魔除け
お茶が悪魔祓いの力を持っているわけではないでしょうが、起きぬけに出かけるにしても、お茶を飲んでいくことで健康にも多少、貢献するということはあるのかもしれません。それに、そんな状態で飛び出していくときは慌てているに違いないということもあり、「ちょっとは落ち着け!」という効果も狙っている可能性もあります。
「朝、一杯のお茶は魔除け」というのが一般的に言われているものなのか、我が家だけの格言なのかよくわかりませんが、出かけるとき、ふと思い出して、とりあえず一杯のお茶を飲んでいく……。水やジュースじゃないところが、私もけっこう古風なんじゃないかと思うのですが(笑)
訃報が……
人々に惜しまれる方こそ早く亡くなる……。佳人薄命とは本当のことかなと思います。私のもっとも信頼していた先輩が亡くなったのは48歳のときでした。喉頭がんで、発見されてから2年2ヵ月。亡くなったのが11月だったので、秋も深まりを感じると、いまでも思い出します。ご葬儀は泣き崩れる人が続出。多くの人に愛された方でした。
超高齢社会と言われて、寝たきりでも長生きしている人がいるのに、いなくなってほしくない人ほど、姿を消してしまうのです。超高齢者をベッドに縛りつけて長生きさせる医療を充実させるより、働き盛りの人の病気を退治する医療や、難病の治療方法や、子どもの命を助ける医療のほうにお金を使ってほしいなぁ〜……などというと、老人虐待とか言われちゃうのかしら?
韓国のカップラーメン
このおねえさま、年に4〜5回は韓国に行っているそうで、新大久保にもしょっちゅう出没しているらしいです。新大久保のコーリアンタウン?では、韓国製品がたくさん売っているというウワサは聞いていましたが、今日はそこで求めたというカップラーメンをいただきました。牛のスープらしいのですが、見た感じはとんこつらーめんのよう。案外、あっさりしていて、おいしいラーメンでした。日本のカップラーメンより、量が少ないそうです。
すごいなと思うのは、その韓流スターという人と、直接、話をしたいというので、韓国語の猛勉強をし、いまやペラペラというレベルに達していること。「何かをしたい!」というモチベーションが強烈だと、習得は早いようですね。3年もたたずにペラペラレベルになったようです。韓流スターと言われる方々のファンで、このような動機で韓国語を習い、「ものにした」人は多いのだとか。ものごとを達成するには、「不純な動機」がいちばんなのです(笑)
讃岐うどん
新宿あたりでお店はないかとさがし、「はなまる」というチェーン店へ。う〜む、ちょっとイメージが違うけど……。お値段的は、そんなに贅沢はいえないのかも。うどん自体は「えっ?」というぐらい安いのだけど、トッピングをしたりすると、まあ、普通のお値段になるのかな。汁をかけてもらってから冷えたトッピングを入れるので、何かを入れるとぬるい感じになるのがいけないのかも。
家に帰ってから、冷凍の讃岐うどんで自分で作ってみました。うん、こっちのほうがおいしいかも……。冷凍うどんをバカにしてはいけません(笑) しっかりコシがあって、讃岐うどんのイメージは失われていませんでした。
東京スカイツリー
念願の「できかけ東京スカイツリー」見物に行ってきました。毎日、このそばを通って通勤し、定期的に記録写真を撮っている先輩から、「できてからならいつでも見られる。建設中というのは、そのときしか見られないのだぞ。絶対、見ておかなきゃダメ!」と言われ、「なるほど、それもそうだ」と思いました。
そう思ってから1ヵ月以上が経ちましたが、押し上げは遠〜いので、なかなかスカイツーを見るためだけに出かけて行く機会はなく……。このほど、やっと実現したというわけです。というのは、いささかオーバーではありますが(笑)
駅を降りて見上げたときは、近くにビルもあり、「そんなに高い?」と思ったのですが、近づけば近づくほど、高い! 現時点で488メートルという数字が掲げられていました。撮影ポイントとしてけっこう有名になっている橋、東武橋でしたか、ここからではもう普通のカメラでは全身は撮れないというところまで成長してました。写真を撮るにも首が伸びきってしまう感じで、けっこう疲れる……(笑)
商店街に全部が映る鏡が出されていると聞いたので、ちょっとブラブラしてみたのですが、見当たりません。多くの人が集まる休日だけに出されるのでしょうか? 平日は、橋の欄干の奪い合いになるほどには人出はありませんが、それでもカメラを構えて上を向きっぱなしの人々はかなりいました。
老ご夫妻がタワーと人物を一緒に撮ろうと一生懸命になっていましたが、絶対、無理です。どんなローアングルから狙っても、半分も入りません。かなり離れたところまで移動しないと……。商店街をブラブラしていると完成模型を飾っている店がありました。「現在ココ」という矢印をつけてくれているので、イメージがわきますね。
さて、帰ろうとしたとき、てっぺんからロープがするすると降りてきました。どこまで降りるのだろうと見ていると、なんといちばん下まできましたよ! そして、鋼材のようなものを乗せて、またするすると上がっていきました。上まで488メートルあるのだから、2重になっているロープの長さはおよそ1キロメートル以上はあるのでしょうね。両端を吊ってる2本で2キロ。
鋼材を乗せるところに作業員らしき人影が見えました。ただ建築物を見るだけでも大きいのはわかりますが、人間を置いてみるとその大きさがますます実感されます。日本の建築技術はすごいもんだなぁ〜なんて。500メートルを超えたら、もう一度ぐらいは見に行ってみたいです。