ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2009/01/02  (金) 

丑年

丑年生まれの人は、根気強くコツコツと物事に取り組んでいくタイプといわれているようです。牛のイメージがそうなのでしょうか。まあ、牛はおとなしくて、じっくりご飯を食べてるって感じですものね(笑) 反面、強情で、カッとすると手がつけられないともいわれます。これは闘牛のイメージでしょうか。おっとりしているけど、怒ると怖いぞ〜というような?(笑)
 
総務省の人口推計によると、丑年生まれの男性は526万人、女性は556万人だそうで、合計1082万人。総人口1億2767万人に占める割合は8.5%ということです。100÷12=8.33ぐらいなので、他の干支よりちょっと多いのかもしれません。たぶん、午年で丙の人なんかが少ないからでしょう。それにしても1千万人を超える人が同じ性格はありえないので、まあ「丑年生まれの他人の性格は……」というのも乱暴な話ですね(^_^;)
 
十二支を決めるときに、神様がいろいろな動物をいっせいに走らせて、本当は牛がトップだったのに牛の上に乗っかって楽をしてきたねずみがぴょんと前に飛び降りて1着をさらっていったので、子、丑……になったという話もあります。ねずみはちゃっかりしているんでしょうか? 勝負するなら猪や馬より牛が足が速いとは思えませんけど(笑) ただ、かけっこだったかどうかは記憶が定かではないので、違う勝負だったかもしれません。ちゃんと調べなさいよ(笑) 「一年の計は……」といいますから、やっぱり今年もいい加減な年を送ってしまいそうです(-_-;)
 
兜町では「丑つまずく」といわれているのだそうです。東京証券取引所で丑年だったのは戦後は5回。5回の平均上昇率はマイナス11.4%で、十二支で最下位だそうですよ。しかも2ケタの下げは丑年だけだとか。一回り前の1997年も多くの企業が倒産、11月の三洋証券の倒産で金融市場はメタメタになり、北海道拓殖銀行、山一証券が追い詰められたのもこの年。2009年は、昨年から十分つまずいているのにもっと? まあ、あまりいい予感はしませんけど(-_-;) とにかく、めげずに生きていくしかありませんね。新年早々、暗い話で失礼しましたm(_ _)m
 



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2009/01/01  (木) 元日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。東京の空はきれいに晴れ上がり、穏やかな新年を迎えました。雪国ではすごい雪のようですね。完全な冬型というのでしょうか。交通機関の乱れなどで大変な思いをしていらっしゃる方も多いかと思います。それを別とすれば、これはこれで「冬らしい」という感じです。
 
新年になってご挨拶状を書くという正しい方式に則って、ただいま年賀状を製作中です(-_-;) お世話になっているみなさまには、大変に失礼をいたしておりますが、なんだか雑事に取り囲まれ、押しつぶされておりまして……。「いいや、だらだらしているだけでしょう!」 正解でございますm(_ _)m
 
昨年は、というより昨年も、これといった特別なことはなにもせず、なんの成果も残せない1年となりました。ただ息をしているだけならゴミとCO2出してるだけじゃないかと深く反省。このブログだけはなんとか書き続け、もはやこれが仕事のようになってしまったとか(^_^;) 1年前に比べると、平均アクセス数が3倍から4倍になってしまいました! 毎度、ご贔屓にありがとうございます。が、内容はいっこうに進歩をみせず、誠にお見苦しい限りで、すみません。
 
今年は少しはまっとうな社会人に近づけるよう、何か成果を残せるようなことをしたいなぁ……と、毎年、言ってるかな、これ(笑) 私を見捨てないで、引き続きおつきあいをお願い申し上げます。今年もよろしく〜(^_^)/~~
 



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2008/12/31  (水) 

よいお年を!

まだまだ1年越しにこびりついた汚れを払うことができず、たぶん私は年越し掃除(笑) あんまり引き剥がしたりしない敷物の下から電話番号を書いた紙が出てきました。045……、横浜方面の方のようですが、まったく見当がつかず(^_^;) 不義理をしてなければいいんですけどねぇ(笑)
 
小学生時代の年賀状が出てきて、掃除の手が止まり、読みふけっていたという方もいらっしゃいました。普段、見ない振りをしているところをかき回すと、思わぬものが出てきたりしますね。「あら〜、捨ててなかったんだぁ〜」とか。さてさて、まだ年賀状に取り掛かれませんので、新年のご挨拶は新年に書くことになりそうです。知り合いの方がお読みでしたら、すみません、そういうことになりますm(_ _)m
 
年末年始の過ごし方は人それぞれで、交通機関の混み具合を聞けば、ふるさとに帰る方も多いようですね。土地の人間は、こういうとき、ものすごくうらやましく感じます。混んでる列車に乗ってというのも大変でしょうが、大変さを乗り越えて帰るところがあるというのはいいですよね。
 
そして、除夜の鐘が聞こえてくる頃、年越しそばです。年越しそばは、何時ごろ食べるのが正解なのでしょうか。我が家はだいたい0時前ぐらい。ときに台所主任が大きな口をあけて紅白歌合戦なんか眺めてたりして、0時を回り、「年越しちゃったそばじゃん!」と白い目で見られる年もあります。もちろん、私は見るほう♪
 
知り合いの家では大晦日の昼食がそばと決まっている家もあります。夕食にみんなでお気に入りのおそば屋さんに食べに行くという方もいました。そういえば、スキー場で年を越したときは夕食に特別のざるそばを出してくれたような。年越しにそばを食べるのは「細く長く」ということのようですが、最近は年越しラーメンもありますよね。「太く長く紆余曲折に縮れて」なんて。私にはこっちのほうが合っているかも(-_-;)
 
2008年、とくに後半はいろいろな意味で厳しい年になりました。2009年は、明るい年になってくれるといいですね。よいお年をお迎えください。
 



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2008/12/29  (月) 

小掃除

年末になると必ず「やれ!」と言われる大掃除。私は本当に掃除が苦手というか、嫌いというか……。哲学は、「ホコリじゃ死なない!」です(^_^;) とはいえ、足の踏み場もないほど散らかった部屋を大掃除とまではいかないまでも、小掃除してます。地味に……。もう、ゴミの収集日も終わってしまったんですよね、不燃物や紙やペットボトル。しかたがないので、紙は束ねてクルマの中に隠しました(笑)
 
流行には敏感なほうで、もっとも早く取り入れたのは「パラサイトシングル」でしょうかね(^_^;) その次が「掃除のできない女たち」かもしれません。「そのうち、近所からゴミ屋敷とかいわれて110番に通報されるんじゃないの?」と家の者は言いますが……、まさかそれほどでも(-_-;) 近所からゴミ屋敷と呼んでもらえるほどにモノを収集するには、5年や10年の歳月では無理なのではないでしょうかね(笑)
 
最近の流行は、「1秒でも早く結婚したがる女たち?」。そんなTV番組がありました。予告編か何かでみたのですが、基本的に興味のない話題だったのでスルーしました(笑) これだけは流行についていけない、というか行く気がないというか。私の周りはといえば、アラサーからアラカンまで、けっこうシングルが多いですが、「誰かと同居するのはメンドクサ〜」派が多くを占めているようで(^_^;) 格差社会といいますが、こんなところも二極化は顕著のようですよ(笑)
 
さてさて、たとえ代わりに掃除をしてくれると言われても「メンドクサ〜」などというのであれば、自分でやるしかありません。まあ、言ってくれる人もいませんし(-_-;) 今年は除夜の鐘を聞きながら、掃除の続きでしょうか、はたまた年賀状書きでしょうか(笑) どっちかであることは間違いなさそうです。
 



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2008/12/27  (土) 

熱々うどん

今年最後の忘年会というか、食事会のようなもので「美々卯」というお店で「うどんすき」をいただきました。五虎湯を飲みまくって、風邪はだいぶ快癒したものの、まだ顔中隠すようなマスク。「どんなもんでしょうねぇ〜」と思いながら行ったのですが、熱々のうどんで身体もすっかり温かくなり、風邪はまた少しばかり後退した模様。ありがたいことです。
たっぷりとしたかつお出汁に極太のうどん、野菜の彩りも楽しい「うどんすき」。この名前は「美々卯」の登録商標なんだそうですね。一般名詞かと思っていました。「美々卯」というお店は1924(大正13)年にできたそうですが、前身は江戸時代からあった関西の料亭とか。「うどんすき」のネーミングは1928(昭和3)年につけられたというのですから、「一般名詞」化してしまってもあきらめていただきたいという年月です(笑)
 
盛りつけもきれいですね。鍋に入れる野菜などはすべて下茹でしてあるので、貝のふたが開いたらすぐ食べられるのがハラペコ族にはありがたいところ。係の方がまずうどんを出汁の中にいれて、そのうえに野菜や貝、がんもどきなどを配置してくれます。2クール目は自分で入れてみました。やはり美意識に格段の差が……(^_^;)

 
生きているエビも小箱に入って登場。本当にピチピチ動いてますよ! 1匹目の入れるときは「成仏させます」と言っていれました。2匹目は「処刑します」と言って入れようとしたら、思いっきり跳ねてくれまして、危うく鍋の外に飛び出すところでした。聞こえるんでしょうかねぇ。エビさま、すみませんでしたm(_ _)m お命、ありがたくちょうだいいたしました。トッピングで追加オーダーした牡蠣もぷりぷりでおいしかったです。
 
「うどんすき」は、考えてみればけっこう単純な料理で、家でもまねができそうです。しかし! あの濃厚な出汁はやっぱり専門店ならではのものでしょう。毎朝、かつお節から2時間かけてつくるのだとか。では、家でも2時間かければ? ところが、そうは問屋が卸さないというのが伝統の味なのでしょうね。お腹がいっぱいになりすぎ、お店を出たあとは、しばし街を放浪して腹ごなしをしました(^_^;)
 



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贅沢ランチ
明日は雪?