深大寺そば
ここに「そば豆腐」というものがあり、おもしろそうなので、1皿だけ頼んでみました。そばの風味がある豆腐。蕎麦粉が混ぜられているようです。わさびとそばつゆであっさりいただくもののようです。ちょっと固めかなぁ〜。まあ、珍しい品なので「そんなものか……」という感じです。
友人の料亭にクルマを停めさせてもらい、クルマ屋さんが帰ったあとにちょっとおしゃべり。私は徒歩だったのですが、話をしているほんの少しの間に一転にわかにかき曇り……という感じで、天地が裂けるような雷鳴が轟きが響き渡りはじめました。「あっちゃ〜!」。大粒の雨もポツポツ降り始め、急に大荒れの様相を呈してきました。友人からクルマで送ってくれると言いますが、これから仕事の人に申し訳ないので、走って退散。
とは言っても、マラソンランナーではない私には、家まではずっと走りきれる距離ではありません。雨は大粒ながら、まだ激しく降っているというほどではなかったので、大濡れはしなかったのですが、頭上の雷と稲妻に脅かされながら、一生懸命に帰ってきたという感じです(^_^;) 天気が変わりやすいという予告はされていましたが、まったく昨今、変わり方が極端です。夕方になったら、今度は日が差して、夕焼けまで見えていたのですから。
「テルマエ・ロマエ」
銭湯や温泉というお風呂文化のお話もおもしろかったし、時間旅行という側面も楽しめました。かつてはローマにも公衆浴場という文化があったわけですが、いま公衆浴場という文化を持つのは日本だけ? これも銭湯という意味では失われつつありますが。それでも温泉というのは、かなり世界中にあるのではないでしょうかね。水着を着て入るというのが一般的で、「裸のつきあい」っていうのは、日本だけかもしれませんが(^_^;)
登場してくるローマ人役の日本人俳優陣は、確かにみんなローマ人顔(笑) 上戸彩は、確かに女優さんの中では「平たい顔族」かも、とか。阿部寛は、二枚目なんだけど、なんだか三のセンのほうが似合っているような。真面目な顔をしていても、なんだかとてもおかしさがあります。なんて言ったら失礼なのかな(笑) 最後の「すべての道はローマに続いている」というくだりでは、みんなシンとしていたけれど、そこ、笑うところでしょう(笑)
ついに半袖
東京ホタル
ホンモノのホタルの季節には、まだ、いささか早いと思われますが、隅田川に発光ダイオードのホタルが輝いていました。水に浸かると青い光を発光するというLED電球約10万個をホタルに見立てたイベント「東京ホタル」。このLEDは「いのりの星」と名づけられているそうです。死者に祈りを捧げる灯籠流しと、光のイリュージョンがミックスされたような美しい風景が見られました。
「ホタル」は、太陽光パネルで蓄電したLEDを入れた直径8.5センチの電球だそうです。このホタルを1個1,000円で買った人は、言問橋付近から川面へ投げ入れることができ、この光のファンタージーを間近にみられるということでしたが、当方、貧乏ゆえ、駒形橋の下で流れてくる光の行列をタダ見しました(笑) 駒形橋も橋の上も下も人でいっぱい。18時半からはじまるというイベントに、下流とはいえ、18時15分頃に到着したので、当然ながらいい場所は人が鈴なり。隅っこのほうで観賞しました(^_^;) 東京スカイツリーとのコラボと聞いていたのですが、「ホタル」があまりにも幻想的できれいなので、全然、上のほうには目が行かず(笑)
雨が続いていたせいでしょう、大川はかなりの水量で、流れも速く、日のあるうちは木材やゴミや、壊れたパイロンまで流れてきたりして……。でも、暗くなると、美しくないものは見えなくなってしまうので、ホタルの団体だけが青い光を放って美しく流れてくるのが見えます。一応、写真は撮ってみたのですが、ポケットカメラでは限界がありますね。全然、美しく撮れませんでした。少し長く開放してみたりもしたのですが、相手は動く光ですから、蛇になっちゃうし……。ストロボをたいている方々もいらっしゃいましたが、こんな広い場所では……意味ないでしょう(-_-;) 本格的に三脚を立てて陣取っている人は、みんないいカメラを構えてました(笑) いいなぁ、ほしいなぁ〜、いいカメラ(^_^;)
鯉のぼり
雨だらけだった連休にやっと晴れ間が生まれました。5月5日は端午の節句、それはやっぱり鯉のぼりでしょうという単純な発想から、幼なじみのおっきいちゃんとともに相模川へ鯉のぼりを見に行ってきました。田名という土地ですが、単線の相模線「上溝」という駅から、バスで行くという、ちょっと交通の便がわるいところに鯉のぼりは泳いでいます。そのバス通りも鯉のぼり見物の人々が乗る車で大渋滞。私たちが駅に降り立ったのは昼過ぎでしたが、クルマだったら日が暮れる……というくらいの混雑でした。
以前にも行ったことのあるおっきいちゃんいわく、「渋滞は現場までずっと続いているから、歩いたほうが早い」と。「まあ、一里はないでしょう」というので歩き始めました。しかし、一里って……何時代人?(笑) 確かに一里弱、3キロぐらいでしょうかねぇ、途中でバスを5、6台は追い越した感じなので、歩いたのは大正解でした。歩数計をつけていたのですが、往復で15,000歩ぐらい。おっきいちゃんとは震災のときの帰宅難民コンビですが、あのときは5万歩を超えたので、2万歩ぐらいはまだまだ!です(^_^;)
川の上を縦断して泳ぐ鯉のぼりは1,200匹ぐらいだそうです。遠くから見ると、そんなに多くは見えなかったのですが、近くに寄れば、かなりの迫力。運のいいことに、河原には強めの風が吹いていたので、元気よく泳いでいる風景を見ることができました。風がないとだらりとぶら下がって、干物状態になり、かなり情けないとか(笑) 真下に行けば、バサバサと泳ぐ音もダイナミックです。
最近は、子ども数が減ったこともあるのでしょうが、普通の住宅地で鯉のぼりを見ることが少なくなりました。こんなに大きな鯉のぼりが見られるのは、やはりイベント会場ということになりますね。当然ですが、子ども連れのご家族で溢れてました。屋台がずらっと出ていて、ジャンクフード命の私は、いい年をして子どもと一緒にワクワク(笑) 今回は富士宮焼きそばをゲット。まあ、屋台でございますからねぇ、ちょっと油っこかった(^_^;) プラス、おっきいちゃんが買ってくれたたこ焼きまでパクリ。こっちはちょっと粉のボリュームがすごくて、むねまでいっぱい(笑) であったとしても、やっぱり屋台で買い食いというのは楽しいものです。