敬老の日
さすがどこ吹く風のベイスターズファンもちょっと愚痴っぱくなってます(^_^;) 今日は野球を見に行ったというよりは、敬老の日だったので、いつも浜スタでお世話になっているおじちゃまにお礼のプレゼントをお届けに行きました。82歳と半になってます。それでも、あの急な階段を何度も昇り降りしても息も切らさず、物忘れもせず、いつもみんなの輪の中心にいるのですから、スーパーおじいちゃんです。
うちのオババも、友人のおばあちゃんも「ボケたか?」という言動が折々に見られ、家族には「介護」という言葉が重くのしかかってきている昨今。みんながこんなスーパーおじいちゃんのようだったら、いいのになぁ〜なんて。敬老の日といったって、敬える老人ばっかりじゃないですからね(^_^;) 身体も頭も元気な高齢者と、そうでない高齢者は、そこに到達するまでの何かが大きく違っているのでしょうか。食べ物? 運動? やっぱり素質というがDNAかな?
ゲゲゲ効果
今日は、深大寺の近くにいく所用があったので、「鬼太郎茶屋」を偵察してきました。また、「いずみや」さんに立ち寄ってお蕎麦をいただきながらヨタt話をしていたのですが、「ゲゲゲの女房」効果はものすごいそうです。例年ならは、夏の深大寺は観光客は少ないそうですが、今年は驚くほどの人々が訪れたとか。
私はドラマを見ていないので何が目的なのかよくわからないのですが、お店でも劇中に出てきた「団子やさんはどこか?」とか、ものすごく細かいことをよく聞かれるそうです。今日は日曜日ということもあり、確かに参道を見渡してみると、「だるま市か?」と思われるほどの人が歩いていました。
ついでなので、「鬼太郎茶屋」の前を通ってみて、びっくり。お店の中に入るための行列ができています。NHKの朝の連ドラ、恐るべし!という感じですね。「妖怪かき氷」(だったかな?)というようなものも飛ぶように売れていました。普通のかき氷のように見えましたが、中に目玉かなにかが入っているのかもしれませんね(笑)
私が「いかがなものか……」と思ったおそば屋さんにもたくさんの人が入っていました。深大寺そばの評判を落とすだろうなぁ(笑) 確か、ドラマはそろそろ終わるはず。せっかく獲得した観光客をリピートさせることができるのでしょうか、深大寺?
崩壊試合……
もうお彼岸だというのに、午後の試合は炎天下。うっかり帽子をかぶっていくのを忘れ、顔や首筋はジリジリという感じです。アフリカより暑いぞ〜という感じ(笑) 横浜スタジアムは、ホーム側が西日をまともに受けるので、午後2時の試合開始からほぼ日没までフライパンの上に置かれた肉のような状態になります。ジュ〜ッ。今日は無駄に長いだけの4時間ゲームだったので、食べごろになったのではないでしょうか。
レフトスタンドは、真っ赤なお花畑。カープも、まあ、残念な成績ではありますが、それでもスタンドはぎっしりで、みんな楽しそうに応援していました。ライトの青い人のほうが数は少ない……。それも無理もないかもというくらい、本日の試合はひどかったなぁ。負けてもいいけど負けっぷりが……、ひどすぎる! 「やる気、あるのか〜!」と思わず叫んでしまいそうな内容ですねぇ。さすがに温厚な?私たちも憮然でありました(^_^;)
最終回に、ただゲーム時間を延ばすだけのように頑張ってくれましたので(-_-;)、もはやヤケのように「あと12点! あと11点! あと10点!」と騒いでおりました。黄色い人ではあるまいし(笑) このように「スキッ」とは終わらないのは、カープファンにもなかなかの屈託のようで(笑)、近くの席のカープファンのおじさんとウチの座長が冗談の飛ばしあいのような(笑) しかしまあ、もうレースは終わった両チームの試合なんだから、壊れてないゲームをしてもらいたいものですなぁ、ベイスターズ。わざわざ1時間以上かけて、横浜まで行ってるのよ!
なんだかねぇ
それよりも閣僚に女性が少ないのはなぜ? という感じです。この件に関しては、自民党より民主党のほうがはなはだしいような気もします。トップリーダーの中にこんなに女性を入れない国は少ないのではないでしょうか。日本という国の体質ですかね?
私はいわゆる無党派層で、女性党を支持しているわけでもありませんが、思想性はいろいろ違いがあるとしても、もっと女性の国会議員、女性の閣僚が増えたら、少しは体質改善になるのではないかとも思えます。蓮舫くんだけじゃなくて、有能な女性はいっぱいいると思うのだけれど……。だけど福島瑞穂くんは嫌い(笑)
むかしの道
所用で「西国分寺」という駅にはじめて降りたちました。訪問先との約束の時間にはだいぶ早かったので、ブラブラ歩きという感じで地図を見ながら訪問先へと向っていたら、「むかしの用水」「むかしの道」という説明版に出くわしました。なんだか忘れられたような看板で、字も読めないくらいはげかけていますが、恋ヶ窪の用水と古い鎌倉街道の跡が残されていることがわかりました。
時間があったので、迷い込んでみることに(笑) 道は、すれ違うにはどちらかが避けなければならないぐらい幅で、木立の間をうねうねと縫っています。これが鎌倉街道? 現代の「街道」というイメージとはほど遠いものですが、むかしの人は背中に荷物を背負ってこういう道を道中したのでしょう。なんだかそういう風景がふわっと浮かんできました。時代劇の見すぎ?(^_^;)
電車や自動車などの乗り物のなかった時代、歩いて旅をするのは容易ではなかっただろうなぁと中山道をちょっとだけ歩いた時には思ったのですが、木立に囲まれ、下草に一輪の花を愛でながら、こういう道を歩いたのだったら、大変は大変でもけっこう楽しかったのではないかと思いました。「街道を歩く」とか言って、いにしえの道を訪ねているように思っても、実際に歩けばほとんどがいまでは舗装道路になっているのですものねぇ。むかしの旅をイメージしにくいわけです。そういう意味では、なるほど・ザ・むかしの道でした。
そういえば、恋ヶ窪あたりは、かつて我が家の近くを流れている野川の源だったらしいのです。このあたりには、むかしは「ハケ」といわれる、いくつもの湧水があり、国分寺崖線のハケから湧き出す多くの水が集まって野川になっていたのだとか。農家の生活用水となっていて、木立や水田が一面に広がっていたということです。いまや住宅地で、ほとんど面影はありませんが。
「むかしの道」に沿って流れていた(らしい)用水の跡も残されていましたが、囲われていてまったくのぞけず、水音もしていません。涸れちゃっているのでしょうねぇ。私の想像力では豊かに水が湧き出し、清涼な流れを作っている風景は思い描くことはできませんでした。ですが、ほんの200メートルかそこらの道でしたが、行って帰ってくるだけで、なんだか落ち着いた気分になることができました。