「写楽考」
矢代静一作、堤真一主演の「写楽考」(シアターコクーン)を見てきました。わずか10ヵ月ほどしか創作活動をしなかった役者絵の絵師、東洲斎写楽。どんな人生だったのでしょうか。世に出てすぐ死んだか、あるいは失明したということも考えられるか。なんちゃって、こういう謎めいた人物に本を書く人たちは想像力をかきたてられるのでしょうね。矢代説は縛り首です(笑)
ずいぶん前に、西田敏行主演で見たときは(たしか青年座)、西田写楽がド迫力で、すごい役者さんだなぁと思ったことを覚えています。堤写楽は迫力系ではないけれど、楽しめる舞台でした。
堤真一ファンという人が見に行って、「やっぱ堤さんは制服のほうがかっこいい」なんて言ってました。Good Luckですかぁ〜(笑) 二のセンも三のセンもこなす、なかなかセンスのいい役者さんだと思いますが、いかがでしょうか。
戦い終えて日が暮れて
駅前の選挙事務所が荷物を運び出し、片付けモードに入っているのを見かけました。ようやく選挙の波が去り、平穏が戻ってまいりました(笑)。ちゃんと投票しましたよ。
投票日前日、たまたま繁華街のそばを通ったのですが、宣伝カーが何台も行き交い、「あと、20分です。頑張ります!」と、すごい切迫した声で叫び続けていました。別に聞いてるほうにとっては、時計見なくても7時40分かとわかるだけで、何の関係もないんだけど……と、思いつつ。友人とその話になったら、「20分ならまだいい。うちのほうは4分前ですと叫びながら宣伝カーか流していたよ」と。時報係かい。
政策を説明するでもなく、理想を掲げるでもなく、宣伝カーで候補者の名前を連呼するっていう選挙戦って、なんか違うだろうって気がするのですが。どこの国でも同じようなものなの?
区市町村レベルの議員選挙だと、落選する人のほうが少ないので、たぶんたくさんのだるまさんに目が入ったことでしょうね。おめでとうございます。そういえば、いまだに選挙にだるまと万歳はつきものなのかしら?
開運だるまストラップ
話はまったく変わりますが、今日は日産スカイラインの50歳の誕生日だそうですね。現行車は何代目なのかしら。私もいまスカイラインに乗っていますが、私の車暦の中では2台目です。好きなんだよなぁ、スカイライン。岡谷にスカイライン博物館というのがあって、歴代車が展示してあるとか。そのうち行ってみたいと思ってます。
本物のお鮨
麻布の魚冶鮨さん(港区東麻布1-17-3/03-3583-1729)におじゃましました。いや、お鮨って、こんなにおいしいものだったか!と、感動しました。そう言えば、最近、回ってないお鮨って、食べるチャンスなかったもんなぁ(^^ゞ
こんなにおいしいお鮨をいただくと、回ってるのやパックに入っているものを「鮨」と呼ぶのは冒涜だと思いました。だから、寿司って書くの?<違うだろ!
口の中でとけるという表現はグルメレポーターの人たちが使ってるときは、「へぇ〜!?」って感じだったけど、ほんとにとける食感ってあるんですね。ほのかにゆず風味のたれ(なのかな)をさっと刷いた江戸前はまさに絶品です。
知る人ぞ知るというお店なのでしょうね。こういう味に出会えるのは至上の幸福の一つに数えられるのではないかと思います。もっとはやく伺えばよかったですわ(^_^;) 地下鉄大江戸線の赤羽橋が一番近い駅です(徒歩2分ぐらい?)が、地下鉄日比谷線の神谷町駅からも徒歩圏内。お近くにお出での際はぜひぜひ訪ねてみたらよいお店だと思います。
打者かえる
横浜公園でチューリップまつりをやっています。一面に色とりどりのチューリップが満開! いろいろな国からやってきたさまざまな種類の花があり、公園中に咲き誇りとてもきれいです。
チューリップといえば、赤、黄色ピンクなどが思い浮かびますが、濃い紫やチョコレート色?というようなものまであり、形も珍しい種類があります。もう花盛りの種類も、これから咲きそうな種類もありましたが、ゴールデンウィークまでもつのかな? これは見ておいて損のない美しさですよ!
横浜公園に行ったのは、横浜スタジアムに行ったついで?です。このとき、友人に「サンかえる」を一つご購入いただきまして、持っていったのですが、打者が3人かえり、逆転さよなら勝ち! ご利益がありました。次は3じゃなくて、7つついてるやつを持って来い! と言われましたが、7人かえっても、相手が8人かえれば負けだからねぇ(^_^;) と、このチームのファンは、あくまでもペシミスト(笑)
しかし、かえるの縁起物は「財がかえる」「無事かえる」「若がえる」などと言われておりますが、「打者かえる」っていうのがあるとは、知らなんだ(笑)
打出の小槌
願いごとがなんでもかなうという打出の小槌、ほんものが手に入ったらうれしいですね。誰がもってるんでしたっけ? 一寸法師? 日本の昔話にはときどき登場してきます。そして、これにあやかりたいと、縁起物としてもポピュラーです。
縁起堂本舗で扱っている打出の小槌は、ふたを開けると中に恵比寿様と大黒様、さいころ、金のかえる、ひょうたんが入っています。
恵比寿様は七福神のひとりで、海の安全を守る神様。金運、財運をつかさどっているといわれます。大黒様は米俵の上にいて、生涯、食べるものに不自由しない守り神とされています。恵比寿様と大黒様は一対になって、金運、財運を恵み、商売繁盛と家内安全を与えてくれる神様です。
さいころは、どこへ転んでも必ず芽(さいの目)がでるということから発展を意味し、縁起がよいとされています。災難を避け、勝負に勝つ縁起物です。
かえるは、「お金が出て行ってもかえる」「旅行をしても無事かえる」「人に施せばその報いがかえる」「若がえる」ための縁起物。6つ入っているひょうたんは、無病息災の意味があります。災難を除け、長生きをするための縁起物です。