天狗滝
今日はステンドグラス「みきデザイン工房」の方々のガラス買出しの足となって、越生梅林のまん前の「ガラスランド」まで行ってきました。みなさんが熱心にガラスを選んでいる間、不調法なワタクシメは、お暇をだされ、時間つぶしということになります。梅の季節なら、見事な梅林をそぞろ歩いていれば、あっという間に時間は経ってしまうのですが、いまの季節では梅林は単なる枯れ木の連なりで(^_^;)
そこで、ちょっと足をのばして黒山三滝へ行ってきました。越生梅林を通り越してしばらく走ると滝へのゲートが現れます。天狗滝、女滝、男滝の三つを合わせて黒山三滝と呼ばれ、1950(昭和25)年には日本観光百選の「瀑布の部」で第9位に選ばれたことがあるそうです。そんなに有名な滝とは知りませんでした。
ゲートを入ってからもクルマで行けそうだったので、もう少し入っていくと、「ここから車両は入れません」という表示とともに、旅館の駐車場があり、有料。500円、先払いでとあります。でも、道はあるのだけれど……。突然、道がなくなり山道をバックでという山梨での経験があるので、500円払ってクルマを置くことにしました。そして、滝までの道のりを聞くと、徒歩10分ぐらいとのこと、それなら歩いてでも行かれそうです。
すぐに「天狗滝」へ到着しました。落差20メートルだそうです。雨上がりで足元がかなり危なかったのですが、せっかくだからと近くまで行ってみました。木の渡しは細くて滑って、ちょっと怖い感じですが、慎重に、慎重に。ゆっくり足元を見ながら歩いていたら、沢蟹にも遭遇しました。
三滝とまとめて言っても、天狗滝は、男滝、女滝よりかなり手前にあり、ここは霊山で天狗が住むということからこの名がついたとされています。滝の奥の大平山には、修験者栄円の墓や役小角の像があるそうですが、ちょっと登って行けそうにもありません。
道路に戻って、奥の滝へと歩を進めると、なんと釣り場があって、ここに有料駐車場がありました。それも300円で(-_-;) 歩くのが嫌なわけではありませんが、滝に近いほうが安いって納得がいきません(笑) ちなみに帰りにクルマを出して、道路に出ようと思ったら、ゲートの脇に無料駐車場がありました(-_-;) 私がクルマを停めた駐車場から徒歩1分ぐらいのところ……。なんだか、すごーく損した気分です(笑)
赤毛のアン
先日、本屋さんをブラブラしていたら、茂木健一郎著『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』というのをみつけました。そういえば、「アン的幸福」の世界をしばらく忘れていたなぁ。しかし、この物語に大きな影響を受けた“男性”というのは、珍しいかもしれません。
茂木先生は、アンの原書で英語を覚え、プリンスエドワード島を何度も訪れて世界を広げたそうです。同じようにアンの世界に夢中になっても、私はただ漫然と翻訳された本を読んで楽しんでいたわけですから、ここが脳科学者になる人と市井の凡人になる人との差なのでありましょう(笑)
と思っていたら、脳科学者の先生が確定申告してなくて怒られてるという報道が(笑) 事務的なお仕事は苦手なんでしょうねぇ。なかなかルーズなお人柄かもと思うと、ちょっと親近感がわきますが(^_^;) 確定申告って、確か何年かは遅れてもOKなはずではなかったかしら? いっぱい払う人は違うルールなのかな?
「赤毛のアン」の世界の中に、曲がり角を曲がってみないと、そこに何があるかわからない。だから、とにかく曲がってみようよという感じがあります。私も、「そうだ、そうだ」と思って幾多の曲がり角を曲がってみたのですが、少なくともギルバートもフランクもロイ・ガードナーも落ちてなかったのは確かです(笑)
また、明日には新しい曲がり角に出会って、曲がってみたら別の地平が開けてくる……なんて、みんなが希望をもち続けられるといいんですけどね。
なでしこジャパンのCD
このCDをプロデュースした人が知人で、たまたま出会って、もらっちゃいました。ラッキー!(笑) 何かを成し遂げてきた人、何か訴えたいものを持っている人の歌は、共感を呼ぶものがあるかもしれません。。私は“ギョーカイ”の人ではないので、よくわかりませんが、こういうもののプロモーションもなかなか大変なようです。「なでしこ」たちの“一生懸命”が小野寺さんの歌声に乗って、多くの人の心に響けばいいなぁと陰ながら応援しております。
秋を探しに
数日前にはフリースを着て、まだ寒いという感じだったのに、薄手のパーカーで汗をかきました。今度は9月の気温とか? 寒暖の差が激しすぎても、風邪も引かない私はやっぱりバカでしょうか(笑)
普通に歩いていたのに、すれ違った見知らぬおじさんから「歩くの速いね」と声をかけられました。返事をする前に「オレが遅くなっただけかぁ〜。トシかなぁ〜、やっぱり」と、独り言。思わずぷっと吹き出してしまいました。「いや、そうですね、ちょっとは私のほうが若いかも……」とか。返事になっていませんね(笑)
あっちこっち傷めているし、とくに歩くのが速いほうだとは思いませんが、せかせかした感じなのでしょうか? あまりカッコよくありませんね。そういえば、カイロプラティックで「歩くときはかかとから足をついて、ゆっくりつま先に体重を移すように歩きなさい」といわれているのに、よくつまづいて転びそうになるのは、つま先から地面についている証拠です。そそっかしいし(^_^;)
東京の郊外ではまだまだ紅葉というわけにもいかないようですが、季節は一歩ずつ冬へと近づいてはいるようです。はらりと枯葉が落ちてきたり、踏みしめた地面にどんぐりがたくさん落ちていたり。雪国に雪がちゃんと降って、積もってくれることを祈るばかりです。
taspo体験
その席に、なんとtaspoを持っている人が! 別に驚くほどのことではありませんが、これまで私の周りの喫煙人口で、このカードを持っている人はひとりもいなかったのです。我が家からは自販機よりもコンビニのほうが近いし、駅から家までの間にもコンビニが3軒もありますしねぇ。まわりもみんなコンビニを儲けさせている礎になっている人ばかりのようで(笑) そういえば、たばこを休んじゃってから、あまりコンビニに行かなくなったような……。
「買ってきてあげる!」と志願して、taspoを握り締めて、自動販売機に行ってみました。顔で年齢を識別する機能がついているとか、なんとか、導入された当初にはいろいろ話題になっていたような気がしますが、それは単にカードをかざせばいいだけの自販機でした。なるほど〜。カードをかざして、お金を入れて、ボタンを押すという感じです。別に“体験した〜!”と叫ぶほどのことでもなく(笑)
お金を入れてたばこを買いましたが、このカードにも電子マネーをチャージしておくこともできるようです。そういえば、SuicaにPasmoにEdyと、類似品をいっぱい持っているのに、やっぱり財布には小銭がじゃらじゃらしています。ずいぶん普及してきてはいますが、なかなかオール電子マネーの暮らしという風にはならないようですね。