六本木ヒルズ
ヒルズの螺旋階段は華やかなクリスマスデコレーションの感じ。公開放送かなにかあったみたいで、鈴なりの人です。イルミネーションにあわせて、ショーなども行われているようです。建物の中にも外にも、そこここにクリスマスツリーが飾られていますが、昨年よりは静かな感じ。行った日にも、時間にもよるのかもしれません。
メインエントランスの66プラザのイルミネーションは、赤と金色の花束という感じで、これまで見物してきたイルミネーションの中ではいちばん暖かい雰囲気です。このあたりから真っ白に雪が積もったようなけやき坂通りイルミネーションは25日までの予定だったようですが、来年の2月まで延長されたのだとか。でも、やっぱりクリスマスシーズンが“はまり”ますよね(笑)
今年は景気悪化のため、クリスマスを自宅で過ごす方々が多いのだとか。毎年、「クリスマスって何?」系の人には関係のない話ですけど(^_^;) クリスマスというより、今年って、あと10日もないんですよねぇ。年賀ハガキを買いにも行ってない……。
冬至
一説によれば、かぼちゃには金運があるのだそうです。暮れですからねぇ。宝くじも買わなかったし、かぼちゃに頼ろうかしらと一瞬、心が動きました(笑) なんで冬至にかぼちゃ? の上に、なんでかぼちゃが金運? と、疑問は増えるばかりですね(^_^;) たぶん、かぼちゃは黄色なので、黄色=金運という風水のつながりからきているのではないかと思います。本当は、開運は金色といわれますが、自然界では黄色がそれにもっとも近いからでしょう。みかんでもよさそうだけど(笑)
冬至というより、緑の野菜が少ない冬の季節に、保存がきき、保存中の栄養素の損失が少ないかぼちゃが、江戸時代から珍重されてきたのでしょう。かぼちゃはカロチンを多く含んでいるので、肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれる、とのこと。むかしの人はビタミンだ、カロチンだということを知らなくても、経験が正しい方向を指し示していたようです。「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれますが、昨日、かぼちゃを食べた私は、本日、とっても風邪気味です(-_-;)
今日の東京地方は立っているだけで吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れていました。風邪を悪化させないよう、いっぱい着込んで、マフラーを巻いて外に出たら、この風は南風のような……。強風なのにぬぁっと暖かくて、小一時間ほどの街歩きですっかり汗をかいてしまいました。この汗が風邪の大敵だったりするのですが……。
冬至といえば必ず話題になるものに柚子湯もあります。ゆずには新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進する働きがあるそうな。また、鎮痛、殺菌作用もあるので、柚子湯は身体が温まり、風邪も治るといわれています。ふーむ、今日は柚子湯に入って早寝しましょうかねぇ。いただきものの柚子がちょっとしなびかかっているし。いや、風邪気味のときはお風呂は我慢したほうがいいのか……。ダイエットの成果か、今年はなんだか風邪をひきやすくて(-_-;)
東京ミッドタウン
ミッドタウンガーデンの芝生広場に繰り広げられる一面のイルミネーションは今年もブルー基調で見事です。くるくると星雲が動く様子を表現していて、今年のテーマは「無限大の宇宙をモチーフにしたスターライトガーデン」なのだそうです。近寄って見てもきれいですが、ミッドタウンの窓から遠望するほうが宇宙的なイメージが感じられます。
広場から連なるさくら通りには、ときどきしずくの流れてくるワイグラスがいっぱい。これはシャンゼリゼ大通りのクリスマスイルミネーションをコピーしたものだそうです。それほど派手なものではありませんが、なかなかおしゃれです。
建物から広場に出たところには華やかなクリスマスツリーがありました。内側にはいると、音楽にあわせて色彩が変わっていきます。今年は、このように動きのある光が多いのでしょうか。しばらくたたずんでいる人も多いのですが、けっこう混んでいたり(-_-;) イルミネーション見物にわざわざ訪れる人もかなりいるようです。これらのイルミネーションは25日までらしいので、見物したい方はお早めに!(笑)
ミッドタウンの中を通って地下鉄のほうへ歩いていくと、たくさんの飲食店からいいにおいが流れてきます。クリスマスシーズンということもあるのでしょう、あるいは忘年会シーズンともいえるのかもしれませんが、カップルや家族連れ、お友だち同士などの笑いさざめく声が聞こえてきます。こんな中をひとりで速足に歩いている私って、けっこう寂しい人かも(笑) しかし、賑やかですよね。いま日本がみぞーゆーの経済危機にあるなんて、誰が信じるでしょうか?(^_^;)
釜飯ランチ
今日は麻布へ出かけ、NU-FACEさんでランチをはさんでのミーティングをしました。このところ、お弁当を作るのが趣味と化しているのですが、今日は釜飯をご馳走してくださるというので手ぶらで。デリバリーランチで釜飯までもがあるんですねぇ、知りませんでした。
「釜寅」というお店です。一人前ずつ、きっちり密封したまま運んでくださるので、蓋をあけると熱々の釜飯が食べられるという趣向です。おもしろいのは、ポットに入れた「出汁」がついてくること。そして、香の物のほかに、海苔、ネギ、わさびの薬味も一緒に配達されてきます。
まずは釜飯をお茶碗によそっていただきます。つぎは薬味をパラパラふりかけて。最後に出汁をかけていただくというひと釜で三度おいしいという……(笑) なんだか、名古屋で食べた「ひつまぶし」を思い出しました。考えてみれば、これは「ひつまぶし」だけの芸というわけではなかったのですね。いろいろな味で楽しむ工夫、なるほど釜飯でもイケます。
三つの食べ方を楽しむために、ご飯は大盛りなのだそうです。でも、ほんとにぺろりといただけちゃいました。ちゃんと炊いてあるので、ご飯の底は、しっかりおこげになっています。これが香ばしくて、「出汁」にとても合っています。スタッフブログにも書かれているように、NU-FACEさんではちょっとしたブームになっているようですが(笑)、確かにこれはいいです。ぜひ、またご馳走してください(^_^;)
忘年会?
集まったのは、「世界の山ちゃん」という手羽先のお店。「世界の、は何なの? 世界のナベアツと関係あるの?」とボケてくださったのは、別のメンバーでしたが。さすがにナベアツさんより歴史は古いみたいですよ(笑) 「山ちゃん」というのは、どうやら社長が山本さんとおっしゃるようです。
手羽先がいつか「名古屋名物」と言われるようになったかのは知りませんが、けっこう前のことのようです。名古屋へ行くと、スーパーマーケットでも売っていました。こちらのお店の手羽先はスパイシーでカラッと揚がっていておいしかったです。それも飲み放題で、鍋などを追加して、ひとり3,500円以下という会計です。えっ、ほんと? B級グルメなどと言われるようですが、量と味を天秤にかければ、ずいぶんリーズナブルなのではないでしょうか。
名古屋名物が、歌舞伎町の片隅で食べられるというのはありがたいようでもあり、ナゴヤドームを訪ねるときの楽しみが損なわれるような気も。その地へ行かなくては食べられないからこそ、ありがたみがあるというか……(^_^;) 「世界の」は、当然のように世界制覇をねらっていらっしゃるのでしょうが、すでに全国制覇は成し遂げられ、けっこう日本中どこへいっても「山ちゃん」の手羽先は食べられるようです。考えてみれば、札幌ラーメンでも喜多方ラーメンでも、みんなそうですよね(笑) ちょっとヤミツキになるかも。