ランチ
といっても、我がモモタロウを呼び出したわけではありません。先週もモモタロウと吉祥寺で会っていて、そのとき、嗅覚鋭くモモタロウが発見した店へ、あたかも常連でもあるように「この店はどう?」なんて、ご案内したというわけです(笑) 「なかなか、いいよ」なんて言いながら(^_^;) 「あれ? このビルだったかな?」なんて、すぐ馬脚を現すことになったのではありますが。
この「わらべ」という店は、季節の野菜が中心の和食バイキング。料理もデザートも食べ放題です。デブを何よりも避けて通りたいコンビではありましたが、野菜中心の和食なら、なんだか安心して大量に食べることができそう(^_^;) とはいえ、バイキングで「もとを取る」ことができるのは、大学生の相撲部ぐらいらしいですけど。もとは取れなくても、少々ずついろいろな物が食べられて、満足、満足。
先週、行ったばかりであるにもかかわらず、新しいメニューもかなり加わっていたので、楽しめました。大きな木のお皿に好きなものを乗せてテーブルに運ぶのですが、3、4プレートはいったのではないでしょうか(笑) 今日は、たけのこの天ぷらやぬたが登場していて、これが一番おいしかったかも。制限時間70分でしたが、十分に満腹になりました。食べすぎかな……(-_-;)
900円!
が、しかし。帰りは一歩通行でクルマの向いていた方向ということもあり、鎌倉街道に出て、横浜公園から首都高横間線に乗って、第三京浜に出ようと思いました。野球もやっていないのに横浜スタジアムの横を抜け(^_^;)、横浜公園の入口で、料金先払いです。
最近、クルマに乗ることが少なくなり、しかも今シーズンはスキーもサボったので、本当に高速道路は久しぶり。えっ、900円? 横浜公園から第三京浜までって、第三京浜の保土ヶ谷→川崎間より短いはず……。首都高のほうが高いことは承知していたものの500円ぐらいだと思ってました(-_-;) 最近、値上がりしたそうですね……。しかも、ETC搭載なら、もう少しやすくなるらしいけど(-_-;)
ゲートまで来てしまったら、「やっぱり、下を通りまーす!」なんて言って、後戻りはできない……。とりあえず、900円払って乗りましたが、高い! 高すぎる! と頭の中を900円がグルグルしていました(笑) 行きが600円で、それでも「日本の高僧道路は高いなぁ〜」と思っていたのに、帰りは第三京浜と合わせて1,100円ですよ。しかも、一般道路を走行した距離、時間は帰りのほうが長い……。なんだか、すごーく損をしたような気分です。いや、気分じゃなくて、損した!
へんなお天気
晴れていたので、吉祥寺からいつものように井の頭公園を通り抜けて歩いてみました。桜は、すいぶん緑色に変身しています。我が家の近くより、少し気温が高いのでしょうか、葉桜になる速度がはやいようです。ふらふらと歩いていると遠くでゴロゴロ様の音が……。雷がありそうな予報を聞いたような気もしましたが、それにしても晴れているのにねぇ。これが春雷というやつですか? 雨は伴わないのですね? なんて気楽に考えていると、ポツンと冷たいものが顔に当たりました。それでもポツンだし、晴れているし。
しばらく歩いていたら、ゴロゴロ様は、バリバリ様に(笑) すごい音をたてて、昼間なのでわかりにくいのですが、閃光も伴っているようです。雷雲が近くまで来てしまったようです。ポツンだった雨粒も、ポチポチと……。やや濡れながら、屋根のあるバス停まで急ぎ、バスを待ちました。雨は夕方からと思っていたので、傘も持たず、やれやれ、です。
家に戻って、着替えをしてから、ふと窓の外を見ると、日が当たっている……。変わりやすいお天気と言っても、ものには限度があるでしょう(笑) 快晴といっていいくらいの晴れ間です。それからものの30分も経たないうちに、晴れているのに雨が……。実に奇妙な天気の一日でした。夕方、ちょっと遅めの時間に再び外出。傘を持つのは嫌いなのですが、夜分には降るかもしれないと思って傘を持参したら、なんのことはない一粒の雨にも遭遇しませんでした(-_-;)
春の天気予報は難しいという話ですが、「晴れ、ときどき曇り。にわか雨が降る所もあるでしょう」で、完全に“当たり”です(笑) 一日のうちにこんなにめまぐるしく天候が変わる日は、日傘・雨傘両用という折り畳み傘が一番役に立つのかもしれませんね。
似合わんって
スカートをはいた話をチェックした友人から「似合わん(笑)」というメールが届きました。自覚してるって(笑) 日頃と違うことをやったからでしょうか、風邪が悪化し、咳で4時起きなんていう事態になっていました。葛根湯やら五虎湯やらを浴びるほど飲み、なんとか回復しつつあります。薬を浴びるほど飲み……なんていうのは、よい子はマネをしないでくださいね(^_^;)
せっかく回復したので、野川の桜チェックに行ってきました。花びらはほとんど風に舞い落ち、ガクの色の濃い部分が残っています。だいぶ向こう側が見えるようになりました。このあと葉がいっせいに繁り、また別の美しさを見せてくれることになりますが、いまは、桜としては「いや〜ん、見ないで〜」といった感じかもしれませんね。
そのかわり、菜の花が川辺を黄色く染めています。いまが盛りといったところでしょうか。例年は、桜と菜の花の競演という風情になるのですが、今年は菜の花が少し出遅れたようで、桜が真っ盛りのときは、黄色はまだまだという感じでした。桜が主役を降りてくれたので、これからは菜の花が頑張る!というふうに見えなくもありません(笑)
お茶会
知り合いのお茶の先生にお誘いいただいて、お茶会に行ってきました。文化的生活はまるっきり無縁の人生を歩んできましたゆえ、お茶会なるものに参加させていただくのは初めて(^_^;) 着物は当然のようにひとりでは着られません「洋服でまったくかまわないけれど、ミニじゃないスカートで」と言われました。ところが私は、ミニかどうかという問題ではなく、スカートそのものを持っていませんでした〜。どうしよう……。結局、インド綿の安価なマキシのジャンパースカートっていうんですかね、無地でただひたすらだらだらっと長い服を買いました(笑) スカートをはいている自分って、すごい違和感(^_^;)
お茶会が行われたのは「府中市・郷土の森博物館」というところです。ここには広々としたお庭のほかに、府中市内から移築されてきた昔の小学校や郵便局、民家などもあり、散歩するだけでも楽しめるところです。梅林が有名なようですが、いまは桜が散りかけているところ。そろそろ青葉が繁り始めていて、花壇には色とりどりのチューリップやケシなどの花が開いていました。
お茶席は、お煎茶と立ち席、お茶室の3ヵ所。それぞれに多少の順番待ちがありましたが、まずはお煎茶をいただきました。高遠の桜葉を塩漬けにしたものを白湯でもどしていただき、その香りの残る茶碗に煎茶を注いでいただくというものです。作法はまったくわかりませんが、「くつろいでお召し上がりください」という言葉を真に受けて(笑)、とにかく普通にお茶を飲んだという感じ(^_^;) さすがに茶葉も厳選されているのでしょうし、お湯の温度や飲み頃もきちんと計算されているのでしょう、素晴らしくおいしいお茶でした。
次は立ち席へ。江戸千家という流派の方がお茶を点ててくれます。千家といえば表と裏しか知らなかったのですが、さまざまな流派があるのですねぇ。ちなみにお誘いいただいた方も表でも裏でもないみたい……みたいって(^_^;) 男性が点てるのは珍しいそうです。そういえば、お客様も男性の姿は少ないですね。たいがい家元っていえば、男性だったりするのに(笑) 男の方のお茶を点てる姿もなかなかりりしいものです。最初に食べるのがもったいないようなきれいなお菓子をいただき、お茶をいただいて、茶碗や釜を「拝見」しました。まったく、わからない……(^_^;)
最後はお茶室で濃茶をいただきました。にじり口というのを出入りしたのは、初めての経験ですが、いやぁ、なかなか「にじり」方も大変なものです。結局、「よっこらしょ」という感じで上がってしまい、みなさんは何もおっしゃいませんが、内心「おひ、おひ」という状態だったかもしれません(-_-;) 歴史ドラマなどではふたりが向き合って……という感じですが、そのサイズの部屋に10人もひしめきあってお茶をいただくわけで、お隣の真似をしてみたものの、何が何やら……。こういうのは、場慣れっていうのも必要なんじゃないでしょうかと思った次第です(笑) また、参加させていただける機会があればうれしいです。