ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2011/01/09  (日) 

カゴの中の……

スーパーでワゴンを転がしながら買い物をしていました。ワゴンに乗せると必要以上に買ってしまうから、カゴは手に提げたほうがいいといわれますが、たいがい別の荷物をもっていたりするので、私はワゴンを愛用。しょうが1個買うのにもワゴンを転がしていたりします(笑)
 
というわけで、例によってワゴンに乗せたカゴに必要なものを投げ込んで、とある棚に立ち止まっていました。気がつくと、ひとりのおばあちゃんが、私のカゴの中の品物を取り上げ、ひっくり返したりしてしげしげと眺めているではありませんか。それ、私が買うつもりでカゴに入れたのだけど……。
 
そして、おばあちゃんは私を見上げ、けっこう身長差ありました(笑)、にやっと笑うと品物をカゴの中に投げ戻し、スタスタと去って行きました。品物って、賞味期限ギリギリでお値下げ品の油揚げだったんですけどね(笑) 同じ物は隣りの棚で売ってます……。認知症とか、そういう意味で病の様子はまるで見られなかったのですが、どうしていいかわからず、立ちすくむという経験をしました(^_^;)
 



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2011/01/08  (土) 

レンコンポリフェノール

テレビのお正月特番を録画してあって、いまごろになってボチボチ見始めていたりするのですが、その中でビートたけしの家庭の医学みたいな番組がありましたよね。違うかな、みんなの健康? とにかくそのような番組で(笑)、花粉症を予防するにはレンコンがいいというようなことを紹介していました。
 
幸い我が家は誰も花粉症を発症していないのですが、今年の花粉は昨年の10倍とか、一説によると50倍とか。花粉症の方々は戦々恐々というところでしょう。発症していない人間でも「今年はデビューか?」という恐れおののいています。そこへ花粉症予防の食べ物を紹介されたので、さっそくやってみよう! です(笑) 
 
だいたいこういう番組を放映した翌日は、その食材は売り切れということになりがちですが、時間差があったせいかスーパーにレンコンは売っていました。レシピは簡単そうなので、まずはレンコンの梅干&ジャコ炒め。常備菜にもなりそうです。作って写真に撮って……、ん、何か足りない……。最後に白ゴマを入れるのでしたね。メモも取らずにすぐ包丁を持っちゃったもので(^_^;) 次はレンコン餃子を作ってみようと思います。果たして、花粉症デビューはしないですむでしょうか?
 



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2011/01/07  (金) 

「最後の忠臣蔵」

ギリギリ間に合ったかなという感じで、「最後の忠臣蔵」を観てきました。普通、年末にみるものだよねぇと思いながら、役所広司×佐藤浩市、経歴がまったく逆ともいえる俳優ともいえますが、彼らなら見ておいてもよいのではないかと(笑) この両人、役がまったく入れ代わったらどう演じるのかななどと考えてしまいました。
 
全編これ「武士の不条理」という感じですね。実際、そんな風に生きた侍はほとんどいなかったと思われるので、だからこそ赤穂浪士は後世に語り継がれる物語となったのでしょう。物語は事実とは少しばかり異なるようではありますが。48目の浪士となるとまったくの創作かと思われますが、「忠」の一文字のような侍の生き方は、どこか日本人の心の琴線に触れるところがあるようです。
 
おひい様の嫁入りのシーンでは、あちこちからすすり泣きの声が聞こえてきました。次々と駆けつけてくるかつての「忠臣」たちの姿に、なんだか感動という雰囲気です。それはねぇ、現代社会ではありえない構図でありながら、ありえないからこそ、そうなのかも。自分がそう生きろといわれたって、絶対、できないというより、「やーだよっ!」って感じですから(笑) とくに21世紀になってからこっち、総理大臣の方針もあったでしょうが、古い日本は壊れましたからね(^_^;)
 



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2011/01/06  (木) 

寒の入り

今日は一年でいちばん寒い時期に入るという寒の入り。北日本や日本海側では文字通り大変な雪で、交通機関などにも影響が出ているようですね。冬らしい季節感ならいいのですが、最近の気候は本当に限度を超えているとしか言いようがありません。東京は、穏やかないい天気で、お昼頃には風もなくポカポカ。ヒートテックでは汗をかくようでしたが、ちょっとビルの中に入って夕方に出てくると、北風が吹き始めていて、あわててコートの前を閉じるほどの寒さになっていました。
 
寒いニュースは野田聖子の出産かな(笑) 高年齢で無理をして自分の子を出産しようというのは、悪いことでもないのかもしれないけど……、なんでそこまで実子にこだわる?という感じです。世界には親を失った子がたくさんいるのだから、養子をよりなさいよって。マイケル・ジャクソンだって、たくさん養子を育てていたじゃありませんか。日本人が血縁にこだわるのは、明治以降の天皇制の弊害なんじゃないでしょうかね?
 
夫婦別姓の結婚を認めよという提訴があったというニュースもありました。夫婦は同姓でなくてはならないというのも根っこは血縁重視と同様の考え方があるのかなと思います。全員別姓にしろというのではなく、選べるようにするというのに、反対する理由……。実利や不便ということだけではなく、自分の名前を変えたくないという人がいてもおかしくないですよね。私も強制的に自分の名前が変るのは絶対に嫌だと思っていました。変えろって言った人はいませんでしたけど(笑)
 



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2011/01/05  (水) 

介護甲子園

甲子園といえば、高校野球のメッカというイメージです。ここから、さまざまな高校生の大会を○○甲子園というようになってきました。そして、もっと範囲が広がって、コンペみたいなものをぜーんぶひっくるめて××甲子園と呼ぶことも多くなってきているようです。そんな中で、介護業界で働く人たちが仕事への思いを語る「介護甲子園」というのが開かれるそうです。
 
これは、実際の現場で働く介護スタッフが、それぞれの立場から、 その魅力や問題点と解決方法をスピーチす催し。介護業界で働く人同士の情報交換や業界自体の活性化を促すのも目的の一つだとか。さらに異業種から転職を考える人たちや学生など、有能な人材確保のために介護業界として動きだそうというものだそうです。決勝大会が行われるのは、来秋。全国300を超える予選参加事業所から最終選考された6事業所のメンバーがプレゼンを行うことになっています。ただいま参加者を募集中。
 
この情報をくれたのはnu-faceさんですが、まあ、多忙を極めるIT業界で走り回りながら、この催しのボランティアを買って出ています。どこまで、働くのか……(笑) 私もそうですが、根っこから東京に在所のある人間の特質ってご存知ですか? それは、世話焼きでおせっかい(笑) そんなに自嘲的な言い方をしなければ、まあ、人情に厚く、面倒見がいいんですよ(^_^;)
 
介護の問題は、これからどんどん重くなって行くだろうことは想像にかたくない……。私の周囲でも、あっちでもこっちでも介護に頭を悩ませている人々がいます。政府がなんといおうと、家庭だけで介護を担うのは無理なんですよね。自殺や無理心中の話を聞くたびに他人事ではないと思います。どうしても介護の専門家の力添えは必要。こんなときに、介護業界の方々がいろいろな活動をしてくれようというのは、ありがたいことだと思います。頑張れ、介護甲子園!
 



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仕事始め
1月も終わり……