面倒くさい
そこで一案として、宅配サービスを頼みたいとのこと。お昼に一食だけ宅配してくれるような業者が見つかるかどうか……と、ただいま探索中だそうです。お昼を配達してくれるお弁当サービスはたくさんありそうですが、はたして1個でも大丈夫なものでしょうか。見つかることを祈ってます。
ところがまだ問題が。おばあちゃんはその宅配を受け取るのが面倒くさいと言い出しているようです。これまでも宅配便のピンポンが鳴っても、面倒くさいとばかり知らんぷりしていた実績があるようです(笑) この「面倒くさい」というのも老化なのでしょうか。だとしたら、私は十代からおばあちゃん並みでしたけど……(^_^;)
でも、新しいことをみたり、聞いたりするのを「楽しい」とか「おもしろい」と思えなくなるのは、確かに老化かもしれません。「お弁当サービスを頼むよ!」と言われたら、「あら、どんなものが来るのかしら?」「何が入っているのかしら?」と好奇心を持つようなら、精神的にはまだ若いということであるような気もします。
どこかに行きたい、知らないことを見聞きしたい、情報を得たい……という気持ちを持つことが大事なのかぁと、その話を聞いてつくづく思ったのでありますが、この暑さ、私は相変わらず家でゴロゴロしている日常で(-_-;) 窓から外の陽射しを見るだけで、どこにも行きたくない、何もしたくないと、老け込んでいく決意を固めるのでありました(笑)
処暑といえども……
さすがの太平洋高気圧も、そろそろご遠慮いただけそうでしょうか。とはいえ、予報ではまだ今月いっぱいは真夏日だの猛暑だの……。ラニーニャの影響だといいますが、だとすると冬は雪が多い? スキーヤーにとってはありがたい話ですが、もう引退モードの私としては、雪が少なくてもいいから、夏を涼しくすごしたい(笑)
スキーの先輩ご夫妻から、2月にスイスにスキーに行く計画を聞かされました。「一緒に行こうよ〜!」と言っていただいたのですが、当方、貧乏につき……(笑) と言ったら、旅費を貸してくれるとまで。でも、貸してくれるのであって、くれるわけではないし(^_^;) というより、メンバーに苦手な人がたくさんいるのです(笑) 50万円もかけて、苦手な人と旅をするのは……、ご勘弁。しかし、いま、リタイヤ組の方々は、お金も時間もたっぷりなようで、うらやましい限りです
危ない!
そのあとは、原付バイクに乗ったおじいさん。一時停止で止まらず、その前を通り過ぎて行った自転車に猛烈にクラクションを鳴らした上、「バカヤロー」と怒鳴りつけておりました(-_-;) 自転車との間、30センチぐらいだったでしょうか。おじいさん、ハンドルを切りもしなかった……。
これだもん、高齢者の交通事故が多いというのは無理ないなぁと思ってしまいました。視野狭窄というのか、高齢になると視力もそうですが、心理的にも自分のことしか見えなくなってしまうのでしょう。日常的にこういう行動がとられていることを頭に入れて、運転をするなり、歩くなりしなければいけないなぁと、朝から高齢社会を思った1日でした(笑)
今日は涼しい?
徒歩で信号待ちをしていたら、白バイが5、6台、サイレンを鳴らしてかっとんで行きました。パトカーはときどき見かけますが、白バイが3台以上で駆け抜けるという風景はあまり見かけないような気がします。向っているのは府中方面。すわっ、3億円強奪か(古っ!)
ときどきテレビドラマなどでも、むかしの3億円強奪事件の真相のような番組をやっていますよね。いまでは3億円といっても、それ以上の年俸のプロ野球選手が20人ぐらいはいるようですが、当時の3億円って、すごくインパクトがあったに違いありません。当時って、いま調べたら1968年だったようです。もう、40年以上前でした。いまなら、いくらぐらい強奪すれば記録を塗り返られるのかしら?(^_^;)
「コプタンをさがせ!」
長いお付き合いの友人、山形彰吾さんが絵本を出版しました。「やっと本になったので、買ってくれ!」というメールをいただきまして……。普通は贈呈でしょう(笑) でも、いまの出版事情ではそうはいかないのでしょうね。そういう指令が来たからというわけではなく、ぜひ読んでみたかったので、買ってきました。地元の本屋さんには置いてなくて、新宿まで行って購入<恩着せがましい(笑)
「コプタンをさがせ!(講談社)」という幼児向けの絵本で、いっぱい描きこんである絵の中から、指定の絵をさがすというタイプの絵本です。有名なところでは「ウォーリーをさがせ」がありますね。あのタイプ。すごく凝っているというか、描きこんであるので、幼児向けとはいい、おとなでもけっこう楽しめます。さがしている時間は、幼児よりは短いでしょうけど(^_^;)
奥様の山形明美さんは「どこ?」という作品でもう10冊ぐらい出版していて、いわば「作家先生」と呼ばれる人になっています。長年?アシスタント状態だった彰吾さんがはじめて自分のタッチで出した絵本で、まずはおめでとうございますという感じです。実は、縁起堂本舗の表紙を描いてもらっているのも彼だったりします(^_^;) だもの、本当はいっぱい買って、配るくらいじゃないといけませんね。
いろんなタッチをもっていて、「こういう絵」といわれると、そういう絵を描くことができるので、案外、便利に使われちゃって、なかなか自分の作品をまとめることができなかったのではないでしょう。かくいう私も、「お願い」系で、縁起堂本舗の表紙を描いてもらったりしていたわけですm(_ _)m 絵がいいというだけではなくて、こんなイメージと伝えるだけで、いろいろ工夫して描いてくださる、そのセンスが抜群です。だから、自分のイメージで状況設定をしているこの作品もユーモアとセンスにあふれていると感じます。ついに絵本作家デビュー。素敵ですね、絵本作家!
知っている人がどんどん「先生」たちの仲間入りしていくのは、うれしいようでもあり、くすぐったいようでもあり、うらやましいようでもあり(笑) 無芸大食の私には、だんだん遠い世界の人になってしまうようでもあります。でも、知り合いってことは、原画を見せてもらえる立場でもありますから、近いうちに原画にサインでもしてもらおうかと。将来、財産になるかもしれませんよ(^_^;)