ラーメン
なんだか風俗の店が並んでいるような、ちょっと妖しげな路地にある小さな店です。ひとりでは入りにくいので、友人がつきあってくれて、やっとこのラーメンの実態調査ができたというわけです(笑) すごく大きな、りっぱな器のラーメンはいたってシンプル。いかにもスープに自信ありという感じですね。
一口すすってみて、「うーん、なるほど」。しっかりと鯛の味がしました。さっぱりしていてコクがある、これはスープだけでも十分に勝負できますね。一滴残さずいただきました。麺のほうはちょっと茹で過ぎ? 柔らかすぎてコシがいま一つ。これはまあ、好みの問題もあるでしょう。
調布といえば、もう1軒、有名なラーメン屋さんがあります。「たけちゃん にぼしラーメン」というお店。少し前までは深大寺入口の近くの小屋みたいな店で営業していて、「行列のできるラーメン店」とか、「ラーメンランキング」とかにもよく名前が出ていたような。並んでまで……と思っていたのですが、開店時間ならいいかなと以前、行ったことがありました。
そのときの印象が……記憶にありません(笑) 10分ほど待って開店で入った私たちの後には、なるほど行列ができていましたが、並んで食べるほど? 色紙がたくさん貼ってあって、個人的にはこういうセンスは好きではありませんが(^_^;) 中日ドラゴンズの川上憲伸投手の色紙があったことを記憶しています。神宮から? 名古屋あたりからこんな僻地までごくろうさま。というより、他人のテリトリーを荒らすな〜(笑)
たぶん、道路拡張にぶつかったのだと思いますが、この店が駅から1分ぐらいのところに引っ越してきたのはいつだったでしょう。数回、前を通りかかったのですが、いつもガラガラ。人は飽きるということでしょうか、味が変わったのでしょうか? 先日、ここも偵察してみました。確かにしっかり煮干の出汁が出ています。うーん。私には濃すぎるように感じます。和風なのに濃厚。あっさり、さっぱり系が好みということもありますが。
ラーメンといえば、壇一雄が絶賛しているのを読んで、はるばる尾道の「朱華苑」という店に行ったことがありました。はるばるって、福山に暮らしていたんですけどね、いっとき(^_^;) 油がギトギトに見えて、実はさっぱりしていて、平打ちの麺がおいしかったという記憶があります。いまは超有名店になっているようですね。味は変わっていないのかしら。尾道というと、やたら歌碑があったなぁということしか覚えていないのですが、あの店にはもう一度、行ってみたいです。マスカットスタジアムででも試合があれば……。ありますね、今年。でも、阪神戦だわ……(-_-;)
ウエッジウッド
まあ、贅沢品といえば贅沢品で、貧乏人の私などは自分用に買ったことはありません。が、いくつかは持っています。つまり、いただき物。プレゼントにティーカップセットを差し上げたこともあったのではないかと思います。圧倒的なブランド力をもっているから、プレゼントなんかには便利なんですよね。この象さんは、友人の結婚式の記念品でした。
カップのようなものは知らないうちにいっぱい集まってしまいますし、これはデザインがあまり好きではなく、その友人との関係も「なんで私が招かれる?」という関係だったので、いただいてからずっと箱の中に隠れたまま。だって、最初から「人数合わせに来てくれる?」と言われた結婚式ですよ〜(笑) かといって、スキー大会の景品に提供してしまうのもやっぱりちょっと惜しいような(^_^;)
250年も続いているブランドですから、このまま世の中から消えてしまうことはないだろうとは思いますが、そんな話、こんな話、これからも世界中から聞こえてくるのでしょうか。パレスチナでは相変わらず多くの人々が犠牲になっているし。いやな世の中ですねぇ、まったく。
遅ればせながら
世の中は本日、仕事始めのところが多かったのでしょうね。私はといえば、寝てばかりいて歩き方さえ忘れてしまったような。学校だってもうすぐ3学期が始まってしまいます。こうしてはいられないと、とりあえずリハビリ。ちょっとお外へ出てみました(^_^;) 野川公園まで散歩に行っただけですけど。すっかり茶色の風景になっています。
野川に沿って歩いてみて驚いたのは、カモがうじゃっといることでした。50メートルおきぐらいにほんとうにうじゃっ、という感じです。なんでかたまるのでしょうかね? 陸へ上がっている個体もたくさんいて、1メートルも離れていないところを歩いても知らんぷり。ずいぶん人間慣れしているみたいで……。
ああ、これはあのおじさんのせいだろうなぁ。ちょくちょく見かけるのですよ、自転車にパンの耳らしきものを大量に積んで、鳥たちに撒いている方を。カラスもいっぱい来るし、ちょっとばかり鳥が怖い私は、そのおじさんを見かけると散歩はやめて退散します(-_-;)
サギもいました。姿はきれいだけど、かつて家の鯉と金魚を全滅させた犯人ではなかろうかと思うとあまり親しみは感じません(笑) 山古志村まで買いに行った鯉だったのに……。いまではもう池そのものをつぶしてしまいました。
そのままフラフラと歩いて行ったら、神社に当たりました。あら、布多天神じゃないですか。大きな牛の像があるので、今年らしいと思い、遅まきながら初詣。この牛は、「なんとか天皇が亡くなったときに棺を乗せて歩き、あまりの悲しみに起き上がれなくなった」の像だそうです。重くて疲れただけじゃないの?(笑)
それはさておき、「今年はいいことがありますように」、パンパン。この際、神頼みしかありません。世間では「招き猫」が人気なのだそうですね。縁起堂本舗では「招き猫」は例年通りですが、「打出の小槌」が人気だとか。招くにしても、打ち出すにしても、とにかく何か出てきてほしいものです(-_-;)
寝正月
もう、お正月休みは終りですか? 3日が金曜日であったりすると学校の冬休みぐらいは休める感じなのですが、今年はなんだか短い休みになったようで。私は12月28日から本日まで、ポストに1回とコンビニに1回、いずれも往復5〜6分の外出だけで、ずーっと寝正月です。これ、完璧でしょ?(笑)
例年であれば、遠路はるばるお年始に来てくださる方がいて、少なくともその方を車で送っていくというお仕事があるのですが、今年は先様が喪中で。「日帰りスキーに行かない?」というお誘いがあることも多いのですが、今年は誰も遊んでくれようともしません(-_-;)
テレビで各地のお正月行事などをみると、「行ってみたかったなぁ」と思いつつ……。思うだけで、腰が重いですねぇ、今年は。せめて初詣にでも行けばいいのに、「混んでるだろうなぁ」と思えば、これも億劫になってしまいます。せめて松の内に七福神めぐりでもしてみましょうか。そういえば、隅田川七福神を歩いて、最後の毘沙門天(多聞寺)だけ行き損なっていたのでした。これじゃ、福も来なさそうですね。せめて七福神のお守りだけでも……(笑)
丑年
総務省の人口推計によると、丑年生まれの男性は526万人、女性は556万人だそうで、合計1082万人。総人口1億2767万人に占める割合は8.5%ということです。100÷12=8.33ぐらいなので、他の干支よりちょっと多いのかもしれません。たぶん、午年で丙の人なんかが少ないからでしょう。それにしても1千万人を超える人が同じ性格はありえないので、まあ「丑年生まれの他人の性格は……」というのも乱暴な話ですね(^_^;)
十二支を決めるときに、神様がいろいろな動物をいっせいに走らせて、本当は牛がトップだったのに牛の上に乗っかって楽をしてきたねずみがぴょんと前に飛び降りて1着をさらっていったので、子、丑……になったという話もあります。ねずみはちゃっかりしているんでしょうか? 勝負するなら猪や馬より牛が足が速いとは思えませんけど(笑) ただ、かけっこだったかどうかは記憶が定かではないので、違う勝負だったかもしれません。ちゃんと調べなさいよ(笑) 「一年の計は……」といいますから、やっぱり今年もいい加減な年を送ってしまいそうです(-_-;)
兜町では「丑つまずく」といわれているのだそうです。東京証券取引所で丑年だったのは戦後は5回。5回の平均上昇率はマイナス11.4%で、十二支で最下位だそうですよ。しかも2ケタの下げは丑年だけだとか。一回り前の1997年も多くの企業が倒産、11月の三洋証券の倒産で金融市場はメタメタになり、北海道拓殖銀行、山一証券が追い詰められたのもこの年。2009年は、昨年から十分つまずいているのにもっと? まあ、あまりいい予感はしませんけど(-_-;) とにかく、めげずに生きていくしかありませんね。新年早々、暗い話で失礼しましたm(_ _)m