ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2009/02/13  (金) 

宝台樹へ

水上宝台樹スキー場は、群馬県利根郡水上町に位置するスキー場。いえ、「みなかみ町」が正式名称だそうです。なんで、わざわざ平仮名にしたのでしょうか? 「みずかみ」と間違われたくないという固い決意のあらわれなのでしょうか。かの有名な谷川岳を擁する町なのだから、けっこう全国区なのではないかと思うのですが。
 
スキー場は、宝台樹山の東側。そのむかし、一度だけ行ったことがあるのですが、まったく記憶にありません。昨日のご飯さえ覚えていないようなこともあるので、これはしかたがないです(-_-;) 宝台樹という名前がなかなか素敵だと思ったので行ったことだけは覚えていたのでした。
 
宝台樹山は、標高1400メートルぐらいだそうですが、まあ、登山するわけじゃないので高さはあまり関係ありませんね。ただ、標高が高く、しかも北向きということで、雪質はいいという評判です。ゲレンデガイドによれば、山麓はなだらか、山頂から中腹にかけては中上級者コースということです。全体に中上級者向けコースの比率が高いそうですから、ファミリーなどはあまり見かけないのかもしれません。
 
今回はここで、スキー競技会を開催します。昨年までは野辺山スキー場でやっていたのですが、なんと野辺山が経営難で閉鎖! あちこちで倒産、閉鎖の話は聞かないではありませんでしたが、こんな身近であるなんて……。もとワールドカップの選手などが関わっていて、レーサーにはおなじみのゲレンデだったんですけどね。
 
宝台樹で大会をするのは初めてなので、現地に行ってみないと状況がわかりません。うまく運営できるかどうか、下働き人は他人事ですが、運営管理に携わっているエライさんたちは、きっと気が気ではないでしょう。では、行ってきま〜す。
 



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2009/02/12  (木) 

いってらっしゃ〜い

今夜、私たちの所属団体のスキーバスが志賀高原に出発しました。今回のお世話役は私たち下働きコンビの相棒です。再びバスが故障なんてことはないでしょうね?(笑) バス故障なんてめったに遭遇するようなものではありませんが、スキーツアー、講習会には小ケガはつきものと言ってもいいでしょう。前回の木島平でも打撲2名など、シップ薬が活躍する場面が何度かありました。
今度はケガも故障もないようにと、「かえるのお守り」を持って、お見送りに。インストラクターもお客様も、みんな元気で「かえる」ように、かえるがきっちり並んで固められているものを選びました。じゃらじゃらしているのはかわいいのですが、一つ落ち、二つ落ち……なんてことがあるものですから(笑) 
 
落ちた瞬間に気がつけば、またつければいいのですが、知らないうちに〜ということもあるのです。まあ、お守りの賞味期限は1年ということになっているので、1年間はしっかり管理して、バラバラにならないようにしたいものですが。と、思って選んでおいたのに、渡すのを忘れました〜。バスの出がけはあわただしいもので(^_^;)
 
下働き人の片割れ、私のほうは、明朝から水上宝台樹スキー場です。こちらは競技会の役員。まったく、下働き人はよく働きますね(-_-;) 今週が終われば、主だったイベントが終了するので、スキーをしないスキーヤーにも静かな日々が訪れる予定です。来週あたりは、お仕事じゃなくて山へ行きたいと……。
 



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2009/02/11  (水) 建国記念の日

お風呂で居眠り

生まれて初めて、お風呂で居眠りをしてしまいました。たぶん、5分程度だったのではないかと思いますが、けっこう自分でびっくりしました。おぼれて水死体になれるほど大きな浴槽ではないのが幸いですが、かなり危険な行為なのではないでしょうか(^_^;)
 
珍しく日本酒なんぞを飲んでしまって、一緒に飲んだ相手が言ってみれば幼馴染だったりしたもので、きっと気が緩んでいたのでしょう。今年は例年以上にスキーの役員仕事が山のようにあり、ちょっと疲れ気味だったのかもしれません。
 
以前、隣の家のおねえさんが冬場にお風呂で居眠りをして、それもかなり長時間眠ったらしく、目が覚めたら浴槽は水になっていて危うく肺炎を起こしかけたという事件がありました。「なんで?」と思ったのですが、まさか自分がやってしまうとは!
 
あまりお酒が強いほうではないので、スキー場に行ってもお風呂に入る前はアルコールは摂取しないことにしています。外で飲んだりしたときも、電車に乗って帰ってくる間に多少は醒めるでしょう。今回は歩いて帰れる距離の地元で飲んでいたというのが敗因ですね、きっと(笑)
 



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2009/02/10  (火) 

えのき鍋

木島平の話題をひっぱってすみません(^_^;) 大会の参加賞として「えのき茸」をいただきました。木島平スキースクール前校長からのプレゼントでした。いっぱいいただいたので、今日はえのき茸鍋をつくってみました。自分たちで食べるだけなので、おしゃれな鍋ではなく、あるものを入れただけの「できとう鍋」です。人参も星型にくり抜くこともなく、まんま(笑)
 
そして、木島平の特栽米を炊きました。いつもは雑穀を入れたりするのですが、お米の味をしっかり楽しみたいと思って、今日は銀シャリ(笑) 「ご飯って、こんなにおいしいものだったんだ!」と実感しました。つやつやでもっちりしてて、それでいて歯ごたえがあるというような。普通に電気炊飯器で炊いただけなんですけどね。
 

私はグルメではないし、まあ、お腹がいっぱいになればなんでもいいや派。珍しいものでもあれば食べてみたいなと思うくらいの食生活をしているので、舌が肥えているわけではありません。そんな食の素人でも、「うーん、おいしい」とわかるぐらいおいしいのですよ、木島平の特栽米。まさに黒帯ですね。「黒帯」というのは木島平の米で作ったお酒ですけど(^_^;)
 
これは「定期的に送ってもらおうかなぁ」と思いました。でも、送料がけっこう高いのです、お米は重いから。で、仲間を募って、2か月に1度くらいまとめて送ってもらって分けたらどうだろうと、ただいま思案中です。おかずがいらない! そんなわけで、えのき茸の鍋は、だいぶ残ってしまいました。明日も食べよう……。
 



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2009/02/09  (月) 

ご飯の山

今日は一日曇天だったせいか、とても寒く感じました。昨日まで雪国にいたのですが、雪国は床暖房をはじめ、建物中が暖かです。私は半袖のTシャツ、裸足で駆け回っていたくらい。外へ出るときは、スキーウェアで完全防備ですし、よっぽど吹雪いてでもいない限りは雪国の冬は暖かいという印象があります。それに引き換え、東京の寒いこと! 朝起きてもすぐ着替える気にもなれず、ファンヒーターの前でうずくまっていました。
 
今日はスキー大会の反省会。まあ、いろいろありますよ、反省も。「そうだ、そうだ!」という意見もあれば、「何それ?」という発言もあります(笑) 反省が来年に生かされ、よりより大会運営になればいいですけどね(-_-;) 反省会に出せない題材の苦情がひとつ、私にはあります。それは、「ご飯は各自でよそわせてください!」です(笑)
 
それでなくても寝起きの悪い私が、ちょっとで遅れ気味に食堂へ行くと、決められた席のテーブルの上にご飯が山のように、文字通り山になっている形状のお茶碗が置かれてありました。「この席じゃないのか」と思って見回すと、どの席にもてんこ盛りのお茶碗が……。「誰がこういうよけいなことをするんだよ!」 と心の中で叫びましたよ、ほんと(笑) 
 
あてがいぶちのおかずは食べられなければ残しても致し方がないと思いますが、自分でよそったご飯や汁物を残すのは、間違っているという哲学をもっています(笑) 自分が食べきれる量もわからないなんて、「おとな」じゃないという感じ。子どもの頃、お茶碗についた米粒を一つ残らず食べないと「お米を作ってくれた人に申し訳ないと思わないのか!」と怒られた後遺症かもしれませんが。ずいぶん古風なしつけかな(笑)
 
それをね、てんこ盛りにされたんじゃ……、困ります。「すみません、戻します」といって、半分以上をお櫃に戻しました。すると、同様のお腹具合の人が何人かいたらしく、数人がご飯を戻しにぞろぞろと。何を考えて他人のご飯までよそうのでしょうねぇ。よそった人はオバサンでしたが、女臭さをアピールするため?(笑) それが親切と心得て? 親切のつもりだったかもしれないのですが、こういうのを「小さな親切、大きなお世話」というのです(^_^;) 
 
あれ、急に「よそう」が正しいかどうか自信がなくなりました。「よそる」という人もいるような気がします。ご飯をつぐ? ご飯を盛る? 今回は確かに「盛って」ありましたが。そういえば、食糧事情がよくなかったときは、来客にご飯を「盛る」のは、最高の好意だったのかもしれませんねぇ。そうか、彼女は江戸者だったのだ! タイムスリップして来ちゃったのだ理解しましょう。はやく現代のお作法に慣れていただくことを祈ります。いまは飽食の時代でーす(笑)
 



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木島平のお米
大根おろし器