パムッカレ
トルコ周遊も半ばを迎え、この日は世界遺産のパムッカレ石灰棚やエフェソス、アルテミス神殿など遺跡三昧。いろいろな時代のいろいろな遺跡があり、頭は混乱の極地を迎えることになります。みんな似たように見えちゃって……。不勉強なので、仕方がありませんね(-_-;)
皮革製品専門店に立ち寄って、無謀にも高価な革のコートを買ってしまうなど、ちょっとイケナイ一日でもありました。宿泊はトルコで3番目に大きな都市イズミール。だんだん都会になってくるようです。この日の顛末はこちら。
シルクロードを走る
この日は、セルジュク時代の首都で、トルコ第3の都市コンヤに立ち寄り、あとはひたすらシルクロードを走りぬけました。総走行距離は690キロを越えたとか。コンヤ市内では、メブラーナ博物館とインジュミナーレ神学校を見物。ちょっとイスラーム的な日でありました。
途中でチェリーや蜂蜜の産地で休憩。エーゲ海に近づくにつれて、農業国トルコの横顔が見えてきます。この日のボヤキはこちらで。
カッパドキア
この日は奇岩三昧。カッパドキアはアナトリア高原の中央部に広がる奇岩地帯です。キノコ状の岩はトルコが紹介されるときは必ず登場するといっても過言ではないでしょう。なんとも不思議な景観。これがすべて自然の力でできたというのですから、驚きです。
まずは岩をくりぬいて中に街を作ってしまったというカイマクル地下都市を訪ねました。そして、奇岩巡り。のび〜るトルコアイスも味わい、民家でチャイをご馳走になり、ジュータン攻撃にもさらされ、なんとも盛りだくさんな一日です。奇岩の中に教会がたくさん作られているギョレメ野外博物館にも見所がたくさんありました。この日のドタバタ劇場は、こちらから。
アンカラからカッパドキアへ
トルコでの1日目(旅程的には第2日めになりますが)は、首都アンカラ市内をバスの中から見物して、まずはトルコ共和国建国の父「アタチュルク廟」へ。次にトルコの大部分を占めるアナトリア(アジア側)の歴史を集めた「アナトリア文明博物館」を訪ねました。
ランチに「鉄板焼ケバブ」をいただき、その後はひたすらバスドライブでカッパドキアを目指します。途中、塩の湖「トゥズ湖」、隊商たちの夢の跡「キャラバン・サライ」に立ち寄りカッパドキアのホテル「VERA HOTEL KAYMAKLI」に宿泊。初日から、ずいぶんいろいろなことを体験しちゃったかもしれません。その顛末はこちらから。
トルコ旅行へ出発
成田空港からトルコ航空で、まずはイスタンブールを目指しました。生まれて初めてパック旅行というのを経験。トルコは私の「行ってみたい国」第1位だったのですがが、行こうと決めたのが1ヵ月前で、行くことが決定したのが1週間前という勢いだけの旅行になってしまったので、パッケージを利用することやむなし、という感じです。
それだけではなく、イスラーム圏は文化・風習がかなり違うと思われるので、とりあえずパック旅行に乗って偵察してみるかということに。連れはスキー仲間であり、ベイスターズファン仲間でもあるステンドグラスアーチストの姐さんです。
「知足の気まぐれトルコ紀行」は、まず出発のドタバタ劇、「プロローグ」からスタート。トルコのことは何も書いてないかも(^_^;) よろしければこちらから。