ、抽選に当ったようです。運がいいのか、悪いのか? あ、プロ野球の話です〜。
3月30日(金)横浜スタジアム、横浜ベイスターズVS読売ジャイアンツ戦。昨年は、読売戦にずいぶん空席が目立ったので、3戦全部手に入っちゃったら、逆にどうしよう……と心配していたのですが、少なくとも無抽選にならない程度には手を上げた人がいたわけで(^_^;)
腐っても読売ジャイアンツ?(笑)
野球でプレオーダーを申し込んだのは初めてでした。最近は(タイガースファン以外は)、開幕戦でもない限り、別に頑張らなくてもチケットは手に入るもんね。プレオーダーに申し込むと、けっこう手数料が高いのだけれど、プロ野球に限らず人気のあるプログラムは一般発売で夜明け前から並んでも手に入らなかったりすることが多いから、並ぶ手数と完売になっちゃう情けなさを掛け合わせて、泣く泣く高い手数料を払うことになりますねぇ(涙)
それでも、人気の芝居や歌舞伎などは、親子きょうだい友人総動員してエントリーしたプログラムでも玉砕することがあります。なんなんでしょうねぇ、最近の(でもないか)この傾向は。そんなことして遊ぶ、ゆとりのある人が増えてるってことかな? 私などは東京タワーのテッペンから飛び降りる覚悟で年に数回だけど(-_-;)
開幕戦の話でした。テレビのスポーツニュースでも野球の話が増えてくると、ああ、春だなぁ〜って、単純な私には思えてくるのです。気温とは関係ないみたいで(^_^;) 今年はたくさんの人気選手がアメリカに渡ったこともあって、メジャーリーグの話題のほうが多いみたいだけど。
今日は横浜スタジアムでの初オープン戦を観てきました。横浜ベイスターズ:オリックスバファローズ戦です。あいにく寒かったのだけれど、練習試合というのもそれなりにおもしろいものです。知らない選手がいたりして(^_^;)
東京大空襲
今日は、東京大空襲から62年めを迎えた日だそうですね。私の周りには東京の下町で生まれ育った年寄りがけっこういるので、ときどき話をききます。
小石川から池袋、大塚が見通せるほどなーにもない焼け野原になったとか、隅田川にたくさんの人が浮いていたとか。親子、きょうだいが離れ離れになり、もしかしたらこの死体が姉かもしれない、母かもしれないと、焼け焦げた死体を一つずつひっくり返して顔を確かめながら歩いた……などという話を聞くと、お願いだから、もう戦争はしないでって気持ちになります。
アジア太平洋戦争では日本は加害者にもなり、被害者にもなりました。どちらにしても、もう二度と戦争はいやですよね。でも、今日もまた戦争をしている地域もある……。なんとかなならんのかな、ヒトっていきものは〜。
駅の鏡
電車に乗っていると、ときどき、いや、最近はけっこう「人身事故の影響で遅れが……」ということがありますね。「人身事故」っていうときは、つまりは飛び込みで、ふつうの事故のときは「死傷事故」というのだそうです。電車に飛び込んで死んじゃうなんて……、やめておきましょうよ。
「駅の鏡が減ってるからねぇ」という話を聞きました。えっ、鏡と自殺、関係あるの?
そういえば、昔はよく公衆電話の横なんかに、どこかの商店の広告とともに鏡があったような気がしてきました。電話をかけようと思うと自分の不細工な顔が映って気分が悪かった、とか(^_^;)
いまやホームの公衆電話は希少なものとなり、鏡も見かけないようですねぇ、言われて見れば。ホームで自分の顔が鏡に映っているのを見て、自殺を思いとどまった人がかなりいた、とか。統計のとれるたぐいの話ではないので真偽のほどは永遠の謎でしょうが、なんとなく納得してしまうような話でありました。
桜前線
気象庁から桜の開花日予想が出されましたね。思ったより早くなかったって感じ。今年の冬の暖かさなら、卒業式を待たないで満開か?って感じだったけど。今年の桜、一番乗りは静岡県とか。続いて東京都? まあ、こういうのって1番、2番って争ったってしょうがないような気がするけどねぇ。
それにしても、南のほうが開花が遅いのは、寒い日がないと「点花」スイッチが入らないという話ははじめて聞きました。知ってました? 常識なのかもしれないけど……自分があまり興味のない話って、聞いても右から左へ、停車なしの一瞬通過なようで(-_-;)
オーストラリアの友だちから、「中国人は梅が好き、日本人は桜が好き」、なぜ? って聞かれたことがあります<私に聞くなよ(-_-;)
確かに日本人は桜が好きみたいですよね。みんな、こぞってお花見とか行きたがるし。そのときは、パッと咲いてパッと散る、武士道の美意識なんじゃないの? って答えてみたんだけど。特攻隊とか……。あと、タイムバーゲンが賑わうのと同じ発想かな、とか。
「いましかない! ここにあるだけ!」。
これに弱い(^_^;)
桜のほんわかしたピンクは、優しさとか慈しみってイメージにつながるのか、アクセサリー系でもけっこう人気があるようですね。縁起物でも恋愛系のグッズに多く見られます。
ラッキー7
今日は7日ですね。ひとつだけ好きな数字をあげてくださいっていうと、3とか5、7をあげる人が多いそうです。これは日本人に限らないみたい。欧米でもラッキー7って、いいますよね。なんだか、ヒトは奇数が好き?
割り切れない感じがいいのかなぁ。残りの奇数は1と9だけど、4とか9は、「死」とか「苦」につながるといって日本人には好まれないようです。いまでも3階の上は5階のビルとか、3号室の隣は5号室のホテルやアパートなんかがあるようで。
そろそろオープン戦が北上してきて、ファンにとっては球春! というワクワク感がこみあげてきますが、野球選手の背番号でも、4、9、44、49なんかは、語呂合わせなんか気にしない(気にできないよ、日本語わからなきゃ(^_^;))外国人に割り当てられるケースがかつては多かったようです。最近の若い選手は語呂合わせなんか気にしないんだろうし、活躍した外国人にあやかるという意味もあるのか、これらの番号を好んで背負ってる選手も多くなりました。というか、「死んだ気で」とか、「苦労は買ってでも」って、殊勝な若手もいるのかも(笑)
数に関連する言葉も多くて、七転び八起きとか、九死に一生とか、千の風になってとか<違うって!
七転び八起きは、7回転んで8回起きあがるってことじゃなくて、いっぱいということでしょう。転がるより1回多く起きてるわけで、100回転んでも101回起きるわけで、最終的には起きてるぞ〜、と、非常に前向きな言葉でありますね。七転八倒じゃあ、いつも倒れてるけど……。
7は英語圏の人も好きな数かもしれませんが、8は、漢数字で書くと八で、末広がりで縁起がいいと好むのは日本人ならでは。日本人の感性と縁起言葉は切り離せないものなのかもしれませんね。