ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2010/05/20  (木) 

札幌へ

今日は、超早起きでバスに乗り、飛行機にも乗って、札幌へやってきました。自宅に近い駅から羽田空港行きエアポート・リムジンバスがでているので、それを利用します。電車でも行けるのですが、荷物をもって乗り換え2回が面倒くさい(^-^;)

 

一番機というのか、始発機というのか、早朝の飛行機が好きなのですが、これに乗るには電車だと間に合わないという事情もあります。1時間早起きするなら、2時間早起きしても変わらない……とうか、私の場合は5時間早起きするか、6時間早起きするか、寝ないかというレベルなので、変わらないでしょう?(笑) 早い時間の便は比較的すいているし、到着してからコーヒーを飲んでボケッとする時間があります。ですが、今回は、連れがどのような方法をとっても一番機には間に合わないので、通勤時間ぐらいの便にしました。

 

バスは通常運行で約1時間を見込んでいます。今日は1時間前だと通勤時間帯に引っかかってしまうので、早く着いたら空港で居眠りでもしていようと。1本早めのバスを予約。搭乗予定時間までちょうど2時間ありました。ところが、雨の降りしきる中、やっとバス停にたどり着いてみると、中央道集中工事に加えて事故だとか。ドライバーは「間に合うかどうか、びみょ〜です」と。「電車で行っていただいたほうが確実ではあります」と。

 

「う〜ん、面倒だ〜。「私は大丈夫なほうにかけます」と言って、バスに乗りました。ドライバーさんは「はい、では頑張ります!」と。時間相手にどうやって頑張る?(笑) とりあえずバスはまったく動いていないという高速道路を回避して下道へ。ドライバーは、ずっと無線で、たぶん本社、他の路線を走っているドライバーと交信、混雑状況を刻々と報告しあっています。そして、途中から高速道路に。途中、下り線で事故車をレッカー移動中、全面通行止めの場面を見かけました。上り線は乗ってからはスムースで、結果的には通常運行の予定時間に到着。確かに、東京空港交通バスさん、「頑張ってくれた」のかも。そして、早朝便はリスクが高いのだということを改めて感じました。

 

札幌も本日は雨。どころから強い風が吹き荒れて、寒っ、寒っ、という感じです。飛行機も着陸姿勢に入ってからかなり揺れました。エア・ドウも頑張れ!(笑) 新千歳で朝昼兼用ご飯。朝市食堂というお店で、あまりにもでっかいおにぎりに感動し、2個も食べてしまいました。それでなくても太って帰ってきそうな北海道。最初から不覚でございました。

 

市内へは直通バスを使いましたが、なんと乗客は私と連れと、あとひとり、大型バスに乗客3人で採算取れないでしょうね……。なんて、大きなお世話(笑) このバスのドライバーのおじさんが話し好きと言うのか、ファイターズの成績から始まって、ずーっと話しかけられ続け……、寝ていくつもりが計画失敗(笑) けれども、地元人が通うおいしいラーメンのお店や、安くて新鮮な北海道の魚介類が食べられるという居酒屋さんなど、いろいろなお店も紹介してもらいました。北海道の人って、なんか人懐こくて、親切な方が多いですよね。



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2010/05/19  (水) 

雨に降られて

出かけるその瞬間に雨が降っていない限り、極力、傘は持たないで出る主義です。主義ってなに?(笑) 要するに面倒くさがりなのと、忘れ物の天才であると自負しているため、もって出てもどこかに置いてくるだけ……(-_-;)
 
従って、出かけるときは晴れていたのに、帰ってくる頃になって雨が落ちてくると、毎度、ずぶ濡れを覚悟するか、ビニール傘を買うか、という選択を迫られることになります。本日のように。
 
今日、雨が降ってくるのはもう少し遅い時間だと予報されていました。明らかな裏切り(笑) 駅に降りたったときは、まだ降り始めという感じで、傘を買うのはちょっと悔しい……。なぜならば、数日前に同じ目にあい、買ったばかりだったから(>_<) まったく学習しておりませぬ。
 
今日の選択は、バスに乗ることでした。家まで歩けば十数分、バス停からなら2、3分。濡れ方も少なくてすむのではないかという計算です(笑) 傘380円、バス240円、うん、140円も安い! 傘は物が残るが、バス代はただ消えていく……。しかし、ビニール傘がいったい何本、我が家にあると思います?(^_^;)
 



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2010/05/18  (火) 

ゲゲゲのお墓

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる氏の生前墓が調布市の光明山覚證寺というお寺にあります。このお寺のあるあたり、3軒のお寺が並んで建っており、覚證寺は真ん中。隣りのお寺が知り合いなもので、ちょっと届け物に立ち寄ったら、「週末になるとお墓を見に来る人がいっぱいいるよ」という話を聞きました。「ゲゲゲの鬼太郎」を読んだこともないのに、お墓の写真だけ撮ってくるミーハーな私でありました。
 
NHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の影響で、「水木しげるスポット」に訪れる人が増えているようです。ところが、覚證寺は観光寺でもないし、とくに「ここが水木さんのお墓ですよ〜」という案内を出しているわけでもありません。お墓所の入口がわかりにくいこともあり、隣りのお寺にも多くの人が迷い込んでくるそうです。「なにか御用ですか?」「あの〜、水木しげるさんのお墓……」「それは、ここではありません。お隣で〜す」という会話で、お隣のお寺は忙しい週末になっているとか(笑)
 
調布市にはゲゲゲ関連として、駅前の商店街のオブジェ、深大寺の鬼太郎茶屋、看板だけの鬼太郎公園、そして、この見事な彫刻の生前墓があるようですね。「ゲゲゲの女房」で調布を活性化させようと叫んでいる方々もおいでのようですが、これだけの資源では無理でしょう(笑) かつて、水木しげる氏が原画とかオブジェとかを調布市に寄贈してくれようという話があったとき、調布市は「置く所がないからいらない」と断ったという話を聞きました。本当かどうかは定かではありませんが。
 
それで、水木氏は、それらを故郷の境港市に寄贈し、あちらでは記念館やらなにやらを作って、街起こしに大いに役立てているような。そういう意味では、調布市にいまさら「鬼太郎を使って街の活性化」なんて言われてもねぇ。もっと賢い三鷹市あたりなら、さっと美術館ぐらい建てちゃったのではないでしょうか(笑) 

 

私は、「死んだらその辺に撒いてくれ!」派なのですが、歴史上の誰かのお墓を見に行くのは好きなので、有名人がユニークなお墓を建ててくださるのは、なかなか楽しいことではないかと思っています。水木しげる氏は、故郷にも生前墓を建てられているとか? お墓というかたちのオブジェで楽しんでいらっしゃるのでしょうか。

 



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2010/05/17  (月) 

緑が濃く

お天気がいいと「暖かい」から、そろそろ「暑い」へ移行してきましたね。今日の東京地方は、暑いけれども湿度が低く、カラッとした晴れでした。これから湿った空気が入ってくるそうで、「蒸し暑い」という嫌なお天気になるのかもしれません。やれやれ。寒いといっては嘆き、暑いといっては文句をいうのですから、勝手なものではありますが(笑)
 
このところ横浜方面にかまけていて、ちゃんと散歩リハビリをしていなかったので、今日は野川公園まで遠征しました。ふと気がつくと、以前に比べて行って帰って来る時間が1,5倍ぐらいかかっています。自分で思っているより足腰は衰えているというか、壊れているというか……。ちゃんと人並みに歩けるようにならなくては、来シーズンもスキーどころではありません。って、まだ、やる気?(^_^;) 
 
10日ほど行かなかっただけで、野川公園の緑が驚くほど色濃くなっていました。河原の道の草も元気いっぱい伸び放題。近いうちに河原は草を掻き分けないと通れない獣道状態になり、ついには通れなくなってしまうかもしれません。という状態になる前に、どうやら毎年、東京都が草刈してくれるみたいなんですけどね(笑) こんなところにも税金が使われているんですよねぇ。東京都の税金、高いし……(^_^;)
 



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2010/05/15  (土) 

赤烏帽子

今日は、子どもの頃からの腐れ縁友だちと浜スタへ行って来ました。朝夕は肌寒くても、昼間はポカポカ野球日和です。この友人は、神奈川県人のくせにライオンズファンなので、交流戦が始まった年からライオンズ戦を一緒に見ようねと言い合っていました(笑) なかなか予定が合わずに数年たち、やっと今年、実現。しかし、やっと実現したからと言って、ピッチャーに3安打4打点もサービスするなんて、ベイスターズは接待しすぎです(-_-;) しかも、4球押し出しのオマケまでつけてあげちゃって(>_<)
 
この友人との付き合いは長いのですが、結婚するまでは野球なんか全然、興味を示していなかったはずです。ところが旦那がライオンズファンだったので、気がつくと、年に何回も西武ドームに出かけて行く人になっていました。で、これがいわゆる「亭主の好きな赤烏帽子」ってやつですか? と(笑)  子どもたちも揃ってライオンズファンで、家族揃って観戦することも多く、仲よきことはよろしきかなって感じですね。
 
3回ぐらいでもう勝負はついちゃったという感じで、選手のうわさ話(笑)なんかしながら見ていたのですが、後の席にいた家族連れ2組と思われるうちのひとりのおっさんが、中盤になって「金返せ〜!」とか叫ぶのです。こういう品もなければ、センスもないような、野次とも言えない罵声を浴びせる人がいるのは残念なことです。あまりに不愉快だったので、ちょっと離れている空席に移動させてもらいました。
 
連敗モードで、「しっかしろ!」という気分にはなっているファンは多いでしょうけど、野次というのは、周りも思わず笑っちゃうというぐらいのウィットに飛んだものでありたいものです。最近は、「座布団1枚!」という上手な野次が飛ばせる人をほとんど見かけなくなりました。身の回りでは、小声で座布団を稼いでる人々はいたりしますけど(笑)
 



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美容院
私は何国人?