2010/03/22 (月) 振替休日
にわか冬景色
私たちが泊まったのは、八方尾根の「みずほ山荘」という宿です。ご飯がおいしくて、とても親切なので、平日でもたいてい満員。それを連休の真っ只中に、しかも奥さんが入院中で大変なときに、「ここまで来たんだから」と転がり込んでしまうなんてひどい話ですね。飲んで、語って、朝起きたら一面の雪景色。「真冬のようだ!」と地元の人も驚いていました。
スキーはまったくやる気なしで、道具も持ってこなかったのですが、う〜ん、朝一で滑ったら気持ちよさそうです(笑) せめてゲレンデを見に行こうと、クルマでぐるっとゲレンデの麓めぐりをしました。こんなことは初めてで、きっとこの先もないでしょう(^_^;) ペンションやホテル、夏はクルマでもあがれる登山口などを走り回るのは、けっこう新鮮でした。こんな時期なのに、みんな元気にスキーをやっとるのぉ〜、なんちゃって(笑)
もっとも、日が高くなるにつれて気温が上がり、朝はまっしろだったゲレンデも、お昼近くなって見上げればだいぶ茶色の土混じりになっている様子。道具を持ってきたりすると、ついついゲレンデに出てしまったでしょうから、手ぶらできたのは正解でした(^_^;)
2010/03/21 (日) 春分の日
松本へ
強風の中、松本まで行ってきました。ずいぶん久しぶり。まだスキー初心者だった頃、さんざんお世話になった八方尾根の宿の奥さんが、信州大学病院で手術をしたというのでお見舞いに伺いました。肩を痛めたそうで、そうであれば同病相哀れむ?(笑) 手術が必要なくらいですから、私よりずっと重症で、ふざけている場合ではありません。けれども、外科とか整形外科は、内科の病気とは違って、手術が成功すれば、あとは快方を待つだけ。余病の心配がないので、案外、明るいのですね。
朝、早起きして午前中に松本に到着。ところが、面会時間が午後3時からということが判明し、時間つぶしもあって松本城や女鳥羽川近辺を散策しました。松本城は安土桃山時代後期から江戸時代にかけて建造された天守をもつ城郭の1つで、国宝に指定されています。大きな城ではありませんが、堂々としたたずまいを見せています。梅が満開、そろそろ散り始めていましたが、やっぱり信州は寒いのですね。桜はまだ先の話になりそうです。
城を囲む街並みには、いたるところに史跡が残されていて、そぞろ歩く楽しみを感じさせます。本当はもっと歩き回りたかったのですが、連れもあり、時間の制約もありで、ちょろっと歩いた程度。ちょっともったいない気もしましたが、とりあえず「そば庄という蕎麦屋で昼食。この店は、安曇野には何件も店を出す有名店のようです。店内でそば打ちも見せています。「おしぼり」と呼ばれる辛味大根を使ったおろしそばを食べてみました。感動的!というほどではありませんが(^_^;)、おいしかったです。松本市内にも評判の蕎麦屋はたくさんあるので、いつか食べ歩いたりしてみたいと思いました。
古い城下町だけあって、銘菓もあるんですね。「開運堂」という和菓子屋は、「真味糖」というお菓子を裏千家の宗匠が愛好しているということで、茶道をたしなむ方々には有名なお菓子のようです。「開運老松」も、松本を代表するお菓子としてよくおみやげなどにいただくものです。
ちょろっと松本の街をかじり、病院へ。奥さんの元気な様子に安心して、白馬に向いました。さっきまで晴れていた空から冷たいものがときどき落ちてきます。そして、それは突然に雪に! それも横殴りの吹雪になりました。ちょっとスーパーマーケットに立ち寄った数分間で、クルマの屋根に雪が積もってしまいました。今年の天気は、ホントに予想つきがたし!です。
朝、早起きして午前中に松本に到着。ところが、面会時間が午後3時からということが判明し、時間つぶしもあって松本城や女鳥羽川近辺を散策しました。松本城は安土桃山時代後期から江戸時代にかけて建造された天守をもつ城郭の1つで、国宝に指定されています。大きな城ではありませんが、堂々としたたずまいを見せています。梅が満開、そろそろ散り始めていましたが、やっぱり信州は寒いのですね。桜はまだ先の話になりそうです。
城を囲む街並みには、いたるところに史跡が残されていて、そぞろ歩く楽しみを感じさせます。本当はもっと歩き回りたかったのですが、連れもあり、時間の制約もありで、ちょろっと歩いた程度。ちょっともったいない気もしましたが、とりあえず「そば庄という蕎麦屋で昼食。この店は、安曇野には何件も店を出す有名店のようです。店内でそば打ちも見せています。「おしぼり」と呼ばれる辛味大根を使ったおろしそばを食べてみました。感動的!というほどではありませんが(^_^;)、おいしかったです。松本市内にも評判の蕎麦屋はたくさんあるので、いつか食べ歩いたりしてみたいと思いました。
古い城下町だけあって、銘菓もあるんですね。「開運堂」という和菓子屋は、「真味糖」というお菓子を裏千家の宗匠が愛好しているということで、茶道をたしなむ方々には有名なお菓子のようです。「開運老松」も、松本を代表するお菓子としてよくおみやげなどにいただくものです。
ちょろっと松本の街をかじり、病院へ。奥さんの元気な様子に安心して、白馬に向いました。さっきまで晴れていた空から冷たいものがときどき落ちてきます。そして、それは突然に雪に! それも横殴りの吹雪になりました。ちょっとスーパーマーケットに立ち寄った数分間で、クルマの屋根に雪が積もってしまいました。今年の天気は、ホントに予想つきがたし!です。
2010/03/20 (土)
春の嵐
今日の東京はものすごい強風が吹き荒れました。いまも吹き荒れています。夕方から夜にかけて、ますますひどくなったのではないでしょうか。窓ガラスがガタガタする音が怖いくらいです。家がボロ家だというだけではないでしょう、きっと。ひゅ〜、ひゅ〜、そしてゴーゴーという風の音が間断なく響いていますから。風船がなくても家ごとエチオピアあたりに行けそうです(-_-;)
昼間、風の合間を縫って、桜の開花状況を調査してきました(笑) 都心より1、2℃気温が低いであろう多摩地区では、花が開くのはもう少し先になりそうですね。でも、蕾がもうぷっくりしてきています。しかし、こんなに風の強い日、コンタクトレンズ使用者はとんでもないことになります。外出厳禁! そそくさと帰ってきて、テレビ前に沈没しました。
そう、今日はパリーグの開幕日。いよいよ野球シーズンが始まります。今年も横浜方面をウロウロすることになるのかなぁ(笑)
昼間、風の合間を縫って、桜の開花状況を調査してきました(笑) 都心より1、2℃気温が低いであろう多摩地区では、花が開くのはもう少し先になりそうですね。でも、蕾がもうぷっくりしてきています。しかし、こんなに風の強い日、コンタクトレンズ使用者はとんでもないことになります。外出厳禁! そそくさと帰ってきて、テレビ前に沈没しました。
そう、今日はパリーグの開幕日。いよいよ野球シーズンが始まります。今年も横浜方面をウロウロすることになるのかなぁ(笑)
2010/03/19 (金)
ヘンな物たち
今日はシュレッダーを借りにnu-faceさんにおじゃましました。このところ個人情報満載な書類が手もとに溜まってしまったので。溜まってしまうのはスキーシーズンだけなので、シュレッダーを買うほどのこともないかと書類をもって借りに行ってしまうわけです。
またまた妙なオブジェが増えています(笑) この謎のお館は、行くたびにいろいろとびっくりな物や新しい物にお目にかかることができます。直接、画面に落書きができる感じのPCとか(^_^;) 業界の人は特に珍しくもないのかもしれませんが、PCシロウトには不思議な新しいソフトウェアが開発されているんだぁとおもしろがらせてもらえます。
→→
今日は、PCとは関係なく、浮き上がって回っている箱。たぶん磁石と電気の組み合わせなんじゃないかと想像するのですが、物が支えなく浮き上がっているという風景は、なかなか奇妙な感覚になりますね。理屈はともかく、近くで人が仕事をしていようと、電気が消えて無人になっていようと、箱が空中で静かに回っている……なんだか、不思議です。もしかしたら、物理学ってすごくおもしろい学問なのかもなどと思ってしまいました。いや、物理学かぁ?
そんなお館に私が持って行った差し入れは、単なるクラッカー。スペインから輸入されたものらしいのですが、容器がなんとなく気に入りました。妙に子どもっぽい感じがして。この奇妙な館の住人たちにもみょ〜に子どもっぽいところがあるので、けっこう似合うかな、とか(笑) はやく中身を食べてしまって、この容器に何かヘンなものを入れてみたいなぁと思ったのですが、どうでしょう?
またまた妙なオブジェが増えています(笑) この謎のお館は、行くたびにいろいろとびっくりな物や新しい物にお目にかかることができます。直接、画面に落書きができる感じのPCとか(^_^;) 業界の人は特に珍しくもないのかもしれませんが、PCシロウトには不思議な新しいソフトウェアが開発されているんだぁとおもしろがらせてもらえます。
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今日は、PCとは関係なく、浮き上がって回っている箱。たぶん磁石と電気の組み合わせなんじゃないかと想像するのですが、物が支えなく浮き上がっているという風景は、なかなか奇妙な感覚になりますね。理屈はともかく、近くで人が仕事をしていようと、電気が消えて無人になっていようと、箱が空中で静かに回っている……なんだか、不思議です。もしかしたら、物理学ってすごくおもしろい学問なのかもなどと思ってしまいました。いや、物理学かぁ?
そんなお館に私が持って行った差し入れは、単なるクラッカー。スペインから輸入されたものらしいのですが、容器がなんとなく気に入りました。妙に子どもっぽい感じがして。この奇妙な館の住人たちにもみょ〜に子どもっぽいところがあるので、けっこう似合うかな、とか(笑) はやく中身を食べてしまって、この容器に何かヘンなものを入れてみたいなぁと思ったのですが、どうでしょう?
2010/03/17 (水)
シャーロック・ホームズ
映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。最近、ほとんど洋画はみないのですが、シャーロック・ホームズと言われるとむずむずしてしまいます。子どもの頃の愛読書(笑) 親に与えられた少年少女文学全集などの類を別とすれば、むさぼり読んだ最初の本はホームズやルパンの物語ではなかったでしょうか。あの頃がいちばん足繁く図書館に通ったかもしれません。親も貧乏だったので、買ってはもらえませんでした(-_-;)
文庫本という安価な本があることを知ってからは、自分の小遣いで少しは本も買えるようになり、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなどを読み倒したという感じ。日本にも探偵小説、推理小説という分野のあることに気がついていなくて、不思議に江戸川乱歩などはあまり読んでいませんでした。長じてはまったのはディック・フランシス。今年、亡くなったんですよね。もう、フランシスの新作が読めないのかと思うと残念でしかたがありません。
さて、映画の話。おもしろいことはおもしろいのですが、私のホームズはあんなに肉体派じゃないなぁ〜、私のワトソンはもっとずんぐりしていて癒し系だなぁ〜、彼はちょっとクレバーすぎるでしょ、と思ってみていました(笑)。謎解きはもっとイヤミっぽくしてほしい、とか(^_^;) 登場人物がみんな幼なじみみたいで、レストレイド警部は太ったの? モリアーティ教授、なんだか懐かしいなぁ〜(笑) 英国の時代劇という趣があって、そういう部分でも楽しめました。音楽がちょっとうるさいって感じがありますね。
文庫本という安価な本があることを知ってからは、自分の小遣いで少しは本も買えるようになり、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなどを読み倒したという感じ。日本にも探偵小説、推理小説という分野のあることに気がついていなくて、不思議に江戸川乱歩などはあまり読んでいませんでした。長じてはまったのはディック・フランシス。今年、亡くなったんですよね。もう、フランシスの新作が読めないのかと思うと残念でしかたがありません。
さて、映画の話。おもしろいことはおもしろいのですが、私のホームズはあんなに肉体派じゃないなぁ〜、私のワトソンはもっとずんぐりしていて癒し系だなぁ〜、彼はちょっとクレバーすぎるでしょ、と思ってみていました(笑)。謎解きはもっとイヤミっぽくしてほしい、とか(^_^;) 登場人物がみんな幼なじみみたいで、レストレイド警部は太ったの? モリアーティ教授、なんだか懐かしいなぁ〜(笑) 英国の時代劇という趣があって、そういう部分でも楽しめました。音楽がちょっとうるさいって感じがありますね。