「タイタンの戦い」
3Dすごい! という感じはあまり受けませんでした。帰るとき後ろを歩いていたふたり連れが「やっぱすごいな、3D」なんて話していたので、私は慣れたってこと?(笑) ヘンな怪獣が出てきたり、戦いのシーンも多いのだから、3Dならもっと迫力が出るんじゃないかと勝手に予想していたのが外れただけかもしれません。2次元で見ても、よくも悪しくもおもしろさに変わりはなさそうです。
今日はちょっと寝不足だったせいか、3D用のメガネがやけに重く感じました。後で止めるようになっていますが、どうしても鼻にかかってくる重量が……。しかも、鼻が高いわけではないので、ずり落ちてくる感じなんですよね(笑) 裸眼で見られる技術がすでに開発されていて、テレビにはなっているようですが、劇場も裸眼で3Dが見られるようになればありがたいですね。
やっと春らしく
桜にかまけている間に、気がつくとツツジなどが咲き誇っていました。寒いとか、春が遅いとか文句ばかり言っていましたが、確実に季節は歩みを進めていたのですね。毎日のように通っているツツジの畑(?)が色とりどりになっているのに驚きました。下ばかり向いて歩いていてはいけませんねぇ、何も落ちてないし(^_^;)
「面倒くせぇ〜」という感じだったブラジルビザ、月曜日に申請に行ってきました。2度ほど訂正させられましたが、窓口のおねえさんは日本語も上手でとても親切。思ったよりすんなり申請ができました。このときパスポートを預けます。返してもらうまで2週間以上かかるという話で、その間に海外に出るときは……なんて、細かい注意書きがあったようです。
出かける予定はないので、とにかく期限までに届けばいいやと気にしていなかったのですが、今日、宅配便で届きました。中2日です。かえって、「あれ?」という感じ(笑) ずいぶん効率化がすすんでいるようです。ただ、宅配便は着払いで、なんともお金のかかるビザ取得でありました(^_^;)
今日は風は強かったのですが、お天気はよかったので、野川公園まで「歩く練習」に行ってきました。故障もちは、歩くのもリハビリです(-_-;) 昨日、大雨が降って、直線河川の野川は河原がすっぽり水の中にもぐりました。水が引いたあとの河原は、ちょっと斜めになっている植物もありますが、大半の草や花は涼しい顔で風に吹かれていました。流されたかに思われた鯉ものんびりと泳いでいます。自然というのはたくましいものです。鯉のぼりも泳いでいました。強風に煽られて、バタバタと音をたて、凄まじい泳ぎ方でしたけど(笑)
今年の桜2
4月の上旬、NHK教育で「サクラと日本人」という番組をやっていました。もともとは唐の文化の象徴と憧れから、日本でも大陸種の梅が珍重されていたのが、日本人としてのアイデンティティの芽生えとともに、日本原産の桜が人々に愛されるようになったというお話。左近の橘、右近の梅だった梅が枯れて、そこに桜が植えられてから、桜が一般に愛されるようになったという話は、「なるほどねぇ〜」でした(笑)
その後、江戸時代、民衆のストレス発散のために上野で花見というプランが考え出され、とりわけ吉宗時代あたりから、飛鳥山、小金井、墨堤なんかに次々と桜の名所が作られ、飲めや歌えの花見宴会が広まったといお話。いつの時代も施政者は庶民のエネルギーを政治へ向けさせないために非常に努力をなさっていたのです(^_^;)
そして、日露戦争あたりからアジア・太平洋戦争の終焉まで、桜は「散華」の花として、悲しみを伴う花として存在を重くしていったというお話。戦後の経済成長の中で、桜も無残に切り倒され、その後、豊かさとゆとりを取り戻した日本人に「春の訪れを象徴する花」として再び愛されるようになったというような流れでした。
私が観察してきた野川の桜もいろいろな思惑があって植えられたのかもしれませんが、それはそれとして、青空を背景にした桜は本当に見事でした。5か所で定点撮影していたのですが、アップしなかった分をご紹介します。
3/26
3/30
4/2
4/6
4/8
4/14
4/18
4/24
今年の桜
3月26日から始めた桜の定点観測。当初は10日か、せいぜい2週間ぐらいだと思っていたのですが、天候不順の影響でなんだか長〜い観測になり、ついに1ヵ月も通い続けてしまいました。外を歩くチャンスが増えたと思えば、いいことだったようにも思います。同じ場所で変化を見続けるというのがおもしろくなってしまって、またどこかを観測しようかななんて思い始めてもいます。
別に桜ではなくても、自然は日々変化しているのでしょう。桜は面積が大きくて、変化も早いので、目に見えて変わっていく感じがおもしろいですね。今年の桜を並べてみました。
3/26
3/30
4/3
4/8
4/11
4/18
4/22
今日は下流のほうまで遠征してみました。八重やしだれはまだ爛漫。
野毛大道芸
晴れ上がって、昼間はポカポカと暖かかったので、野毛の大道芸を見に行ってきました。存在は知っていたのですが、出かけて行ったのは初めて。そんなに広い範囲ではありませんが、年々、賑やかになっていくようです。
桜木町の駅を降りると、駅前からもう軽やかな音楽が聞こえてきました。華やかなドレスをまとった美女たちがダンスを踊っています。けど、十重二十重の人垣で、なかなか見えません。ステージではなく、平らなところで演じられているので、始まる前から待ち構えていないと、他人の頭を見ることになりがち(^_^;) けれども、案外、ずっと見ている人は少ないので、じわじわと前の方へ行くことはできました。
駅を離れて、メイン会場となっている通りへ。自動車を通行止めにして、道のあちこちに舞台が設けられています。ちょうどジャグリングが始まるときだったので、ちょっと足を止めてみました。やはり、いろいろ見たいと思ってしまうので、途中で失礼してしまいますね。申し訳ないようだけど。そして、次はパントマイムに立ち寄り、一輪車らしき芸にひっかかり……。
後の方の人のためには「潜望鏡」のようなものが売られていたようです。その名も「嗚呼、見える!」。笑っちゃいました。持っている人が結構いたところをみると、本当によく見えるのかもしれません。人垣の中に、この「嗚呼、見える!」が何本も立っているのを見ると、そっちのほうがよっぽどおもしろい(笑) 子どもたちが、とても楽しそうでした。
大道芸ばかりではなく、道には屋台を出しているお店に目移り。やっぱり肉まんがおいしそうだなぁと、例によって買い食いです(笑) こういうイベントは、これが楽しみといえば、いちばんの楽しみでもあるのですよねぇ。風船や小物を売っているテントもあり、ブラブラ歩きが楽しめるイベントです。グルッと歩いて、横浜公園へ。
こちらではチューリップが花盛り。いや、ちょっと盛りは過ぎてしまったかなというあたりでしょうか。開きすぎたり、枯れて落ちてしまった花もありますが、まだもう少しは楽しめそうです。花壇はいろとりどりのチューリップで色分けされていて、鮮やかな風景です。少しばかり風はありましたがチューリップが終わっても、公園中が春の花にあふれています。
けど、目的地はやっぱり横浜スタジアムでした(^_^;) 横浜ベイスターズの勝ち〜! 観戦連勝記録を更新! チームの成績がこうなのに、観た試合が全部勝っているというのは、まさに奇跡です(笑) 近くに「来ルト負ケ」おじさんがいまして、ずっと心配し、緊張していらっしゃいました。こちとら「来ルト勝チ」おばさんだぞ〜、というわけで、オーラの戦いでもありましたが、私の勝利(笑)
観戦初勝利をあげたおじさまは、大変、喜んでおられらました。もうひとり、自称「勝利のオジサン」という方がいらっしゃいまして、ふたりががりで勝ちをもぎ取りました\(^o^)/ 勝利の「女神」はおこがましいので、これからは私も「勝利のオバサン」を名乗ろうかと思います(^_^;) 熱心なファンが春風のスタンドをぎっしり埋めていました。