似合わんって
スカートをはいた話をチェックした友人から「似合わん(笑)」というメールが届きました。自覚してるって(笑) 日頃と違うことをやったからでしょうか、風邪が悪化し、咳で4時起きなんていう事態になっていました。葛根湯やら五虎湯やらを浴びるほど飲み、なんとか回復しつつあります。薬を浴びるほど飲み……なんていうのは、よい子はマネをしないでくださいね(^_^;)
せっかく回復したので、野川の桜チェックに行ってきました。花びらはほとんど風に舞い落ち、ガクの色の濃い部分が残っています。だいぶ向こう側が見えるようになりました。このあと葉がいっせいに繁り、また別の美しさを見せてくれることになりますが、いまは、桜としては「いや〜ん、見ないで〜」といった感じかもしれませんね。
そのかわり、菜の花が川辺を黄色く染めています。いまが盛りといったところでしょうか。例年は、桜と菜の花の競演という風情になるのですが、今年は菜の花が少し出遅れたようで、桜が真っ盛りのときは、黄色はまだまだという感じでした。桜が主役を降りてくれたので、これからは菜の花が頑張る!というふうに見えなくもありません(笑)
お茶会
知り合いのお茶の先生にお誘いいただいて、お茶会に行ってきました。文化的生活はまるっきり無縁の人生を歩んできましたゆえ、お茶会なるものに参加させていただくのは初めて(^_^;) 着物は当然のようにひとりでは着られません「洋服でまったくかまわないけれど、ミニじゃないスカートで」と言われました。ところが私は、ミニかどうかという問題ではなく、スカートそのものを持っていませんでした〜。どうしよう……。結局、インド綿の安価なマキシのジャンパースカートっていうんですかね、無地でただひたすらだらだらっと長い服を買いました(笑) スカートをはいている自分って、すごい違和感(^_^;)
お茶会が行われたのは「府中市・郷土の森博物館」というところです。ここには広々としたお庭のほかに、府中市内から移築されてきた昔の小学校や郵便局、民家などもあり、散歩するだけでも楽しめるところです。梅林が有名なようですが、いまは桜が散りかけているところ。そろそろ青葉が繁り始めていて、花壇には色とりどりのチューリップやケシなどの花が開いていました。
お茶席は、お煎茶と立ち席、お茶室の3ヵ所。それぞれに多少の順番待ちがありましたが、まずはお煎茶をいただきました。高遠の桜葉を塩漬けにしたものを白湯でもどしていただき、その香りの残る茶碗に煎茶を注いでいただくというものです。作法はまったくわかりませんが、「くつろいでお召し上がりください」という言葉を真に受けて(笑)、とにかく普通にお茶を飲んだという感じ(^_^;) さすがに茶葉も厳選されているのでしょうし、お湯の温度や飲み頃もきちんと計算されているのでしょう、素晴らしくおいしいお茶でした。
次は立ち席へ。江戸千家という流派の方がお茶を点ててくれます。千家といえば表と裏しか知らなかったのですが、さまざまな流派があるのですねぇ。ちなみにお誘いいただいた方も表でも裏でもないみたい……みたいって(^_^;) 男性が点てるのは珍しいそうです。そういえば、お客様も男性の姿は少ないですね。たいがい家元っていえば、男性だったりするのに(笑) 男の方のお茶を点てる姿もなかなかりりしいものです。最初に食べるのがもったいないようなきれいなお菓子をいただき、お茶をいただいて、茶碗や釜を「拝見」しました。まったく、わからない……(^_^;)
最後はお茶室で濃茶をいただきました。にじり口というのを出入りしたのは、初めての経験ですが、いやぁ、なかなか「にじり」方も大変なものです。結局、「よっこらしょ」という感じで上がってしまい、みなさんは何もおっしゃいませんが、内心「おひ、おひ」という状態だったかもしれません(-_-;) 歴史ドラマなどではふたりが向き合って……という感じですが、そのサイズの部屋に10人もひしめきあってお茶をいただくわけで、お隣の真似をしてみたものの、何が何やら……。こういうのは、場慣れっていうのも必要なんじゃないでしょうかと思った次第です(笑) また、参加させていただける機会があればうれしいです。
13日の金曜日
クリスチャンではないので、13日の金曜日だからといって、何も恐れるものはありません(笑) 今日は悪いことは何もなかったのですが、よいこともとくにありませんでした(^_^;) 明日は最後のお花見に行けるかなぁと思っていたら、予言通り雨が降り始め、明日はずっと雨になるとか。しかも、ずいぶん寒いらしいですね。なんで〜? 明日に限って〜? という感じですが、太陽カンパニーだけは、巨万の富を提供しても買収はできない……。巨万の富もないし(笑)
桜並木はだいぶ緑がかかってきました。ぎっしりの花で向こう側が見えなくなっていた場所でも、対岸の景色が戻ってきたといいますか。葉桜になると、それはそれで夏も近づく八十八夜♪という美しさもありますが、街全体がピンクに染まったようにも見えるこの時期が去るのは寂しくもあります。
そのうえ、この天候不順の犠牲者のひとりとして、また風邪をひいてしまいました。「最近、よく風邪をひきません?」と言われるのですが、そうなんですよ。コンスタントに年に2、3回は風邪をひいているような(-_-;) もう若くはないってことですかねぇ(笑) 痩せたのはいいのですが、ちょっと体力が衰えているような気もします。こまめにウォーキングをしているのですが、その程度じゃ、運動不足?
完封!
昨日の風は、やはりそんなに桜にダメージは与えなかったようで、今日もまだお花見に耐えられる状態でした(^_^;) けっこうお花見ピクニックをしている人もいて、おいしそうなお弁当がシートに並べられているのを見るとうらやましいなぁ〜と思わされます。と言っている間にも、花びらははらはら、はらはらと舞い落ち、本当に雪が降っているように感じられます。暖かいのだけれど。歩道も真っ白と言っていいほど、花びらが積もり始めています。これで葉桜になってくると、「初夏!」という感じになりますね。
今日はお昼頃にスキーの先輩から「今日の神宮のチケットがあるよ」という電話をいただきました。昨日は雨で途中で終わったスワローズ対ベイスターズの試合です。この方が提供してくださるのは、バックネット裏のシーズンシート。しかしながら、「まだナイトゲームは寒そうだなぁ〜」とか、「どうせ負けでしょ」というようなマイナス思考が働き、仲間が聞いたら怒られそうだけど、ちょっと面倒だなぁと思ってしまったことを告白しておきます(笑)
「あ、今日は番長三浦の登板だ」と気づき、「行きます、行きます!」とありがたく頂戴してきました。仲間のひとりに連絡すると、やはり「行かないつもりだったけど、三浦だから行く!」とのこと。予告先発というのも、それなりに意味があるかも(笑) ベイスターズは「エースだから勝てるはず」というほどチームではなく、単に精神的エースですから(^_^;)、連勝を期待したわけではありませんが(笑)
試合開始前に到着したので、1塁側の「正しい」席についていたら、サインボールの投げ込みの儀式。ショートの川端選手の投げたボールが、取りに走った人の手に当たって、ちょうど私の足元に転がってきました。1ミリも動かずにゲット(笑) 追いかけてきた子どもあげてもいいかなと思ったのですが、その子がボールを取り損なったお父さんに「なんで取れないんだよ、取り返してきてよ」と言ったのが耳に入り、「そーゆー可愛げのないガキにはやるかい!」と思って、自分のバッグの中にしまいました(笑)
しかし、まあ、今日のエースは完璧でした。完封なんて久しぶりに見たよ、と思ったら3年ぶりだそうです。しかも、チャンスの打席がみんな三浦に回ってくるのですから、本日は、完全に番長デー。バッティングがいいもんで、つい塁に出てしまい、ベースを2周ぐらいしていたのではないでしょうかね? 投げさせて、打たせて、走らせて……、ひとりにばかり働かせすぎですよ(笑)
最近は、神宮へは年に1度ぐらいしか行かなくなってしまいましたが、スクリーンが大きくなって、新しいからでしょう、画面がとてもきれいです。ちょっと前までは薄暗い感じもあったのですが、照明もずいぶん明るくなりました。観客席がグランドレベルに近いので、選手も打球の行方もよく見えます。今日は、ちょっと移動して3塁ベンチの上辺りで観戦していたのですが、1塁方向に飛ぶ打球にドライブがかかったりするのもよく見えて、楽しめました(^_^;) 1年に1回でもこういう試合が見られれば、余は満足じゃ(笑)
名残りの桜?
今日は3回目の春の嵐に見舞われるという予報があったので、桜ももうお終いかなと思い、名残りを惜しんできました。昼間もけっこう強い風が吹いていて、花びらがはらはらと舞っているさまは、それはそれで美しいものです。道路の吹き溜まりや川の水面にもたくさんの花びらがたまっています。川の流れにしたがって下流に流れる花びらが、風に押し戻されて澱みに浮かぶ姿は、ある場所では美しく、ある場所では汚い(笑)
夜になって雨風は昼間よりは強くなっていたようですが、思ったほどの嵐にはなっていなかったような。前線は海側にそれたのかな? 東京といっても、多摩地区は「内陸」なのだなぁと思います。天気予報はいっかつして「東京」の天気といいますが、あれは大手町? どちらかというと海に近いほうですね。というか、昔は海だったあたり? 微妙に空模様も違うのかもしれません。