深大寺「だるま展」
昨今は、深大寺といえば「ゲゲゲ」みたいなところもありますが、本当は深大寺と言えば「だるま市」です(笑) だるま市は3月3日と決まっているのですが、それに先立って、かなり先立っているかもしれませんが、深大寺の「曼珠苑ギャラリー」というところで、「だるま展」を開催していました。友人の友人がかかわっているというので、ご案内をいただき、ちょっとのぞきに行って参りました。友人の友人と言ってもまったく知らない人で、それを言い出したら、きっと誰にだってアルカイダの友人の友人のそのまた友人ぐらいはいるかもしれませんけどね(笑)
日本全国、あるいはアジア方面からもさまざまな「だるま」が集められていて、中には、「これ、だるま?」というようなユニークなものもあります。関東の人間は、だるまの顔は高崎系がなじみがあるような気がしますが、関東圏だけでもいろいろな顔のだるまさんがいるので、ちょっと驚きました。可愛らしい顔もあれば、不気味なものもあり、中には笑い出しそうなものもあります。
だるまは、まず木型を取って、それにあわせて作っていくというのが主流らしく、ギャラリーの内外に「だるまの素」ともいえる木型がいくつか展示されています。木型はだるま職人の命だそうで、「木型を他人に渡すときは廃業するとき」といわれているとか。もちろん「顔も命」なのでしょうが、その前段階にも魂が込められているということになりますね。
ギャラリー内で、小さな「だるま」が手作りされています。ひとつひとつは小粒ながら、ずらっと並べられている姿はなかなか壮観。1個500円で販売されています。それぞれがいろいろな表情を持っているので、選んでいくのも楽しいのではないでしょうか。12日の日曜日には、全日本だるま研究会の方による「日本のだるま」とテーマにしたギャラリートークもあるそうです。ちょっと先約があって行かれないのは残念。
H.I.S.ってどういう会社?
電話してみて、ちょっと説明を聞いて、「行ってみようかなぁ」と言ったら、「資料を送ります」とのことでした。到着した資料には、参加申込書と申込金の請求書が入っていました。その申込金の入金締め切りが、なんと到着の2日後! 旅行出発予定日は3か月半ぐらい先の話です。しかも、申込書の締め切りは1週間後ぐらいになっています。これ、普通、順番が逆じゃないですかね? しかも3か月先の旅行で、まだ催行が決定していないというシロモノに締め切り?
そこで、電話をしてみました。「2日以内に入金と言われても両日とも銀行に行っている時間はないし、申込書より先に入金しろっておかしくないですか?」と。そうすると、「じゃあ、並行してやりますから、どっちも30日まででいいですよ」と。先月末の話です。あまりに横柄な言い方にちょっとムカッとしたこともあり、「月末はちょっと忙しくて、銀行に行っている時間がないんですけど」と言うと、「インターネットからクレジットカードを使って払ってくださいよ」と。本当にそういう言い方なのです。
「インターネットでカードは使いたくないのですが」と言ったら、「じゃあ、いつならいいんですか!」と、それもきっちり“!”のつく言い方。ここで怒ってもしょうがないかと、「12月2日か、その日に行けなければ、9日になります」というと、「いや、とにかく30日までに払ってください」と言います。かなり面倒になったので、「努力します」と言って、電話を切ったのですが、行く気はかなり失せ、気分の悪い後味が残りました。
携帯電話の番号を教えろというので教えたのですが、昼間、人と会っているときにかかってきました。急用かと思って、相手に断って出るとビザがどうとかこうとか……。「いま、ダメです」と申し上げて切りました。その後も時間帯をおかまいなしに携帯電話にかかってきます。申込書も出していないし、先方は職業も生活状況も知らないはずです。かりに一般の会社員だとしたら、仕事中に私用の電話に気軽に出られると思っているのでしょうか? 接客中もあれば、会議中もあるはず。しかも、私は月末月初は、ちょっと身体をくくられているので、銀行にも行けませんと言っている人ですよ。本当かどうかは別として(笑)
すると、留守番電話に「入金が確認できなかったので、電話しました」という伝言が入っていました。入れなかったので、そりゃそうでしょう(笑) 電話をして、「ご指定日までに入金しなかったので、自動的にキャンセルになったということですね?」と言いました。すると、「こちらからキャンセルにすることはありません」と言います。では、締め切りって何? 守らなかったときのペナルティって何?
そして、今週の日曜日の夜分、電話がかかってきたのですが、それも手が空いてなくて取れませんでした。すると、「明日の15時までに必ず入金してください」という伝言。必ず? 入れないとどうだっていうの? という感じだと思いませんか? 3か月も先の旅行で、ビザさえ取れない時期です。ビザの有効期限は3か月なのです。普通は、申込は12月いっぱいぐらいにするとして、1月いっぱいぐらいに残金を払えば十分なスケジュールじゃないでしょうかね? なんだか、悪質な闇金の取り立てにでもあっているような……。
おかしなことに、申込書を送れとはひと言もいわないのです。金払え、金払えばっかり……。どういう会社なんでしょうか? 担当はまあ若いという感じの男性ですけど。完全に行く気をなくしてしまったので、放ってあります。今度、電話がかかってきたら、「時間まで指定して入金を催促するわけですから、払わなければキャンセルになるという認識です」と言ってやろう(^_^;) 貧乏な中から搾り出して行くのだから、確かに出発日限定で格安ツアーはありがたいかもしれないけど、不愉快な思いをしてまで行かなくてもいいです……。
時計を洗濯
ひぇ〜、腕時計だ〜(>_<) 携帯電話でことたりると、最近はあまり腕時計をする習慣はないのですが、そういえば今日は時計をしていたなぁ。外出から帰って来て、水仕事をするために時計をはずし……、そういえばジーンズのポケットに押し込んだような。そこらへんに置くと、また、わらわらと探すはめになると思ってポケットに入れたのですが、完全に逆目。高級品ではありませんが、見やすくて気に入っていたものです。
ファンヒーターの噴出し口近くに置き、まずは乾かしてみることにしました。中まで乾くでしょうか。針は止まってはいないのですが……。翌朝になっても、まだ針は動いています。これは救出に成功したかな……。その時計を腕につけ、駅で電車を待っていると、あれ? 時計は6分ほど遅れていました。電車には乗り遅れてもいいのですが、この遅れは選択のせい? その場で時間を合わせ、それからは遅れてはいないのだけれど、ガラスの内側に水滴が残っているのが見えます。はたしてこの時計、救われますでしょうか?
「武士の家計簿」
微妙に他の人とずれてる感じのお侍さんって、なんか似合う感じなんですよねぇ、堺雅人。幕末という激動の時代の表舞台を描いた作品はたくさんあり、おもしろいものも多いのですが、これはひと味違います。歴史は激動を迎えていても、人々の暮らしは確かにあった、と思わせてくれますね。
花嫁のときも、おばあちゃんになっても仲間由紀恵はかわいいし、中村雅俊がとぼけた味を出していて、楽しめました。松坂慶子もはまり役の感じです(笑) 明治からの回想というスタイルだとは思いませんでした、なるほど、こういう描き方もありだなぁと。ちなみに原作は読んでいないので、文字情報としてはどうなっているのか知りませんが。
コミカルな中に時の流れを確実に感じさせられ、映画じゃなかったら立ち上がって拍手でもしそうでした(笑)
気功整体マッサージ
台湾に帰国してからは、年に2、3回、日本にやってくるのですが、いつも予告なし。気が向くと、誰かに電話をかけて、「いま日本にいる」などといいます。今回はうまく捕まえることができて、急遽、先輩の家で大マッサージ大会を実施することができました(笑) これが、痛いんですよ……。閑静な世田谷の住宅街に「ぐぇ゛〜」とか、「あぁ゛〜」とか、何人かの悲鳴が響き渡り、すわ、虐待か!と110番でもされるんじゃないかと(-_-;)
自分で工夫して作ったというマッサージ器具を使って、悲鳴を上げようが身をよじろうがお構いなしに攻め込まれます。20代の頃は、同じ痛くても、ときどきはくすぐったいとかが混じっていたような気もしますが、いまやどこかのツボに入ると「波動砲、発射!」ってくらいのシロモノです。主として攻め込まれるのは、膝から下、足の裏、肘から先といった末端部分。「背中が凝っているんだけど……」と言っても、その部分はさらっと流されます。ご本人は、「少しつかむ」とおっしゃいますが、そんな生易しいものではない!(笑)
身体をひねられたり、引っ張られたりもするのですが、今回、私が激烈な痛みを感じたのはふくらはぎの下のほう。これまでまったくそんなことはなかったのに、なぜ? と思ったら、「肩こりだね」と言われました。そして、足の裏で「ぎぇ〜」と叫べば、「目が疲れている」と。長年、日本にいたわりには日本語があまりうまくないので、話はしないでひたすら難しい顔をして、なんだか行のように「つかみ」ます。私は中国語は完璧にわからないので、悲鳴のみ(笑) 先輩は中国語のできる人なので、中国語で悲鳴をあげていました(^_^;)
1時間半ぐらいかけて、いろいろやってもらい、終わったときには「やれやれ」、歩き出すと「よろよろ」です。全身、痣になっているのではないかと……。が、不思議なことに数分たって、歩いてみると身体が軽くなっています。だから、痛いのは承知でやめられないんですよねぇ(^_^;) この軽さは、しばらくはもちますが、永遠のものではありません。したがって、「毎月、来てよー!」と無理な注文を出すのですが、さすがに無理(笑) 「台湾に来い」と言われました。台湾といっても台中だから、遠いし、高いのよねぇ……。