スキー大会
小さな大会、という言い方も変ですが、老いも幼きも、同じコースを楽しく滑るという手作りの大会です。早朝から、現地木島平のスキースタッフとともに、主催者のスタッフも、そして選手たちまでも手伝ってコースを設営。あっという間に雪面にはポールがにょきにょきと立っていきます。もちろん、圧雪やネットを張ってのコースの確保は、前日から現地のスタッフがやってくれておりました。
作られたコースをただ滑ってくるのが普通の大会で、これはこれで「滑ること」に集中できていいのですが、自分たちでコースを作るのを手伝ったり、雪をならして準備をしたりするのもローカル大会のおもしろさです。参加選手は小学校低学年から、なんと81歳まで! みんなで楽しく設営です。
そして、カッコだけは一人前に、私もスタート台に立ちました。1日目の回転競技は知らない間に旗門不通過であえなく撃沈(-_-;) 決められた道を通らなくてはならないのが競技スキーです(笑) 2日目は、「なんとしても下へ行くだけは行け!」という情けない声援を受けて、なんとかゴールにたどり着きました。すっごく久しぶりに、しかも練習もしていないので、「優雅にゆっくり滑ったものだ!」という印象。でも、まわりもそういう人ばかりで(笑)
転んで救急車というハメに陥らなかったので、名馬でございます。そして、早くも筋肉痛(^_^;)
遅いランチ
今週末は、私たちの団体が関係するスキー大会が行われます。そこで下働き人を承っているために、ここのところタダ働きに忙しくしていました。させられていました(-_-;) こんなご時世ですから、参加者も驚くほど少なくなってしまって……。でも、どうすることもできません。その辺にいる人の首に縄をつけて引っ張って行くわけにもいきませんから(^_^;)
今日は、下働きコンビで役所の印刷機を借りて、プログラムの印刷。重労働というわけではありませんが、「なんか、よく働かされるよね〜、私たち」って感じで、やっとおやつの時間になってランチをいただきました。
たぶん、あちこちにあると思いますが、「サンマルク」というパン屋さん。こぶしほどの大きさの、いろいろな種類の焼きたてのパンをカゴに入れてテーブルを回ってきてくれます。今日はお腹がペコペコだったので、いっぱい食べちゃいました! クロワッサン、くるみパン、チーズパン、胡麻パン、ブルーベリーパン……。焼きたてで暖かいパンは、ついつい後を引いてしまって。最後によもぎパンも食べたかったのだけれど、さすがに……。メインは和風ハンバーグにしました。
ぶちぶち、ぐちぐち言いながらも食欲は衰えない下働きコンビは、明日から木島平へ行ってきます。ブルーのジャケットに黄色いパンツでだらだら滑っている人を見かけたら、たぶん、それは私です(笑) 黄色いジャケットにブルーのパンツとのふたり連れがこそこそ立ち話をしていたら、それは間違いなく下働きコンビに違いありません。まるで上下のウエアを分け合った商品見本です。遠慮なく雪でもかけてやってください(笑)
「20世紀少年 第2章」
第2章ではついに「ともだち」の国が完成。なんとなく北朝鮮ってこんな感じかなぁ……とか(笑) 行ったことはないのでわかりませんが。独裁者って、笑っていても、怒っていても、叫んでいても、やっぱり独裁者なんでしょうね。
Part1にPart2以降が続く映画って、ついつい続きを観てしまいます。なんだか、観る義務が生じるような(笑) まあ、よっぽどつまらない場合は別ですが。きっとレッドクリフも観ちゃうだろうなぁ〜(^_^;) そういう意味では、いま1も2もやっている「チェ」も観たいのですが、なかなかタイミングが合いません。
20世紀少年は、8月に第3章が公開される予定のようですね。だんだん未来になっていくでしょうか。手法としては「バックトゥーザフューチャー」系なのかしら?
立春
「春一番」の便りに乗ってくるのが花粉症ですね。もう、3人に1人は被災しているそうで(-_-;) 私はまだ発症していません。「絶対に花粉症だけには一生かからない!」と固い決意で臨んでいます! 決意でかからなければ苦労はしないというところでしょうが(笑)、決意だけでもしておかなければ。
花粉症は体内に蓄積した花粉の量によって発症するという説があるそうですが、こういう場合はあまり外に出ないタイプは有利です(^_^;) 今年の大規模飛散開始予定日は2月13日の金曜日だそうです。やはり13日の金曜日は縁起が悪いですか。キリストさんが亡くなったといっても、のちに復活されているわけで、そんなに縁起は悪そうではないのだけれど。
増上寺の豆まき
今日は節分でした。全国各地でさまざまな行事が行われていたようです。私も増上寺の節分追儺式、つまりは豆まきを見物に行ってきました。三門から豆まきの特設会場までお練りがあると聞いたので、その時間に間に合うように珍しく早めにでかけました。ところが、そういうときに限って地下鉄が車両故障で遅延だと!もう絶対間に合わないという時間になったので、電車を降りてのんびり増上寺へ向かいました。
三門に着くとあれ? いま始まった? こちらも遅れたのでしょうか、お練の行列が動き始めたばかりです。僧侶を先頭にいかめしく裃をつけた年男年女の方々、おそろいのかわいい裃もどき(笑)をつけた増上寺明徳幼稚園の園児たちがゆったりあるいています。それではとばかり、行列の先頭まで走った、走った! そして息を切らしながら写真を撮ったのでありました。
お練が終わると、舞台上では餅つきが始まりました。そして、ここでついた縁起物の餅(実は事前について準備してあったものだそうですが)がまかれます。
次に鬼を追い払う園児の寸劇のようなものが行われ、いよいよ豆まきという段取り。私の目の前では、親に置いていかれちゃったらしい、迷子の女の子が泣いていました(-_-;) おまわりさんに保護されていましたが、無事にご両親とめぐり合えたでしょうか(笑) 第1波、第2波とかなりの人出でした。
豆まきをするのは年男・年女ということになっています。俳優の中村玉緒さん、60歳ですかね。野球の田口壮選手、36歳かしら? そのほか、お相撲の何とか親方、落語家の方々、プロレスの方々? たくさんの芸能人や有名人の方々が豆まき役です。まかれるのも豆ばかりではなくタオルやお菓子や、ひざ掛けのようなものも舞っています。私は後ろのほうで写真を撮っていたので、何一つゲットできず(-_-;) しかたないですね、なかなか二兎は追えません。
本堂の隣の安国殿では、今年1年の「無病息災・災厄消除・開運招福」の祈願が行われていました。ここにも多くの人がお参りに訪れています。そろそろ春の足音というわけですが、今年は何かいいことがあるといいんですけど……。