空間認知力
このところ1日2回ぐらいはクルマで出なければならない用事があるのですが、クルマで出かければ、当然、駐車場に停めるということになります。行った先で1回、帰りにスーパーなどに寄れば、それで1回、家に帰ってきて1回(これが激狭!)、また出かけて1回、帰ってきて1回、これで5回、寄り道の都合ではへたをすると6回、7回。これがまあ、どちらさんも白い線と線の間が狭くて。トホホ。
ずいぶん昔に「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がはやったことがあって、「地図が読めない」というのは空間認知力が乏しいということが書いてあったような気がします。つまり地図の読める男脳は空間認知力が高いかわりにマルチにものごとができない、女脳はその逆、みたいな。
最近はナビに頼る人が多いから、性差に関係なく地図が読めない人は増えてきてるような気がしますが、私は地図は読めます!と断言しておいて……、この車庫入れがだんだんヘタになっているような気がするんですよねぇ。空間認知力は、性差ではなく年齢かも(-_-;)
クルマをバックで白線内に入れようとするとき、もうぶつかりそ〜なんて思ってブレーキを踏めば、まだ50センチ以上、壁または隣のクルマとの間があいていたり(まあ、逆にぶつかっちゃってから停めるよりいいけど)、線に平行に停まってなかったり(-_-;) 狭いパーキングエリアだと、何度も何度も切り返すことになって、かっこ悪いったらありゃしない。こんなに練習する回数が多いのに、なんで〜?って感じですよ、ほんと。
バックするときラジオやCDは消すし、電話しながらテレビみられないし、マルチ脳にはハナから縁がないのに、空間認知力も激減して、なんのとりえもないじゃん! 話も聞けず、地図も読めない場合は、中性脳ですか? 異星人?
横浜開港記念バザー
27日から6月2日まで、横浜公園で「横浜開港記念バザー」が行われています。日曜日の初日は、家族連れやカップルなど大勢の人で賑わっていました。
何が行われているかといえば、要するにたくさんの露店が立ち並んでいるってだけのもんです(^_^;) 食べ物はもちろん、服やアクセサリー、日用品までたくさんの品物がそろっています。けっこう全国からの特産品が集まっていて、のぞいて歩くだけでもなかなかおもしろいです。
越後で作られている包丁などの刃物が並んでいましたが、刃物って越後が有名なのかな? 確か、昨年、ここでかった煮干がすごくおいしかった。安かったし(笑)
今日はちょっと急いでいたので、つっきっただけで買い物はしませんでしたが、まだ今週いっぱいやっているので、今度、ゆっくり見て回ろうかな。
今日、つっきったのは横浜スタジアムでやってるベイスターズ対イーグルスの試合に駆けつけたわけですが、なんと試合開始30分以上前で、チケットはほぼ完売。ひぇ〜、せっかく来たけど帰ろうか状態。ウルトラCを使ってなんとかスタジアムにもぐりこみましたが、バザー初日の日曜日は毎年、スタジアムも混雑するそうです。
初夏の一日(暑かったよね〜)、バザーを見て歩いて、買い食いして、野球で騒いで、中華街で〆るっていう楽しみ方をした人がいっぱいいたようです。仙台からもお客さんが来てたのかな?
初物
なにがって、今年になって初めて蚊にくわれました(-_-;) 初物は大事にしなきゃならないので、つぶさすに逃がしました……ってのは、ウソです。私の皮膚を3ヵ所も食いちぎっておいて、逃げられました。いったい、どこから入ってくるのかな、家の中まで。全部、網戸になってるはずなのに。
さっそく、戸棚の奥から蚊取り線香を出してきて、火をつけました。という人は少なくて、最近は電気マットのようなものが主流なんでしょうね。私は蚊取り線香の匂いが嫌いじゃないのでご愛用です(笑) 夏っぽくていい。
ゴキブリに関しては、ずいぶん前に1匹、見かけました。翌日には家中に敷き詰めるようにコンバットとかその類を大量に設置したところ、それから見かけませんね。しかし、家の中をいっくら駆除しても外から飛んできたりするんで、あいつら始末が悪い!
生きとし生けるものはすべて何かの意味を持って生まれてきたというのなら、蚊とかゴキブリの生きてる意味ってなに?
お祓いが必要?
引きこもり趣味なのに、ここのところ、なんだかんだと毎日、靴を履いているので疲れてしまい、今日はほんとに引きこもり。部屋からも出ず、ゴロゴロと居眠りしながらテレビ観戦です。「観戦」はプロ野球交流戦ですね、もちろん<なにがもちろん?
わたし的には、まったく昼寝にぴったりのゲーム展開で(-_-;) 目が覚めると3つか4つのゲームをくるくると落ち着かなくチャンネル合わせしていたわけですが、今年は東京ヤクルトスワローズ、何かに憑りつかれていますねぇ。
けが人が多くて、今年は厳しいってのはそうなんだけど、そればかりじゃなくて、悪魔に魅入られたようにエラーで負けてたりするもんねぇ。ファンもせつないでしょうが、古田監督もつらいねぇ。お祓いでもしたほうがよかない? 神様の加護があるかどうかは神のみぞ知るだけど(^_^;)、気分はかわるかも。
お祓いってそういうもんだよね、きっと。
「薮原検校」
シアターコクーンで「薮原検校」を見てきました。井上ひさし原作、蜷川幸雄演出、音楽は宇崎竜童です。おもしろかったよ!
古田新太、六平直政、田中裕子と芸達者な役者さんたちばかりで、みせてくれます。段田安則はやっぱり舞台がいちばん輝いてるなぁ(テレビや映画が悪いってわけじゃないけど)。
検校というのは、室町時代からある盲官の最高位の名称。江戸時代に入ると検校の権限は大きなものとなり、社会的にも地位が高かったそうです。学者として名を馳せた検校もいて、杉山検校なんかが有名ですよね。 墨田区にある江島杉山神社は点字による石碑があるそうです、まだ行ったことはないけれど。
「薮原検校」はそんな高尚な検校の話ではなく(笑)、もっと下世話でおもしろい。ロープを使った装置と下駄と杖の音の使い方もおもしろいと思いました。幕切れは、ひぇっ! マジックかと思った(^_^;) これから見る人もいるかもしれないから、言わないけど。
不平不満の多い知足でございますが、今回も一つ(笑)。前の席の人が、巨大なおデブさんで頭も大きく、ぜーんせん前が見えない。右や左に頭を傾けて覗き見るかたちとなりました(-_-;) 私もつらかったけど、後ろの席の人も観にくかったのでは? ごめんなさいm(_ _)m でも、文句も言えないしねぇ、こういう場合は(笑)
昨日の歌舞伎はNU-FACEさんにプレゼントしていただきましたが、こっちは自前(^_^;)チケットとったの3月です。2ヶ月先の予定なんか、立たないのにさぁ。ちょっとバタバタしてると先行予約見逃して、あっという間に完売。もっと長く公演やってくれないかなぁ〜と思うんだけど、みなさん、忙しいのね。