ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2009/10/06  (火) 

トイレのドア

オーストラリアに限らず、欧米ではトイレを使用していないときはドアは開けておくということになっていると思います。日本でも、高速道路のSAや駅などの公衆トイレでは、ドアの開いている個室は使用できるというかたちになってきているのではないかしら?
 
こちらでは一般の家でも使用していないときは、ドアはオープンです。日本的な感覚だと、使用した後のトイレのドアを開けっ放しというのは、「だらしがない」という印象なのでしょうか。いまこのハウスに同居している姉さんは、すぐ閉めてしまいます。開けてあっても、気持ち5センチくらいだったりして(笑) シャワーのカーテンも閉めてあったりします(笑)
 
ここに住んでいるのはたったふたりだし、逃げも隠れもできないワンルームなので、トイレが開いてようが、閉まってようが、使っているかどうかはわかるのでいいのですが。これが3人、4人と人がいて、しかも2階なんかがある家だったりすると……。空いているのにドアが閉まっているトイレの前で、じっと中の人が出てくるのを待っているというような漫画のようなシーンを実践してしまうことになります。
 
実は、前回、友人の家で、ゲスト用のトイレは私しか使わないはずなのに閉まっていて、自分で閉めたらしいのにウロウロしてしまったという笑える体験を持っています。まあ、郷に入ったら郷に従えってわけで、とにかく使ってないものはフルオープンがよろしいようですよ(笑)
 



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2009/10/05  (月) 

端数切り上げ

オーストラリアのコインは、50セントが一番大きくて、ついで20セント、10セント、5セントとなっています。このほかに1ドルと2ドルの硬貨があるのですが、ちょっと厚みはありますが1ドルは10セントぐらいの大きさで色違い、2ドルはもっと厚いけどサイズは小さいと、ややこしくて(笑) そして、何枚かたまると結構な重さです。
 
お店に行くと1ドル99セントとか、63セントとかの表示があるのに、1セントという硬貨はありません。5セント以外の端数は切り捨てちゃったり、切り上げちゃったりするのです。なんてアバウトな! 56セントが55セントになったときはちょっと得した気分ですが、99セントなのに1ドル取られちゃったりすると……(^_^; そうであるなら、なんで低下表示も5セント単位にしないでしょうね? オージーのやることはどーもわからん(笑)
 
はじめから1セント玉がなかったわけではないようです。20年ぶりにオーストラリアを訪れた、現在同居人の姉さんが、1セントを硬貨を持っていました。「おおっ!」という感じで、とっておけば値がつくかもしれません。いや、もう古コイン屋さんあたりに持っていけば、買い取ってくれるのかも。しかし、よく持っていましたねぇ、これを。物持ちがよすぎます(笑)
 
ついでにお札の話。オーストラリアのお札は、全部プラスチックでできています。ひっぱっても破けません。そして、くしゃくしゃにしてもある程度は形状記憶状態でもとに戻ってきます。5ドル、10ドル、20ドル、50ドルの4種類。プラスチックのお札は偽造もされにくいそうです。何年か前に珍しがられ、プレゼントしたらすごく喜ばれたことがあります。おみやげ、5ドルでいいですかね
 



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2009/10/04  (日) 

バス〜!

バスは曲者どころか、終バスに乗り遅れました。というより、乗り遅れたと思い込みました。フリーマントルの友人たちを食事をして、シティで別れたのが夜7時頃です。「タクシー?」と言われたけれど、「いっくらなんでもまだバスがあるでしょう」というわけでバス停へ。
 
日曜日の夜は本当にバスの本数が少なくて、しかも早々と終わってしまいます。1時間に1本ぐらいのバスが5分後ぐらいに通ることがわかり、「ラッキー!」と、そのバスに乗って、モーリー・バスステーションへ。相変わらず、どこか間の抜けてる私は、パスモ(笑)を前日に来ていた上着のポケットに入れっぱなしで、持ってくるのを忘れたことに気づきました。しょうがないので、小銭で2ドル40セント。1路線は、均一料金のようです。200円ちょっとくらいでしょうか。
 
「パスモ」と呼んでおりますが、「スマートリーダー」とかいうのが本名のようです。街を歩く人はたいてい持っています。電車やバスで小銭を払ったり、チケットを買っている人をあまり見かけません。このあたりの事情は、東京とも変わらないようです。
 
まあ、とりあえず小銭でモーリー・バスステーションに到着したのはいいのですが、続きのバスがない! まだ、7時半頃だというのに! 歩いて帰れないほど距離でもないのですが、道がよくわからない上に、たま〜に街灯があるくらいで、ほぼ真っ暗に近い住宅地です。これはタクシーを捜さなければ……。
 
一番明るいガソリンスタンドとKFCの角に立って、通りかかるタクシーを待ったのですが、タクシーどころか乗用車もあまり通りかからない……。このまま朝まで待っているわけにもいかないので、ガソリンスタンド兼コンビニのレジのおにいさんに相談したら、親切に電話でタクシーを呼んでくれました。実は、これを狙っていた(笑)
 
なんとか居住区に帰り着き、もう一度、バスの路線図と時刻表を確認してみると、あ〜〜〜、帰れるバスが、別路線でもう一台、あった〜〜〜。これなら、8時15分までは帰れたのに〜〜〜。
 



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2009/10/03  (土) 

春の庭

春たけなわのパース。私たちが借りているハウスの庭も花盛りです。食料の買出しに行って、洗濯物を取り込むついでにちょっと写真を取ってみました。もちろん、この庭だけではなく、ちょっと散歩をするだけで、どこのお宅の庭にもきれいな花、私たちにとっては珍しい花をたくさん見かけることになります。
 
私が遊んでいると困る方もいるのではあるようではありますが(^_^;、せっかくこまでやってきたので、明日はワイルドフラワーを見物に行ってみる予定であります。それを目当てにわざわざ日本からお見えになっているお客さまもいるので、ご案内しないわけにも行きませんよね?
 



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2009/10/02  (金) 

バスがくせもの

いま私が借りているロングステイハウスがあるのは、パースのシティから少しばかり北に上がったモーリーというところです。友人の家はパースより南のフリーマントルなので、北のほうをうろうろするのは初めての経験です。なによりも難儀なのが、バス便しかなく、しかもシティへ行くには、乗換えをしなくてはならないことです。
ハウスの近所にはバスが4系統通っています。全部、終点バスステーションへ行くので、どのバスに乗っても問題はありません。バスステーションには、バス停が山ほどあり、どれがシティへ行くのでしょうか……。探しまくって、やっと60番のバスの停留所を発見。呪文のように60番、60番と唱えて、シティ行きのバスに乗ります。これも終点というか、駅の見えるところまで乗っていけばいいし、ほとんどの人が降りるので、後ろについていけばOKです。
 
問題は帰りです。まず、モーリー・バスステーションへ行くバスのバス停を探すのに一苦労。やっと発見したものの、この辺りはかなり田舎らしく、バスは1時間に2本あるかなしです。待つしかありませんね(-_-; バスか来たら、それに乗り、とりあえず終点まで行くので、これもまたとくに問題はありません。
 
さて、バスステーションから家に帰るときです、問題は。バス停に名前はなく、この辺だ!と思ったらブザーを押さないとバスは止まってくれません。ハウスのすぐ前が大きな交差点なので、これが見えたらブザーを押さなくてはなりません。が、4系統のバスのうち、どれがどっち方面からこの交差点に進入してくるのか? 結局、交差点に気づいたときが一瞬遅く、ブザーを押したものの、次のバス停まで連れて行かれて、トボトボ1停留所を歩いて帰るハメになりました。
 
なんとかいう名前の、ここら辺ではよく見かけるオウムが、私を先導するように歩道を歩いていき、なんだかバカにされているような気分(笑)
 



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ロングステイハウス
インド洋