2010/08/17 (火)
ワンコも熱中症で
毎日、毎日、ほんとうに暑い日が続きます。最低気温が30℃って、どういうこと? という感じです。もともと熱帯や亜熱帯の住人は、暑さのしのぎ方が伝統的にあるのでしょうが、急に亜熱帯になった日本では、対策の仕方もまだ曖昧なようで……。各地で熱中症で病院に運び込まれる人も増えているようです。
昨日、妹の家で飼っていたゴールデン・リトリバーが熱中症で死んでしまいました。性格が穏やかで、かわいいコだったので、残念です。風通しのいい、日のあたらない場所に置き、水もたくさん与えていたんですけどねぇ。風通しがいいといっても、吹いてくるのが熱風ですから、あんなに長い毛皮を着ていたのでは、かなり暑かったのではないかと思います。まあ、高齢ということもありましらが。もう1匹、やんちゃなラブラドルがいるのですが、こちらは元気。毛が短いからでしょうか、こっちはまだ若いからかな?
人間でも犬でも、やはり年齢が高いと暑さも寒さも堪えるようですね。うちのオババぐらいだろうか、涼しい顔で遊びまわっているのは……(-_-;) 頭がお天気だと暑さもあまり感じないのかもしれませんよ(笑)
昨日、妹の家で飼っていたゴールデン・リトリバーが熱中症で死んでしまいました。性格が穏やかで、かわいいコだったので、残念です。風通しのいい、日のあたらない場所に置き、水もたくさん与えていたんですけどねぇ。風通しがいいといっても、吹いてくるのが熱風ですから、あんなに長い毛皮を着ていたのでは、かなり暑かったのではないかと思います。まあ、高齢ということもありましらが。もう1匹、やんちゃなラブラドルがいるのですが、こちらは元気。毛が短いからでしょうか、こっちはまだ若いからかな?
人間でも犬でも、やはり年齢が高いと暑さも寒さも堪えるようですね。うちのオババぐらいだろうか、涼しい顔で遊びまわっているのは……(-_-;) 頭がお天気だと暑さもあまり感じないのかもしれませんよ(笑)
2010/08/15 (日)
敗戦の日に思い出すこと
今日はお盆真っ只中の日であると同時に、65年前に日本が戦争に負けた日でもありますね。先日、テレビ番組で、世界では日本が正式にポツダム宣言にサインをした9月2日が終戦の日になっていると知りました。学校では、そんなことは一度も教わってこなかったような気がします。
この日になると思い出す話があります。むかし知人だった方、いまはもうとっくに音信不通になっているのですが、その方のお父さまが、8月15日の午後に特攻機で出撃するはずだったのだそうです。毎年、8月15日になると、お父さまは、早朝、家族が目覚める前に家を出て行き、夜遅く、家族が寝静まってからでないと帰宅しないという話。どこへ行っているのか、何をしているのか、誰も知らないそうです。
午前中に飛び立った戦友たちは帰還せず、自分は午後の出発だったために生命が助かった……。そして、戦後は仕事でも成功して、家族も得たというわけですが、出陣の順番がかわっていたら……とか、もう少し戦争が長引いていたら……とか、さまざまな思いが去来する日なのだろうなぁと、なんだかとても印象に残っています。
朝からどこへいらしていたのでしょうか。戦友のお墓参りなのかなぁ、それとも海の見える丘の上で、ひとりぼっちで時間をすごすのかなぁ、とか。そして、今年、ふと思ったのが、靖国神社に行っていた可能性もあるのかなぁとか……。靖国神社はどうも受け入れがたく、靖国通りは通っても靖国神社には行ったことはないのですが、実際に戦地に行き、生き残った方々には、また別の思いがあるのかも……と思ってしまいました。
その父上自体は、私は顔も、名前も存じ上げないし、いまは80代後半になると思うので、ご存命かどうかも知りません。ポツダム宣言を受け入れることは、その日の午前中にだってわかっていたはずなのに、なんで午前中の特攻機を飛び立たせたのだろうかなぁ……。止めることだってできただろうに……。それを言い出せば、もっと早く敗戦を受け入れれば、広島・長崎も犠牲にならなかったというところでもあるのですが、お昼のなんとか放送で生死を分けたというあまりにはっきりしているデッドラインがあるだけに、とても印象に残っているのだと思います。
この日になると思い出す話があります。むかし知人だった方、いまはもうとっくに音信不通になっているのですが、その方のお父さまが、8月15日の午後に特攻機で出撃するはずだったのだそうです。毎年、8月15日になると、お父さまは、早朝、家族が目覚める前に家を出て行き、夜遅く、家族が寝静まってからでないと帰宅しないという話。どこへ行っているのか、何をしているのか、誰も知らないそうです。
午前中に飛び立った戦友たちは帰還せず、自分は午後の出発だったために生命が助かった……。そして、戦後は仕事でも成功して、家族も得たというわけですが、出陣の順番がかわっていたら……とか、もう少し戦争が長引いていたら……とか、さまざまな思いが去来する日なのだろうなぁと、なんだかとても印象に残っています。
朝からどこへいらしていたのでしょうか。戦友のお墓参りなのかなぁ、それとも海の見える丘の上で、ひとりぼっちで時間をすごすのかなぁ、とか。そして、今年、ふと思ったのが、靖国神社に行っていた可能性もあるのかなぁとか……。靖国神社はどうも受け入れがたく、靖国通りは通っても靖国神社には行ったことはないのですが、実際に戦地に行き、生き残った方々には、また別の思いがあるのかも……と思ってしまいました。
その父上自体は、私は顔も、名前も存じ上げないし、いまは80代後半になると思うので、ご存命かどうかも知りません。ポツダム宣言を受け入れることは、その日の午前中にだってわかっていたはずなのに、なんで午前中の特攻機を飛び立たせたのだろうかなぁ……。止めることだってできただろうに……。それを言い出せば、もっと早く敗戦を受け入れれば、広島・長崎も犠牲にならなかったというところでもあるのですが、お昼のなんとか放送で生死を分けたというあまりにはっきりしているデッドラインがあるだけに、とても印象に残っているのだと思います。
2010/08/14 (土)
夜になっても暑い……
日中は雲がかかっていて、カンカン照りよりしのぎやすいかと思ったのですが、とんでもなく湿気が多くて……、やっぱり異常です。風が吹いても熱風のような感じで、少しも涼しさを感じません。ちょっと出る用事があり、夜10時を過ぎて30分ほど歩いたのですが、汗だくになるのは昼間とまったく変りません。というより、日が落ちてからのほうが暑くなったのではないかと思うくらいです。
今日も熱帯夜でしょうねぇ。毎日、1.5リットルぐらいの水を飲んでいるので、熱中症は大丈夫かと思われますが、汗の量も半端なく(笑) 集中力もやる気もゼロです(-_-;) 夕方になるとセミがいっぱい飛んできて、道路にも死骸がいっぱい。短命なセミの命が終わるということは、こんなに暑くても秋は近づいているのでしょうか? 信じられない!
今日も熱帯夜でしょうねぇ。毎日、1.5リットルぐらいの水を飲んでいるので、熱中症は大丈夫かと思われますが、汗の量も半端なく(笑) 集中力もやる気もゼロです(-_-;) 夕方になるとセミがいっぱい飛んできて、道路にも死骸がいっぱい。短命なセミの命が終わるということは、こんなに暑くても秋は近づいているのでしょうか? 信じられない!
2010/08/12 (木)
インセプション
モモタロウに誘ってもらって、不思議な映画「インセプション」を見てきました。みんなで機械につながって眠り、誰かが作った夢の世界で立ち回りをするというストーリー。その夢の中でまたつながって眠り、次の夢の中へ、その夢の中でまたつながって眠り……という具合で、どれが夢で、何が現実かだんだんわからなくなってしまいました(笑)
計画的に構築した夢のはずが、潜在意識でいるはずのない人がいてしまったり、ストーリーは比較的単純わかりやすいのですが、けっこうハラハラドキドキ感があり、おもしろい映画です。渡辺謙の老いた特殊メイクが不気味でした(笑) どこからこういう発想が出てくるのか……、夢は宇宙だなぁと思います。
夢が現実かを見分けるためには、コマをまわして、回り続けていたら夢、途中で止まったら現実というお約束があるのですが、最後のシーンはそのコマが止まりそうに見えてまだ回ったまま終わります。さて、これは夢か現実か?
モモタロウは現実に戻れてハッピーエンドで終わったと感じたそうです。そう思った人は、きっと性格が素直なのではないかと思います。ああ、現実に戻れなかったに違いないと思った人はペシミスト? 私はといえば、う〜ん、びみょ〜(笑) このびみょ〜感を持たされたのは、監督の思うつぼってことでしょうか(-_-;)
計画的に構築した夢のはずが、潜在意識でいるはずのない人がいてしまったり、ストーリーは比較的単純わかりやすいのですが、けっこうハラハラドキドキ感があり、おもしろい映画です。渡辺謙の老いた特殊メイクが不気味でした(笑) どこからこういう発想が出てくるのか……、夢は宇宙だなぁと思います。
夢が現実かを見分けるためには、コマをまわして、回り続けていたら夢、途中で止まったら現実というお約束があるのですが、最後のシーンはそのコマが止まりそうに見えてまだ回ったまま終わります。さて、これは夢か現実か?
モモタロウは現実に戻れてハッピーエンドで終わったと感じたそうです。そう思った人は、きっと性格が素直なのではないかと思います。ああ、現実に戻れなかったに違いないと思った人はペシミスト? 私はといえば、う〜ん、びみょ〜(笑) このびみょ〜感を持たされたのは、監督の思うつぼってことでしょうか(-_-;)
2010/08/11 (水)
平和祈念展示資料館
写真展に行ったついでに……、ついでにと言っては失礼ですが、住友三角ビルにある「平和祈念展示資料館」に行ってみました。ときどき乗る京王線で広告を見かけ、一度は見に行こうと思っていたものですが、あまりメジャーじゃないですよね。知っている人は少ないかもしれません。
これはいまゲゲゲで話題の水木しげるさんなどの体験を交えて、戦時下の労苦をジオラマなどを使って展示してある資料館です。あまり知られていないと思われるシベリア抑留の実態や引き揚げ船などのことが語られています。私の親戚にもシベリヤに抑留され、戦後10年ぐらい経って帰還した人がいました。たぶん、一番最後の帰国ぐらいではなかったでしょうか。生きて帰っては来ましたが、肺病を患っていて、あまり長生きはできませんでした、もう、亡くなってからずいぶんたちます。
戦闘の様子や、歴史的な出来事などは、夏になると報道番組やドラマなどで見ることはありますが、兵士の生活や中国からの引き揚げの様子などはあまり知りません。ここでは、そういう純庶民の戦時下の生活や敗戦の混乱状況などを知ることができました。うちのオババは東京大空襲で焼け出されているのですが、身内にはあまり語りませんから。こっちが聞かないのか〜(笑)
平日ではあっても夏休みということもあり、思ったより多くの人が訪れていました。夏休みの子どもたちの姿もありましたが、若者も含めてオトナが多かったような。帰り道に新宿西口広場を通ったら、なんとここで出張展示が行われていました。これを見て、資料館のほうへも訪れた人が多かったのかもしれません。
これはいまゲゲゲで話題の水木しげるさんなどの体験を交えて、戦時下の労苦をジオラマなどを使って展示してある資料館です。あまり知られていないと思われるシベリア抑留の実態や引き揚げ船などのことが語られています。私の親戚にもシベリヤに抑留され、戦後10年ぐらい経って帰還した人がいました。たぶん、一番最後の帰国ぐらいではなかったでしょうか。生きて帰っては来ましたが、肺病を患っていて、あまり長生きはできませんでした、もう、亡くなってからずいぶんたちます。
戦闘の様子や、歴史的な出来事などは、夏になると報道番組やドラマなどで見ることはありますが、兵士の生活や中国からの引き揚げの様子などはあまり知りません。ここでは、そういう純庶民の戦時下の生活や敗戦の混乱状況などを知ることができました。うちのオババは東京大空襲で焼け出されているのですが、身内にはあまり語りませんから。こっちが聞かないのか〜(笑)
平日ではあっても夏休みということもあり、思ったより多くの人が訪れていました。夏休みの子どもたちの姿もありましたが、若者も含めてオトナが多かったような。帰り道に新宿西口広場を通ったら、なんとここで出張展示が行われていました。これを見て、資料館のほうへも訪れた人が多かったのかもしれません。