有機野菜
農業にはまり込んで、ついに茨城に移住し、せっせと土と仲よくなってる友人が、みなとみらいの物産展に出店するというので、出かけていきました。近隣、とくに三浦あたりからの出店が多かったのですが、青森や鹿児島など、日本中から自分で作った野菜や果物などもってきたお店でにぎわっていました。のぞいて歩いているだけでも楽しいです。ジャムや搾りたてのジュースなどもおいしそう。形の不揃いな大根や人参は、スマートなものより新鮮に見えちゃったりするからおもしろいものです(笑)
友人のブースには掘りたての芋、新米、味噌などが並んでいました。焼き芋を作っていたので、その場で1つ買って、食べたのですけれど、甘くておいしかったです。焼き芋なんて、ずいぶん久しぶり。週末だけのイベントですが、今月いっぱい、週末は神奈川方面に出店の予定らしいです。来週は川崎だったかな。そう何度も訪ねていくわけにはいきませんが。
ステージが設けられていて、それぞれの出展者が自家製品のアピールをしていました。作り手の顔が見えて、その人が「自信作です!」なんていう果物や野菜は、ついつい食べてみたくなりますね。私は、実は別の用事で来ていたので、電車だったし、おいしそうな大根やお芋はちょっともって帰れない……。いっぱい買い物をしていたのは、きっと地元の方々でしょうか。
価格は産直値段で安い!というものもありましたが、有機野菜は手がかかっている分、少し割高でしょうか。安心料というものかもしれません。お財布が軽いこともあって、この選択はびみょ〜です(笑) 売られているのは有機野菜ばかりではなく、低農薬野菜というのもありました。この表現も微妙ですね。何に比べてどのくらい「低い」のか、わかりにくいものでもあります。
場所はみなとみらい線の「新高島」だったのですが、横浜駅から歩いても7、8分なので、ぶらぶらと歩いてみました。関内にはけっこう詳しいのですが(笑)、みなとみらい地区は2、3回しか行ったことがありません。高島町のあたりは初めてで、道路標示をみながらキョロキョロ。大きなビルがたくさん並んでいます。どこからともなく潮の香が流れてくるのが横浜らしい……。開発は進んでいるのでしょうが、まだ空き地もけっこうあって、ビルの谷間にススキが揺れていたりするのが不思議な感じです。
帰りは日産のギャラリーを通って駅まで。東銀座にあったときより、広くて天井も高くて、なかなか遊べる場所になっています。家族連れなどが、けっこう楽しそうに展示されているクルマと戯れていました。これからは電気自動車ですかね? 私は路面を感じる硬派なクルマが好きなので、時代には取り残されています(笑) そういうクルマはもはや買えないので、いまは走ればいいや風のクルマに乗っています。そろそろ、クルマもいらないやになりそう(^_^;) どこかにいい自転車はありませんかね?(笑)
雨の金曜日
話と言っても、好きなチャンバラ小説とか、ふたりともほとんど遊びでやっている株式投資の話、つまりは景気が悪すぎるというグチ(笑)、ならびに亀井総理大臣(じゃ、なかった?)は金の亡者らしいとか、福島みずほは権力志向かとか、見ているテレビドラマとか、おすすめ映画とか、ちょっとおしゃれな店で、話の内容は屋台のやきとり屋風です(^_^;) くだらなさがちょうどいい按配にマッチしているので、なかなか盛り上がります(笑)
22時過ぎに別れたのですが、金曜日なのに電車がすごく空いていて驚きました。雨だからでしょうか、やっぱり景気が悪いから? 自宅のある駅を降りると雨はほとんどやんでいたので、駅前の24時間営業のスーパーへ。こっちは23時近いというのにけっこう混んでいて驚きました。こんな時間に立ち寄ったのは初めてだったのですが、昼間と違って、男性客が多いのですね。年齢層も幅広いようですが、おじさんやおじさんになりかかっている人が多かったような(^_^;)
かつては、仕事帰りにどこかで外食をするとか、せいぜいコンビニでお弁当を買っていた人々が、自炊になりつつあるのかなぁと思いました。やっぱり、景気が悪いからねぇ、という感じです。健康のためにも自分でご飯を作るのは大いに結構だけれども、どっちを向いても不況のさなかの年末って感じです。
高校講座
世界史に関しては、「つまんない」といって、授業中に別の本を読んでいたら、「いやなら、出て行っていい」と言われ、「はーい」と言って、実際に出て行ってしまったというのが、私と仲よしの友人の、いまでもふたりを結ぶ武勇伝ですから(^_^;) 教室では教えられていたのでしょうか、アフリカや南アメリカなどの歴史は、まったく知らないことが多く、楽しんでいます。もちろん、「世界不思議発見」でもいいんですけど(笑)
先日、クイズ番組の再放送を何気なく見ていました。前に見たことがある放送で、そのとき正解もちゃんと教えてもらっているのですから、全部できて当たり前。ところが、そのときわからなかった答えは、再放送でもやっぱりわからない(-_-;) 結果、教えてもらったことは何も覚えていないということが……。
高校講座も、きっと3歩、歩いたら忘れてしまっているような気がします。オトナになると、覚える能力より、忘れる能力のほうが、ずっと高くなりますねぇ。最近は、とくに忘れ力の充実が自慢です(-_-;) 青少年よ、勉強するならいまのうちだぞ!(笑)
オブジェ
ときどき通る京王線調布駅北口の商店街、「天神通り」に、もうずいぶん前から「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェが飾られています。あまり気にしたことはなかったのですが、作者の水木しげるさんが、なにか調布市と関係があるらしいです。住んでるのかな? 深大寺にも「鬼太郎茶屋」なるものが出現して、ずいぶんになるのではないかと思います。
この鬼太郎のオブジェ、確か前に一度、破壊されたことがあったはずです。甲州街道に面したところに、みなさまのおかげで修復できましたというような看板がありました。そういえば、このところ、坂本竜馬のオブジェの首が落とされたとか、バイキンマンの角が落とされたとか……、最近、そんな話がありましたね。
フラストレーションが溜まってる人が多いんだろうなぁ〜。もしかしたら、うっかり倒してしまって、首がもげちゃって、怖くて言い出せなかったなんてこともあるかもしれませんけど。物に当たって、壊すと、何かすっきりするのでしょうか? とてもそうとは思えないんですけどねぇ。なんか、よけいに気分が悪くなりそうな気もします。
私は性格が温厚なので(ほんと?)、物を壊して気持ちがよくなったことはありませんが、電車の中でキーキー言って騒ぎまわっている子どもをみたりすると、ぶん殴ってやりたくなることはあります。親のほうを(^_^;)
鬼太郎のオブジェのある商店街の名称は、「天神通り」。甲州街道を渡ったかなり先にある布多天神がその名称のもととなった神社でしょう。かつてはこの参道としてにぎわっていたのでしょうか。いまはシャッター通りはないまでも、お店の数は少ないような。飲食店がかなりあるのは、近くに大学があるから、学生さんの需要でしょうか。商店街の中ほどに、名前も書いていない小さな祠がありました。ここが天神? 違うと思うけど……。
布多天神はめっちゃ古い、由緒ある神社のようですが、境内は常葉樹が多く、この季節でもうっそうとしています。黄葉、紅葉してたりしたら、もっと人気もでるのかもしれませんが、静か……。どこかからお囃子の音色が聞こえてきました。今日は里神楽の日かなと思ったのですが、神楽殿は閉ざされていました。でも、練習でしょうか、中から音が。音だけというのもなかなか風情がありました。
大雪とはいうけれど
考えてみれば、私自身は故障続きで、もう何年もスキーらしいスキーはやっていないのです。別にスキーができなくても困りはしないというか(-_-;) それでも習性というか、なんというか、雪の状況が気になります。友人に現役のスキーヤーがいっぱいいるし、スキー場の宿にもお知り合いはいるし、スキー場経営は大丈夫か?などと、大きなお世話まで考えてしまうからでしょう。雪乞いしても霊力はないので、何のお役にも立てませんが……(笑)
テレビの時代劇とか歴史ドラマなどを見ていると、そりゃ〜お江戸の町はクルマも走ってないし、エアコンもないし、さぞや寒かったでありんしょうという感じです。雪国にはちゃんと雪も降ったに違いありません。COP15が始まったとか、始まらないとか、このところ環境関連の報道も多いようです。CO2を削減するのしないのかまびすしいですが、仮に目標まで削減できたとしても、CO2だけ削減すればいいのかって問題もあります。
気象のことっていうか、地球のことっていうか、まだわかっていないことだらけなんですね、よく考えてみれば。