鯉のぼり
雨だらけだった連休にやっと晴れ間が生まれました。5月5日は端午の節句、それはやっぱり鯉のぼりでしょうという単純な発想から、幼なじみのおっきいちゃんとともに相模川へ鯉のぼりを見に行ってきました。田名という土地ですが、単線の相模線「上溝」という駅から、バスで行くという、ちょっと交通の便がわるいところに鯉のぼりは泳いでいます。そのバス通りも鯉のぼり見物の人々が乗る車で大渋滞。私たちが駅に降り立ったのは昼過ぎでしたが、クルマだったら日が暮れる……というくらいの混雑でした。
以前にも行ったことのあるおっきいちゃんいわく、「渋滞は現場までずっと続いているから、歩いたほうが早い」と。「まあ、一里はないでしょう」というので歩き始めました。しかし、一里って……何時代人?(笑) 確かに一里弱、3キロぐらいでしょうかねぇ、途中でバスを5、6台は追い越した感じなので、歩いたのは大正解でした。歩数計をつけていたのですが、往復で15,000歩ぐらい。おっきいちゃんとは震災のときの帰宅難民コンビですが、あのときは5万歩を超えたので、2万歩ぐらいはまだまだ!です(^_^;)
川の上を縦断して泳ぐ鯉のぼりは1,200匹ぐらいだそうです。遠くから見ると、そんなに多くは見えなかったのですが、近くに寄れば、かなりの迫力。運のいいことに、河原には強めの風が吹いていたので、元気よく泳いでいる風景を見ることができました。風がないとだらりとぶら下がって、干物状態になり、かなり情けないとか(笑) 真下に行けば、バサバサと泳ぐ音もダイナミックです。
最近は、子ども数が減ったこともあるのでしょうが、普通の住宅地で鯉のぼりを見ることが少なくなりました。こんなに大きな鯉のぼりが見られるのは、やはりイベント会場ということになりますね。当然ですが、子ども連れのご家族で溢れてました。屋台がずらっと出ていて、ジャンクフード命の私は、いい年をして子どもと一緒にワクワク(笑) 今回は富士宮焼きそばをゲット。まあ、屋台でございますからねぇ、ちょっと油っこかった(^_^;) プラス、おっきいちゃんが買ってくれたたこ焼きまでパクリ。こっちはちょっと粉のボリュームがすごくて、むねまでいっぱい(笑) であったとしても、やっぱり屋台で買い食いというのは楽しいものです。
雨過ぎる!
歩みの鈍い雨雲のおかげで、各地で大きな被害がでたようですね。というか、まだ北のほうでは警戒中。普通は、こういうものは駆け抜けて行って、「台風一過、ふぅ〜」となるはずのものなのに、最近は亀さんモードが増えてきているような気がします。低気圧と高気圧のせめぎ合いにも気象の異常がみられるのでしょうか。大雨を降らせる雲が去ったあとも、すっきりしないお天気が続きそうですが、ずっと家に籠もっているのもナンですから、明日は外に出て行こうかなぁ(^_^;)
雨の中を
わざわざ電車に乗っていったのですが、平日の昼間なら席はせいぜい1つか2つおきに人が座るくらいですから、わざわざびっしりの中で映画を見ることもあるまい……、というのが暇人の論理ということになります(笑) 途中にあった100円ショップで315円の買い物をして、コーヒーを飲んで、帰ってきました。雨の中、家を出た第一の目的は「郵便物を出す」ということだったので、せめてこれだけは果せてよかったです(^_^;)
ついでに、思いついてカットハウスに立ち寄ったら、こっちはガラガラ。ブッシュ状態になっていた髪を、再びかりあげクンに近くなるまで短く切り、さっぱりしました(笑) 本当に、「かりあげクンが理想なのですが……」と言ったら、美容師さんに、「いくらなんでも、バランスが悪いです」と言われてしまいました。
「ご指名がありますか?」と言われ、2、3回お世話になった女性美容師さんの姿は確認したのですが、すでに別のお客さんに対応されていたので、「お手すきの方で……」と言ったら、若いおにいさんでした。私は女性の美容師さんのほうが好きなのですが、今日の人は髪形を確認しただけで、ほとんどおしゃべりをしない人だったので、よかった(笑) なぜか、客と話をしなければいけないと思っている美容師さんが多いようで……。次も、このおにいさんに頼もうかしら。あっ、名前を聞くのも忘れた(笑)
2000本安打
今日はスワローズ戦。宮本慎也が2000本安打まであと4本という試合でした。「今日はないよね……」と、仲間と話していたのですが、ワンサイドゲームであれよ、あれよという間に3本も打たれてしまいました。そして、4打席目も巡ってくるのは確実という打順。「今日は、花束、用意してなかったんじゃないかな」「きっと、いまごろスタッフが花屋に走ってるんじゃない?」などと、いらぬ心配までしていました(笑)
4打席目はヒットにはならなかったので、今日は1999本で打ち止め。しかし、宮本慎也が打席に入ると、ベイスターズファンもみんな揃って応援に回りました(笑) 場内、サラウンド的に応援。こういうところが、浜スタのいいところでもあります。相手方でも、優れた選手には惜しみなく応援しちゃうっていう体質が(^_^;) 一番印象的だったのは、カープの野村監督が引退したときの試合。360度「けんじろ〜!」でしたからねぇ。ベイスターズのピッチャーが可哀相なくらい(笑)
先に2000本を達成した稲葉選手も、宮本選手も、「鳴り物入りで入団」というタイプではなく、地味にコツコツ打ち続けてきた印象の選手で、この記録には心から拍手です。大学や社会人を経験してから入団した選手は、高校を卒業して入団した選手に比べると4年もスタートが遅いわけで、年間100本打つ選手なら、すでにスタート地点で400本以上のハンデ?です。したがって、大学・社会人経由で2000本安打を打った選手は極端に少ないとか。
2000本安打、浜スタで打たせてあげましょう! とはいえ、水曜日と木曜日は、天気が危ぶまれているので、試合があれば、ですけどね。今度はちゃんと、事前に花束も用意されているはず(^_^;) この2試合が雨で流れちゃったら、ホームで達成することになるのでしょうから、それはそれでいいかも。でも、カープはベイスターズより手強いよ(笑)
ツツジ
今年はじめてかな、神代植物園まで足を延ばして、ツツジを見てきました。ただいま満開です。連休の後半は天気が崩れるという予報だったので、前半のうちに、とりあえず、世間さまに遅れを取らないよう、どこかへ行こうと思っていたのでした。本当は根津神社か六義園と思ったのですが、「混んでるだろうなぁ〜」と思えば、つい億劫で(^_^;) 神代植物園でも十分に混んではいましたが、広さがある分、緩和されるというか(笑)
神代植物園のツツジは、根津神社などの名所と比べると数は少ないでしょうし、やや雑然と植えられているという感があります。でも、それはそれでなかなか風情もあり、植物園だけあって種類は負けていないという感じ。色とりどりの花が咲き乱れ、一口にツツジといっても、花の大きさや形状もいろいろ、花開く時期も少しずつ時間差があるようで、華やかな散歩が楽しめます。
神代植物園はバラ園が有名なのですが、バラはまだまだ蕾。そのかわりに噴水まわりにもいろいろなツツジが花開いていました。こちらは生前と刈り込まれ、生垣風になっているのですが、それはそれで、またきれいです。ちょっと前までは桜の淡い色で春を感じましたが、原色が広がるツツジは、まさに初夏が到来したという雰囲気を漂わせています。実際、ここのところ夏日だったりしますしねぇ。
ツツジの近くに数は少ないですが、藤が花をつけていました。藤といえばむらさきのヤマフジが代表ですが、真っ白な花もきれい! 品種に「白花美短」と書いてありました。「しろかぴたん」と読むのだそうです。カピタン? オランダから来たのでしょうかね? ちょっと終りが近づいている風のもう一つの白い藤は「麝香藤」。麝香と名がつくだけに、いい香りを漂わせていました。初夏の植物園もいいものですね。