ゲゲゲのお墓
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる氏の生前墓が調布市の光明山覚證寺というお寺にあります。このお寺のあるあたり、3軒のお寺が並んで建っており、覚證寺は真ん中。隣りのお寺が知り合いなもので、ちょっと届け物に立ち寄ったら、「週末になるとお墓を見に来る人がいっぱいいるよ」という話を聞きました。「ゲゲゲの鬼太郎」を読んだこともないのに、お墓の写真だけ撮ってくるミーハーな私でありました。
NHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の影響で、「水木しげるスポット」に訪れる人が増えているようです。ところが、覚證寺は観光寺でもないし、とくに「ここが水木さんのお墓ですよ〜」という案内を出しているわけでもありません。お墓所の入口がわかりにくいこともあり、隣りのお寺にも多くの人が迷い込んでくるそうです。「なにか御用ですか?」「あの〜、水木しげるさんのお墓……」「それは、ここではありません。お隣で〜す」という会話で、お隣のお寺は忙しい週末になっているとか(笑)
調布市にはゲゲゲ関連として、駅前の商店街のオブジェ、深大寺の鬼太郎茶屋、看板だけの鬼太郎公園、そして、この見事な彫刻の生前墓があるようですね。「ゲゲゲの女房」で調布を活性化させようと叫んでいる方々もおいでのようですが、これだけの資源では無理でしょう(笑) かつて、水木しげる氏が原画とかオブジェとかを調布市に寄贈してくれようという話があったとき、調布市は「置く所がないからいらない」と断ったという話を聞きました。本当かどうかは定かではありませんが。
それで、水木氏は、それらを故郷の境港市に寄贈し、あちらでは記念館やらなにやらを作って、街起こしに大いに役立てているような。そういう意味では、調布市にいまさら「鬼太郎を使って街の活性化」なんて言われてもねぇ。もっと賢い三鷹市あたりなら、さっと美術館ぐらい建てちゃったのではないでしょうか(笑)
私は、「死んだらその辺に撒いてくれ!」派なのですが、歴史上の誰かのお墓を見に行くのは好きなので、有名人がユニークなお墓を建ててくださるのは、なかなか楽しいことではないかと思っています。水木しげる氏は、故郷にも生前墓を建てられているとか? お墓というかたちのオブジェで楽しんでいらっしゃるのでしょうか。
緑が濃く
このところ横浜方面にかまけていて、ちゃんと散歩リハビリをしていなかったので、今日は野川公園まで遠征しました。ふと気がつくと、以前に比べて行って帰って来る時間が1,5倍ぐらいかかっています。自分で思っているより足腰は衰えているというか、壊れているというか……。ちゃんと人並みに歩けるようにならなくては、来シーズンもスキーどころではありません。って、まだ、やる気?(^_^;)
10日ほど行かなかっただけで、野川公園の緑が驚くほど色濃くなっていました。河原の道の草も元気いっぱい伸び放題。近いうちに河原は草を掻き分けないと通れない獣道状態になり、ついには通れなくなってしまうかもしれません。という状態になる前に、どうやら毎年、東京都が草刈してくれるみたいなんですけどね(笑) こんなところにも税金が使われているんですよねぇ。東京都の税金、高いし……(^_^;)
赤烏帽子
この友人との付き合いは長いのですが、結婚するまでは野球なんか全然、興味を示していなかったはずです。ところが旦那がライオンズファンだったので、気がつくと、年に何回も西武ドームに出かけて行く人になっていました。で、これがいわゆる「亭主の好きな赤烏帽子」ってやつですか? と(笑) 子どもたちも揃ってライオンズファンで、家族揃って観戦することも多く、仲よきことはよろしきかなって感じですね。
3回ぐらいでもう勝負はついちゃったという感じで、選手のうわさ話(笑)なんかしながら見ていたのですが、後の席にいた家族連れ2組と思われるうちのひとりのおっさんが、中盤になって「金返せ〜!」とか叫ぶのです。こういう品もなければ、センスもないような、野次とも言えない罵声を浴びせる人がいるのは残念なことです。あまりに不愉快だったので、ちょっと離れている空席に移動させてもらいました。
連敗モードで、「しっかしろ!」という気分にはなっているファンは多いでしょうけど、野次というのは、周りも思わず笑っちゃうというぐらいのウィットに飛んだものでありたいものです。最近は、「座布団1枚!」という上手な野次が飛ばせる人をほとんど見かけなくなりました。身の回りでは、小声で座布団を稼いでる人々はいたりしますけど(笑)
美容院
今日は、いつものオバサン美容師さんが手一杯で、男性の美容師さんでした。「いっそ、エグザイルしてもらおうか〜」というと、真面目な顔で、「それだけはやめたほうがいいです。あとが大変だから……」と言われました。いや、冗談でございます。さすがにそこまでは(笑)
耳がかゆいので、サイドを短くして、前髪は少し長めに……、そう、「まことちゃん」風にお願いしようかしら、と。すると、バックに段差がないと、伸びてきたときにふくらんでくるので、あーで、こーで、こーしましょう、と。まあ、あまりこだわりはないので、お任せします、と。ただし、前髪だけは長めに……と言ったはずなのに!
ちゃっちゃか、ちゃっちゃか、前髪も切られました。自信満々な美容師さんは、「コレがいいと思う」的な独断もあります。だから、男性に頼むのは嫌なのだぁ〜! 前髪を短くするとオデコが目立つから嫌なのだぁ〜! あっと言う間に短く刈られた前髪で、額が隠せなくなり、明日からは、ずっと帽子をかぶり続けるしかありません……(-_-;)
交流戦
今日は、現場に行ってきました(笑) 勝利のオバサ……いや、女神がふたり揃っていたのですが、惨敗。この対戦は、東京湾をはさむ湾岸シリーズと勝手に称しているのですが、それで言えば、湾岸戦争に玉砕という感じです。5回までは点を取りつ取らられつ、いい試合だったんですがねぇ。ランナーを4球で出して満塁ホームランはいけません。「今日は終わった」感が漂い、結果は状況を悪化させただけ(-_-;)
この満塁ホームランは、最初はファールと判定されました。確かにびみょ〜な位置で、私はバックネット裏の上のほうから見ていて、「入っちゃった!」と思いました。打った福浦選手もそう思ったことでしょう、ビデオ判定ということになりました。ビデオ判定が導入されたことは知っていたのですが、遭遇したのは初めて。審判が集まって、じっくりビデオを見直すのでしょう、けっこう時間がかかります。
テレビだと、何度もそのシーンを映すので、スタジアムでもバックスクリーンにそのシーンが映し出されるとばかり思っていたら、それは観客には見せないのです。以前、テレビ中継のラグビーの試合でビデオ判定というのを見たことがあり、それは確か観客も一緒に見てジャッジしてたような……。なぜ非公開なんでしょうね? 政治倫理審査会のようだ……(笑)
それで結局、ジャッジはホームランに変更され、ベイスターズは撃沈ということに相成りました。それにしてもマリーンズの応援はすごい! 年々進化している感じですね。揃っているし、相変わらず声も出ています。レフトスタンドはビジユニの黒に統一されて、格好いいです。乗り換えようかな(^_^;)