「ステキな金縛り」
キャストの顔ぶれもすごいですね。普段、主演をしているような役者さんたちが、通行人A、Bみたいな役を平気でやっているような(笑) 監督からの出演依頼もあるのでしょうが、みんな「やりたい! やりたい!」と手を上げているような感じを受けます。きっと現場はさぞや楽しかったのであろうというような(^_^;) 大根役者村田大樹(でしたっけ?)を見せるためだけに映画撮影シーンを作ったような気配。マニアックなファンには、それ以外にもいろいろ楽しめる「過去ネタ」がちりばめられているのかもしれません。
エンドロールの写真も楽しくて、きっと誰もエンドロールの字なんか読んでないでしょ、きっと。一番シリアスな役がTKO木下というのもおもしろいですね。優秀で優しいお父さん弁護士のツヨポンぐらいかなぁ、違和感があったのは。全然、そうは見えない(笑)
焦るなぁ
やりたいこと、やらなければならないことは、山のようにある気がするのですけど、結局、日々、何もせずにダラダラと過ごしているという自分の責任もありそうですが(-_-;) あちこちに紙縒りをはさんだ読みかけの本が何冊も転がっています。あちこちつまみぐい状態になっているのも焦りの証? NYで雪、タイで水、世界は不穏な空気に包まれているよう。日本は地震、津波、原発、円高、そして少なからずタイの洪水と、狙い撃ちにされているのではないかとさえ思えます。妙に暖かい、むしろ暑い?日が続きますしねぇ……。
70億人!
地面の広さは限られているし、高山や砂漠など人の住めない土地もあるし、住めるところは足の踏み場もないなんてことになりかねませんね(^_^;) まあ、私が消滅してからのことになるでしょうから、どっちでもいいんですけど(笑) 100億人を突破するのに、あと70〜80年ですか? 70億人目の赤ちゃんは、100億人突破をその目でみることになるのでしょうか。孫とか、曾孫とかがまた認定されたりすることになる可能性もありますね。
一方で、こちらは少子高齢化。日本には人の住める土地が余ってるということになれば、世界中から移民が押し寄せてきたりして。世界中の人々が混合して、その結果、国家間の戦争がなくなるというのなら、それにこしたことはないかもしれませんが、隣の人が中国人、その隣の人も中国人……なんていう事態になったら、やっぱり嫌だなぁ(笑)
JAXA
ボーイング787が導入されるとか、されたとか。なかなか快適な飛行機のようです。ぜひぜひ乗ってみたい! 日本の技術がいっぱい採用されているということも広く報道されている理由のようです。技術の流出などということが問題になっている時代ですから、はやく国産100%の飛行機が造れちゃえばいいのにね、などとも思います。
最近、バスを手前で降りたり、途中で乗ったりと、いままで車窓から見ていなかったところを歩き回っています(^_^;) いつも通過するバス停に「航空技研前」というのがあります。航空技研というのはちょっと前までは確かにこんな名前で、いまは「航空宇宙センター」となっているはず。つまりはJAXAだったのですね。徒歩で通りかかると、「展示室公開中」という看板が出ていました。無料です(^_^;)
通りがかりの人にも見せてくれるので、せっかくなので入れてもらいました。守衛室みたいなところに立ち寄って入館バッジをもらうので、ちょっと敷居が高い感じはしましたが……。ほとんどひと気はないし(笑) あまり知られていないのでしょう。
ここは、宇宙というより、航空のほうがメインのようです。近未来の飛行機について、いろいろ展示や解説、映像などがあり、小さなスペースですが、なかなかおもしろいものをいろいろ見せてもらえます。超音速機などは、マッハ2まではすでに実用化の可能性がみえているようで、ひょっとしたら、私が生存しているうちに乗れる可能性も?などと思えてきます。これが進化して、マッハ5になると、東京・ロスアンゼルス間を2時間で飛ぶんですって!
航空機を進化させて、宇宙船までもっていこうとする方向性での研究です。未来の飛行機はくちばしが尖がっていないで、平たくなってなってました。ペン先型から、マイナスドライバー型のような(^_^;) こっちのほうが、空気抵抗が少ないのでしょうね。こういう技術って、一つ一つがそれで完結するわけではなくて、いろいろなところに影響を与え合って進化していくのだろうなぁと思い、なんとなく楽しくなってきます。ちなみに、内容はまったくちんぷんかんぷんです(笑)
そういえば、いまもあるのかどうかは知りませんが、この敷地の横に「船舶技研」というのがあり、そこに勤めているという人が、「信号が“航空技研前”になっているのは許せん、“船舶技研前”にしろ!」といきまいていたのをふと思い出しました(笑) 航空技術も船舶技術も、宇宙開発技術も、シロウトにはわかりませんが、きっと密接に結びついているのでしょう。
神代植物園
穏やかな天気が続いたので、神代植物園に秋のバラを見に行ってきました。年間パスポートを買った年は、持ち前のセコさを発揮して「もとを取らねば!」とばかり、けっこう通ったのですが、パスポートが切れたら、すっかりご無沙汰。ずいぶん久しぶりの訪問になったような気がします。
「秋のバラフェスタ」はすでに終了していましたが、バラはまだまだ彩り豊かに咲いていました。種類が多すぎて、覚えられないし、覚える意欲もないので、ただただ「きれいだなぁ〜」と口をあけて見ているばかり(^_^;) 秋も深まり、周囲の木々は色を落としているので、バラの華やかさがひときわ目立ちます。初夏のバラもきれいですが、秋のバラは周囲とのコントラストでいえば、「勝ち」かもしれません。
最近は売店も充実しているようで、キャンディやクッキー、ケーキなどのバラのお菓子や、ジャム、石鹸、化粧水など、ほんのり香るさまざまな製品が売られていました。試しにキャンディを購入。バラの模様をあしらった衣類やバッグ、もちろん切花のバラも売っています。こんなお店を見て歩くのもなかなか楽しいものです。角を曲がった先には漬物屋さんもあって……なんで?(笑)
バラ園ばかりではなく、花の季節ではない梅林や椿のゾーンなどは、ひと気が少なくて、静かな散歩も楽しめます。植物園は、どうしても咲いている花にばかり注目が集まりますが、深い緑や色づいた葉などもなかなか色彩豊か。芝生でゴロンとして本を読んでいる人もあり、ベンチで瞑想しているらしく人もあり、なかなか優雅ですね。短い時間ではあったものの、気持ちのよい散歩ができました。