ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2010/06/04  (金) 

Y151開港記念バザール

今週末、横浜公園では「開港記念バザール」が開かれています。毎年、やっているものですが、昨年、Y150という冠がついたのに続き、今年はY151となっているようですね。Y150は、観客動員数が伸びず、失敗と言われています。まあ、あまりおもしろいイベントはなかったらしい……。では、もうY151とか、言わないで、Y160かY200ぐらいまで、忘れたふりしていればいいのに(^_^;)

 

そんなこととは関係なく、「開港記念バザール」は、食べ物の屋台も、食品や雑貨も、全国からいろいろな種類のものが集まって、なかなか楽しい催しです。駅に近いほうにはハンバーガーや焼きそば、お好み焼、たこ焼きとおなじみの食べ物の屋台が並び、その先には八百屋さんや漬物屋さん、鍋釜を商っている店もありました。有名な刃物の里の包丁屋さんとか。切れ味のよさそうな包丁にちょっと心ひかれたのですが、電車に乗って持って帰ったら、捕まっちゃったりしないのでしょうか?(笑)
 
週末は横浜スタジアムではデーゲーム。バザールを楽しんだり、ゲームを楽しんだり……と言いたかったのですが、久しぶりに心が折れるようなゲームを見せていただき、あげくのはてに帰り道は涙雨。昼間は暑かったので、半袖のままナイトゲームに行き、心身ともに冷え切った後の雨です。傘もなく、たいした距離ではないからと駅から濡れて帰って来て、けっこうたいしことあったというくらい濡れ、すべてにやる気をなくして不貞寝しました(-_-;) 
 



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2010/06/03  (木) 

再び、木島平の野菜

先日、送ってもらった北信州木島平のアスパラガスとウド。とてもおいしかったので、もう一度、送ってもらうことにしました。それが今日、到着。さっそく、あちこちに配り歩いて、大汗をかいた一日でした(笑)
 
だいたい毎月、決まった仲間と分け合っているのですが、先日の写真を見て、「うちもほしい!」と新たに手を上げてくださった方がふたり。竹内農園のご兄弟が丹精込めて作っている野菜に味をしめ、そうやって毎月、仲間が増えていくのはうれしいのですが……、配るのはなかなか面倒。「あっしは生協じゃな〜い!」(笑)
 
とはいえ、その手間かけても、多くの人に食べてもらい、おいしいといってもらうとなんだかうれしいです。私は竹内さんの親戚でもなければ、回し者でもないんですけど(笑) でも、知り合いが作っている野菜や米をおいしいと言ってもらうと、まるで自分が作っているみたいに「オッホン!」と胸を張りたくなります。そのうち、春日と呼ばれるようになるかもしれません(^_^;)
 
特栽米のほうも大好評で、毎月、買ってくれている知人から、「どちらからかブランド米というのをもらって食べたけど、味が全然、違う。木島平の米を食べ始めたら、ほかのは食べられなくなった」という、うれしい言葉もいただきました。「こんなに安くていいの?」と。いや、もっと払いたければ、キロ10万ぐらい払っていただいても結構ですよ。私が中間で頂戴しますから(笑)
 



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2010/06/02  (水) 

大遅刻

モモタロウと新宿で待ち合わせをした際に、ひっさしぶりに大遅刻を演じました(-_-;) 出掛けに間に合う時間の電車をチェックし、時計をみながら郵便局に寄って、1本前に乗れるでしょうぐらいの感じで郵便物を出したのですが、これがちょっと甘かったようです。ギリギリかなと駅に駆け込むと、階段の途中で乗るはずの電車の扉が……閉まってしまった……。
 
横に止まってた電車には「快速」と書かれていたので、5分ぐらいの遅れですむかなとこの電車に乗ったのが間違いのもとで。途中の駅で「特急」という電車に抜かれました。うわっ、駅で待っていればあれに乗れたのに……。そして、次に「急行」という電車と待ち合わせ。あわてて降りて、その「急行」に乗り換えましたが、事態は絶体絶命、もう待ち合わせの時間になりそうです。とりあえず、ごめんなさいメールをしました。
 
こういうときに本当に自分も相手も携帯電話をもっていてよかったと思います。これがない時代には、無言で待たせることになってしまうのですものね。待たされると、どうしたか心配したり、粗忽者で名を馳せている私は「あれ、自分が日にちを間違えたかな?」という違った方向での心配をしたりしたものです(^_^;)
 
モモタロウは心が広いので、「あわてず、転ばないようにいらっしゃい。チケットは買っておきます」という優しいお言葉。でも、電車の中で思わず走り出したくなるような気分です。そして、嫌な予感がしていたのですが、的中。その「急行」は降りたい駅には停まらず、結局、前に乗っていた電車に乗るハメに。その間、待ち時間2分。この2分が地獄の業火って感じですよね。
 
時計は持たないで、携帯電話の時計を見ていました。駅の時計と発車予定時刻を見て、「あれ?」。携帯時計を見直すと3分も遅れています。自動補正になっているはずなのに……。手動補正にして時刻を合わせましたが、そうか、スタートから時間の計算が間違っていた……。田舎住まいだと、スタートで3分遅れ、電車を1本逃すと到着時間が20分くらい遅れてしまうことがあるのです(-_-;) もっと余裕をもって行動しなくてはいけませんね。つくづく反省いたしました。
 



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2010/06/01  (火) 

「RAILWAYS」

毎月1日は映画の日。1,000円で見られるというわけで、ずいぶん久しぶりにモモタロウと映画を見に行ってきました。とくに「コレが見たい!」という作品も思い浮かばず、中井貴一か、香取慎吾か、市川隼人か……。殴って血が出るというような場面はあまり得意ではないふたりなので、いちばん血を見ないですみそうな「RAILWAYS」にしました(^_^;)
 
49歳になって、大会社のエリート社員をあっさり辞め、ふるさとに帰って自分のやりたいことを始めるというストリーですが、いちばん比重が高いのが親子関係のあり方なのかなぁと思います。ある種の人々にとっては理想的な親子関係なのかな、こういうの。ちょっときれいごとかなぁという感じがしますが。モモタロウいわく「文科省推奨映画のような……」。同感です(笑) あんな女子大生いないでしょう、ふつう(^_^;)
 
都会を象徴するよな妻の存在が、どんどん遠のいていくような感じがちょっと切ない。これは離婚だなと思っていたら、あにはからんや、別居してても心が通じ合う理想の夫婦のような(^_^;) ほんとに文科省だなぁ〜(笑) 悪い映画ではなく、それなりにおもしろくはありましたが、なんとなく嘘くさい感じがあるというのか……。
 
平日の昼間ということだけではなく、観客は年齢層が高かったように思います。いままで見た映画の中で、いわゆるシルバー世代の姿がいちばん多かったような。こういう子や孫を持ちたいよね、やっぱり。そっちからの視点から見ると、どうなんでしょうね。現実ではなく夢を語るようにならないのかな。
 
年配の方のなかには、テレビを見ながらテレビと語り合う人がいます。うちのオババもそういう傾向にありますが。私たちの後ろでスクリーンとときどき語り合っている老婦人がいまして(笑) 迷惑になるほどじゃなく、むしろ微笑ましい感じもしましたが、なんとなく笑えました。
 
道徳的だったり、理想的だったりすることに、どうも気味悪い感をもってしまう私ではありますが(^_^;)、やりたいことに邁進するのに年齢は関係ないということは、それはそう思いました。50歳近くになっても、1から電車の運転士になろうとするのはいいことですよ。20歳以上ならOKというのだから、49歳だってOK。ただし、現実はたぶん、見習いからなら上のほうの年齢制限もあると思いますが(笑)
 
何かをやろうとしても、ついつい、「もう少し若ければチャレンジするところだけどね」とか「もう、年だから……」とか、つい言いがち。でも、年齢を言い訳にしちゃいけないんだということは、しっかり学びました(笑)
 



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2010/05/31  (月) 

車庫証明

車庫証明を取りに何度も警察署へは行っているのですが、行ってまず何をするかは覚えていません。窓口で「車庫証明を……」と言ったら、「番号を取って」と言われました。銀行みたいですね。番号を取ると、3番目ぐらい。とはいえ、それまでに混雑していたみたいで、番号を読まれるまで相当、待たされました。窓口をみると、誰かが何かを書いているのを係員が見て待っているなど、効率も悪いし、もたもたしているなぁという感じ。書類を先に書いておけば早いのにと思って、もしやどこかに書類があるのかと見回したけどそれらしきものはありません。待つしかないか〜(-_-;)
 
やっと呼ばれたので窓口に行くと、「書類は?」と。「はっ? 何の?」。書類は何ももらってないんですけど。すると、ごそごそといくつかの引き出しを開けて、書類を出し、「これに書いてください」。でしょ、だから先に書類をくれればいいのに……と思ったけど、しょうがないから書いて、再び窓口へ持って行きました。すると、なんと、「番号を取って、呼ばれるまで待って」。「えーっ!」という感じです。じゃあ、さっき、なんで書類をくれなかったわけ? 思わず、「なんで……」と言いかけましたが、オカミに逆らっても仕方がないので、番号をひいて再び待ちました。
 
しばらく経って呼ばれたとき、しっかり、窓口の婦警のネームプレート見て、「ネームプレート、見てるぞ!」ということをはっきり示してみたのですけど。テキはぜったい目を合わせず、知らないふりをしています(笑) だいたいドライバーで、警察好きな人はあまりいないのでは? 何も悪いことをしていなくても、やっぱり嫌な感じですよねぇ。理不尽だと思う捕まり方をしたこともあるわけだし。私だけ?(笑)
 
警察が不要だとは思っていないし(不用な社会できたらそれにこしたことはないけれど)、鑑識とか好きですけどね(笑) 交番のおまわりさんには道を聞いたり、落し物をしたときなどにお世話になってるし。しかし、交通警察はどうも……。「オイこら警官」のイメージが強いです。一度、レッカーで引っ張られた経験から、私はいまは基本的に駐車違反はしないことにしているけれども、知らない人が駐車違反で捕まっている場面は何度も見かけています。レッカー移動をされそうになって、いまやフックがかけられるというときにドライバーがあわてて戻ってきて、「戻ってきたんだから、レッカーで移動しないでくれ。罰金は払う」と言っているシーンも2度ほど目撃したことがあります。
 
「規則だから」と、それでも無理やりレッカー車に乗せようとしている警官。融通がきかないっつーか、なんというか……。これはドライバーだけじゃなくて、警察のほうだって、無駄な時間と経費がかかるでしょ。違反したんだから罰金を払うのはしょうがないけど、移動される前に戻ってきたんだから、罰金だけにしよきなさいよ、と。そのときの警官の顔を思い出しました。
 
その上、書類ができる前に呼ばれて、「代替?」と。書いてあるだろうが、代替って! 「いや、去年の12月末に替えたばかりだから、また替えるのかと思って……」。なんで、そんなこと警察に聞かれなきゃならないの? 温厚な(?)私もさすがに、コメカミがプチッといった感じです(笑) 大きなお世話でしょうが。私は、逆に5ヵ月も乗ってたっけ?と思ったけど(^_^;) 「いや、いいんですよ」と言われたけれど、なにがいいんだ〜!という感じです。自分の家にクルマを停めるというだけで、2,600円も払って「証明」しなきゃならないことさえ腑に落ちないのに、たくさんの時間を遣い嫌な思いをしてしまった午後でした。
 



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