野川公園の秋
暖かな日曜日でした。暖かなというより、むしろ暑いくらいで。お天気もいいし、どこかに紅葉でも見に行こうかなぁと思いつつ……。約束でもあれば出かけていくのですが、誰も遊んでくれる人のいない身なので、つい出かけるのが面倒になってしまいます。家でゴロゴロしていると、テレビを見たり、本を読んだりしながら、お煎餅などをつまみ、これでは豚にまっしぐら。これではいけないと、久しぶりに野川公園まで散歩に行ってきました。
秋は確かに始まっている感じはするのですが、暖かすぎることもあり、なんだか中途半端な季節感です。まだ元気に川遊びしている子どもたちまでいるのですから(笑) 木々は色づいていて、足元にはさくさくの落ち葉もあるというのに、額には汗……。ちょっと出かけてくる時間が早かったでしょうか。
河原や河原沿いの家々の花壇には、秋の花が顔をのぞかせています。春の花と違って、地味な色合いの花や実が多く、青い花やむらさきの花が好きな私の好みではあります。名も知らぬ花……って、けっこう、有名な花かもしれませんが、インドア派の私は植物に対する造詣がゼロに近いので、すべて名も知らぬ花、です(^_^;) 名前はわからなくても、きれいだなとか、健気だな、とか(笑)
野川公園の中には、柵で仕切ってある「自然観察園」があります。扉があって、隔離はされていますが、入るのはフリー。扉の閂を開けて、中に入ることができます。ここには手付かず……というわけにはいきませんが、ほとんど自然のままの雑木林や湧き水の池が保存されています。国分寺崖線「はけ」の面影が残る場所。そんなに広いスペースではありませんが、日曜日の午後でもひと気が少なく、静かな散歩が楽しめます。向かいにある「自然保護センター」には、武蔵野の自然の解説や展示もありました。
すぐ横には東八道路などという広い幹線が走っていて、交通量も多いのですが、木立に囲まれた中を歩いていると不思議に自動車の音も聞こえない……。
寒暖差
そんなうたた寝から目覚めると、喉が痛くなっていました。寝汗もかいている? このままでは一気に風邪に突入かなと思い、「早めのパブロン」を処置し、まあ、なんとか完全な風邪状態には陥らずにすみそうです。しかし、またまた寒くなるとか。この時期、寒くなるのは当たり前なのですが、ちょっと差が激しすぎます。
この冬はラニーニャ現象で大雪の可能性が高いそうですね。スキーヤーとして望ましいことではありますが、都市生活者の部分では「ひぇ〜」です。ヒートテックを買い足さなくてはならないかもしれません。節電の冬……。
1がいくつ?
次に大騒ぎをするのは来年の12月12日12時12分12秒でしょうか。13年になってしまうと、しばらくこんな楽しみ方はできませんものね。次は……、2101年1月1日からでしょうか(笑) 1が12個の瞬間は、あと100年後。いえいえ、そのときは13個並ぶことになりますね。どっちみち、生きていないから、どうでもいいのだけど(笑)
1111年11月11日には何があったのでしょう。日本では平安時代の後期にあたります。たぶん、日本人は、そのときが1111年だなんて、知らなかったに違いありません(笑)
アシモくん
なんだか、アトムがそこまで来ているという感じがします。アトムが生まれたのは1952年だそうですから、来年は還暦? いいなぁ、ロボットは年をとらなくて(笑) アトムが登場した頃は、人型ロボットなんか夢の夢、人型じゃなくてもロボット自体が夢の存在だったのかもしれません。
手塚治虫という人は本当にすごいですよね。ときおり昔のアニメが放映されていることがあって、そこにはいまでは当たり前のエスカレータが何重にも交錯しているビルがあったりしますが、「あれ? 今度できたビルと同じ風景?」という感じです。半世紀も前にいまの都市の形をすっかり見通していたような。さすれば、アトムが100歳になる2052年頃には、きっとホンモノのアトムに会えるのではないかと期待してしまいます。
まあ、私が生きていて、地球が滅亡していなければの話ですけど(^_^;) ホンモノのアトムを見ずに私が消滅する確率のほうが高いでしょう。というか、そうありたい。長生きはごめんです……(笑)
立冬
私は、昼間、ひだまりをせっせと歩き、汗をかきました。そして、そのまま外出先で夜を迎え、汗が冷えて帰りの夜道は背中がゾクゾク。まあ、なんとかは風邪ひかないといいますから、たぶんお風呂にでも浸かって寝れば大丈夫でしょうけど。
立冬、この日から寒くなる……、だんだんに気温が下がってきてくれれば、対応しやすいのですが、来週はまた、20℃超えの日もありそうだとか。温暖化には「旧暦」では対抗できそうにもありません。暦とが関係なくてもよいので、季節はきちんと規則正しく巡ってもらいたいものです(^_^;)