ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/09/17  (水) 

甘〜いカボチャ煮

暇だったのでカボチャを煮てみました。半分はスープにしたのだけれど、甘みの少ないカボチャだったので、いつもより多めに砂糖を入れてぐつぐつぐつ。そこへ電話がかかってきたものだから、いちばん弱火にして、「ちょっと火を見てて」と家の者に頼みました。数分の電話を終えて台所に戻ると、カボチャの鍋に醤油が入れられています。勝手に味つけされた! 恐る恐る「お砂糖は入れてあったんだけど」というと……、あぁ〜、やっぱり追加して入れてしまった模様。しかも、「あまり甘くないカボチャだったからちょっと多めに」と……。当然ですが、できたカボチャの煮つけは激甘でした(-_-;) 他の人が作ってる料理に手を出すな〜(泣)
                               
「赤毛のアン」の中に、そんなシーンがあったのを思い出しました。アンが豆だったか、なんだったか、煮てたのだったか、茹でていたのだったか忘れましたが、そそっかしくておっちょこちょいなアンがきっと入れ忘れただろうとマリラが砂糖をひと匙、その後、やっぱりみんなが忘れているに違いないとリンド夫人がひと匙、ところがこんなときはアンも忘れずにひと匙ちゃんと入れていたので、それがわかったときはみんなで爆笑、料理はその日のテーブルには出てこなかったというお話だったと思います。
 
つまりは、一つの台所で複数人が料理をしちゃーいかん! ということなのであります。そりゃー、嫁姑ももめるはずです(笑) そして、どうしても複数人で料理を作るなら、「ほうれんそう」をお忘れなく! 聞いてくれよ〜、何かを入れる前には〜。私が「お砂糖だけ入ってるから」と言ってからはずせばよかったのかもしれませんが、まさか勝手に人の作っているものに手出しするとは思わなかったのです。悪気はないのですが、すぐ余計なことをする人だって知っていたはずなのに……(^_^;)
 



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2008/09/16  (火) 

逃避的生活

ここ数日、まったく靴をはかない生活に戻ってしまって、だらだらと毎日を過ごしています。だから、書くことはまったくなし(^_^;) なにせ庭にも出ないのだから、花が咲いても知らないし、世の中で何が起こっているかはまったく不明の状態です。
 
リーマン・ブラザーズ破綻で世界の金融市場はものすごいことになっていますねぇ。別に投資家でもないし、「そんなの関係ねぇ!」……ってわけにもいかないようです。油がちょっと値下がりしたなと思えば、こんどこれ? 物価値上がり程度じゃすまいないのかも。報道番組ではいろんな専門家が「すぐに実体経済に影響が出る」なんて言ってますけど、確かに世界経済が個人のお財布に近いところにある時代なのかも。いまでも十分に貧乏なので、これ以上、貧乏にはなりたくない……。世界金融恐慌なんて嫌です!と表向きは言っておいて、毎日、ゴロゴロと逃避的生活。これじゃ、貧乏になるわけです(^_^;)
 



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2008/09/14  (日) 

中秋の名月

今日はお月見の日ですね。夕方から空を見上げていますが、どんより曇ったまま。湿度が高くて蒸し暑くて。夕方から、家の者がお月見をしながらお伽噺を聞く会に出かけていきましたが、お月さまなしで、それでも「桃太郎」はおもしろかったなどと訳の分からないことを言ってました(笑) なんで、お月見に「桃太郎」なんでしょう?
 
夜になると雨まで降ってきて、ついにお月さまは完全に雲隠れのようです。雨が上がったら少しは涼しい風が吹いてきましたが、すっかり雲が取れたわけではなく、相変わらず空はどんよりのようです。こういう夜って、なんだかぼんやり明るいのですね。
 
明日は十六夜。それから、立ち待ち、居待ち、寝待ちとかいって、人々は立ったり座ったりしながら月の出を楽しみたいようですが、あいにく台風がきているようで、お月様もご期待に添えないような雲行きです。すすきを飾って、お団子を盛って……、優雅に月見を楽しんでいる方々はまだいらっしゃるのでしょうか。私などは毎年、「コンビニに買い物に行って、ただ単に上を向いてみる」という無粋なお月見です(-_-;)
 
西のほうはお月見どころか、もう台風の影響でだいぶ荒天のようですね。今年は本当に雨にたたられた夏でした。これからまた、台風に攻められるのでしょうか。一雨ごとに涼しくなるとはいいますが、一雨のスケールがすさまじくて、もう結構!という感じ。はやく涼しくはなってほしいですけどねぇ。
 



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2008/09/13  (土) 

誤Fax..

夕方、ファクシミリが突然カタコトと音をたて始めました。最近は、ほとんどメールのやりとりで用がすむので久しぶりに聞く音です。心当たりはないけれど……。吐き出されてきた紙には、化粧品の注文書。売ってないけど……。もちろん誤送。「ご注文方法」と書いてFax.番号が記されているので、似たような番号なのかなと思えば、市外局番からして違っているし〜。まったく似ても似つかない配列。いったい、どのような間違い方をしたのでしょうか? 私の知り合いで、短縮ボタンか何かで間違えたというケースも考えられましたが、記載されているお名前に心当たりはありません。注文書のほかに、続いて丁寧な感想や追加注文の理由が述べられた手紙が入ってきました。
 
知らん顔していても罪ではないでしょうが、なんとなく気になって、発信先の番号に電話し、「××さんですか? いまファクシミリを送られましたよね。番号間違ってます」と伝えました。不審な電話に対し、ものすごく無愛想に電話に出られた先方は、あわてて「すみませ〜ん!」。まあ、謝るだけましってもんです(笑) 間違い電話は、その場で「違います」と答えればすむのですが、ファクシミリはなかなか難しいものがありますね。相手は指摘されなければ間違っていることにいつまでも気づかない……。「注文書」みたいなものの場合、送った、受け取ってないなんてことでトラブルにもなりかねませんもんね。
 
誤Fax.は、前にも一度、受け取ったことがあります。それは病院からで「ベッドが空きました。明日、入院の手続きをしてください」というもの。これも、困りました。かなり重要な用件……。しかも、ファクシミリの番号だけで電話番号が記載されていません。もしかして命がかかっていると嫌だから、これはその紙に「間違ったところへ送られてきました」と書いて返送しました。それっきり、音沙汰なしです。「すみません」ぐらいあってもよさそうだけど(笑)
 
留守番電話に鉄鋼を注文されたこともあります。群馬県から。真昼間、鉄鋼を売るような会社が留守番電話になっていないでしょう、普通。しかも、会社の留守電か個人のか、応答を聞いていただければわかると思うんだけどなぁ〜。ちゃんと名前も名乗ってる応答なんだから(-_-;) これは長距離電話でもあることだし、「注文した!」「受けてない!」と勝手に水掛け論で、もめてくれ!って感じで無視しちゃいました(笑) 
 
テレビの視聴者参加番組などで「深夜なので番号のかけ間違いにはご注意ください」なんて、テロップをみかけますが、深夜でなくても注意したいものですね。ファクシミリのほうも、よりいっそうご注意くださーい!
 



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2008/09/12  (金) 

原宿

ものすごく久しぶりに原宿に降りたちました。1年ぶりぐらいじゃないでしょうか。原宿とか渋谷とか、歩いているだけで平均年齢上げてる感じで……。あまり好んでは歩きませんね。なんか、こどもばっかり(笑) 明治通り沿いにある会社にお勤めの方いわく、夏休みはもっとすごかったとか。「9月になって、それでもちょっと落ち着いたのよ」とのこと。
 
裏通りへいくと、それでもオトナ向きの落ち着いた店もあるにはあるのですが、今日は最近、話題になっているという「Zip Zap」というお店でランチ。なんでも雑誌の撮影とかテレビドラマのロケなどにもよく使われるのだそうです。サンドイッチがおいしいというので頼んでみたのですが、けっこうなボリュームで……。やっぱり若者の街?(^_^;) フライドポテトもおいしかったのですが、油がたっぷり。高いのにね! 残しちゃってごめんなさい。
 
そういえば、表参道ヒルズとやらができてから、そっちの方向に行ったことがなかったなと思い、明治通りから青山通りへと向かいました。この道を歩くのは3年ぶりぐらいじゃないかしら。ショッピングの趣味がないというか、苦手というか、嫌いというか、必要なものはまっしぐらにその店に行って買い、まっしぐらに帰ってきてしまうほうなので、こういうテナントビルのようなものにはめったに足を踏み入れることはありません。でも、話のタネに(話題は古すぎますが)前を通ってみましょうということで(^_^;)
 
昔の朽ち果てる寸前だったような都営アパートを知っているものには驚きの変貌です。きれいな建物で、街とも不調和というわけではありませんが、なんか、あの、ぼろぼろのアパートの部屋を改造して小さなお店が入っていた様子が懐かしく思い出され、「あっちのほうが風情があったなぁ〜」なんて、ないものねだり。地震がきたら、跡かたもなく崩壊しそうな建物だったのですから、こうなるのも必然だったのでしょうけど。そのうち、気が向いたら中も見学してみます……。
 



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嗚呼、広島市民球場
大根餅