ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2012/07/22  (日) 

似て非なるモノ

なんとも、泊まっている部屋が寒いのですよ(笑) 朝、そんなに早起きはしませんが、起きて着替えるという作業がブルブルです。土曜日にハミルトンヒルの友人宅へ行けば、ちゃんとガスストーブがたかれていて、快適でした。今週の金曜日には、そちらに移れる予定なので、楽しみです。カレンは、すごく優しくて、いい人なのですが、なんというのでしょうか、つましい? ケチというのとはちょっと違いますが、ものすごくしまり屋さんで、ややしみったれというか(笑) しのげる寒さに暖房なんかもったいないというような意思を感じます(^-^;)
 
それに「ご飯がまずいのよねぇ〜」というと、ノリコ&ケイティ両先生に大笑いされました。英国系の人の家庭は、しょうがないのだそうです。食べるものに味がついていれば、「それだけで、ありがたいと思え」ですって(-_-;; 朝食はレーズンパンとか英語風のパン(名前は忘れました(^-^;)にバターと蜂蜜を塗って食べます。ヨーグルトにバナナやアプリコットの缶詰を入れたものや、たまに目玉焼きがついたり。あとは、インスタントコーヒーか、紅茶か、ほうじ茶か、玄米茶か、ハーブ茶か、緑茶か……。
 
このいろんなお茶のティーバッグは、普通にその辺のスーパーでも売っています。私は、緑茶のティーバックを少し持ってきたのですが、これはその辺のスーパーのシロモノより格段においしくて、カレンに持っていかれてしまいました(笑) 日本のそこら辺のスーパーに売っているヤツなんですけどね。緑茶は、日本からの輸入でもなかなかおいしいものがないようです。お金を払うから、帰ったら日本からこのティーバックを送ってくれと頼まれました。いいけど、お金を取るわけにはいかないでしょう、やっぱり(笑)
 
カレンは和食っぽいものが好きということもありますが、彼女なりに気を使って、私の口に合うような日本食を作ってくれようとします。彼女のレパートリーは焼きそばと肉じゃが。「今日は、焼きそばを作ってあげる」というのですが、この焼きそばは、焼きそばじゃない(笑) 麺はベタベタで、何やら野菜とチキン、白ワインと塩、胡椒で味付けし、醤油をちょっとたらすと日本風だと思っているのではないかと思います。誰か、前に泊まった日本人に教わって、自分流にアレンジしたらしいのですが、たぶん、教えた人の意図は伝わってないと思います(笑) それでも、一生懸命に作ってくれたので、おいしく?いただきました。
 
そして、もう一つの得意料理という「肉じゃが」も作ってくれました。得意料理といいながら、実はインターネットからダウンロードしたレシピを見ながらですから、得意というより2回目の挑戦ぐらいのようですよ(笑) あまりにも大量にジャガイモとニンジンをむいているので、こっそりレシピをのぞいたら、そんなことは書いてなかったし(^-^;) 日本ではどうやるのだというから、出汁、醤油、酒、みりん、砂糖……と列挙していくと、砂糖はあまり好きじゃないから使わないといいます。そして、もう少し汁を多くするというと、これは圧力鍋だから、そんなに水はいらないと……。まったくレシピは無視です(笑) で、日本ではどうやると聞かれても返答に困ります。
 
肉じゃがみたいなものは母親の味みたいなものだから、「その家庭、家庭の味があってよいのだよ。カレンも好きにつくりなさい」というと、できたものは「カレン流肉じゃが」と鼻高々です(笑) これって、次にここに泊まる日本人がいたら、「前に泊まったことのある日本人の友だちに教えてもらった肉じゃが」とか言って、披露しそうです。私が焼きそばに困惑したように、その日本人もきっと困惑するでしょうね、何を教えたんだ?って(笑) 教えてませんよ〜(^-^;)
 
その「肉じゃが」は、いわゆる「おかず」ではなく、主食として食べます。であれば、本当に日本風に作れば味が濃すぎるのは自明です。皿に「肉じゃが」をたっぷり盛り付け、あとはサラダぐらいで夕食を済ませます。日本に行ったことのないカレンは、日本の食事の基本に「ご飯と味噌汁」があって、その「おかず」として肉じゃがもあれば漬物もあれば、ほかのお惣菜もあるという……その意味をまったく理解してくれません(笑) 私の説明が悪いっちゃ悪いんですけど、とにかく「お膳」というスタイルがまったく想像の外にあるみたいで。
 
「から揚げ定食を食べたときも、ご飯と味噌汁とから揚げだったでしょう」といっても、それはそれが「から揚げ定食」としてのワンセットで、日本人はおかずを取り替えながら、いろいろな定食を食べるのよと言っても、まったくわかった風はありません(笑) 食文化というのは、体験してみないとわからないものなのかもしれません。私も面倒になって、「あなたが日本食を理解するためには、一度、日本に来ないとダメだ」と言って締めくくってしまいます。カレンの返事は、いつも「いつか、行きたい」で、この話は終了です(^-^;
 



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2012/07/21  (土) 

香取神道流

1週間ぶりに友人たちの道場にお邪魔いたしました。朝の早い時間は合気道の稽古、10時ぐらいからお昼過ぎまでは「香取神道流」という古武道の稽古をしています。朝は苦手なので、合気道はパス。古武道のほうだけ、見学というか、冷やかしというか、邪魔というか、端っこに座って、なかなか貫禄のある先生ぶりを発揮している友人たちの写真を撮ったりしていました。真剣なまなざしで木刀や薙刀を振るのは、オーストラリアの青年たち。そういえば、女性のお弟子さんは見たことがありませんが、いないのかしら? 
 
お弟子さんたちのほとんどは、3年前にも見かけているような気がします。8年とか、10年とか、続けている方がほとんどなので、きっとお目にかかっているのでしょう。しかしながら、ハゲてるとかデブとか(^-^;)かなり特徴のある方々以外は、みな同じように見えてしまいます。みんな黒髪か、黒に近い茶髪の人ばかり……。武道にはまり込んだ外国人は、本当に徹底してはまり込むというような人が多いのだけれど、「そういえば、ブロンドで武道やってる人って、見かけたことがないかも……」とノリコ先生も言っていました。ブロンドには袴が似合わないからでしょうか(笑)
 
道場は、静かな住宅街の一角にあります。めったにクルマも通らない道に「トゥッ!」とか「ヤァッ!」とかいう気合が響くわけで……、知らない人が通りかかったら、びっくりするんじゃないでしょうかね。カレンの家からバスと電車で30分、歩いて10分という距離はちっとも遠いと思わないのですが、「えっ、また歩いてきたの?」と驚かれました。この辺の人たちには、クルマ距離なのでしょう。そういえば、電車に乗っているのは、子ども年寄り学生風が多いかもしれません。武道をやってるのなら、足腰を鍛えるためにももっと歩いたほうがいいですよ(笑)
 
稽古が終わった後は、先週と同じようにランチ。そして、アグーブーツの工場直営ショップに連れて行ってもらいました。2軒ほど訪ねたのですか、明らかに3年前より高くなっています。2割から、下手をすると1・5倍ぐらいになっているかも。「高くなっているよね?」とノリコ先生に確認すると、少し前までオーストラリアは非常に景気がよかった(いまはEU経済の影響を受けてあまりよくはないらしいですが)ので、人件費が高騰し、国内生産のものは高くなってるとのこと。どこかで聞いたような話ではありますね(笑)
 
笑いごとではなく、比較的、安価なアグーブーツを置いている店で聞いてみたら、安いのはメイド・イン・チャイナだそうです。材料はオーストラリアから行っているし、縫製も悪くないとお店の人は言います。それは、悪くはないでしょうが、オーストラリアに来てメイド・イン・チャイナを買って帰るというのもいかがなものでしょう(笑) 週末マーケット、工場直営ショップ、小売店、土産物屋、スーパーマーケットと、ありとあらゆるアグーブーツの店を見て回った感じです。そろそろ、どこで買うか、決めなくちゃ(笑)
 



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2012/07/20  (金) 

フィッシュ&チップス

オーストラリアの名物料理といったら何でしょう? たぶん、何もなくて(笑)、旅行ガイドには「フィッシュ&チップス」と書いてあるかもしれません。つまりは、揚げた白身魚と日本風に言えばフライドポテトをざっくり大皿にのせたもの。大皿ではなく、新聞紙やら何やらの紙であることも多うございます。好みで、塩か酢か、両方かをかけて食べます。その「フィッシュ&チップス」を食べにフリーマントルという港町に行ってきました。州都のパースよりさらにスワン川を下った、本当に河口に開けた港町で、パースより街としての歴史は古く、歴史的建築物に風情があります。私の友人たちは、ここからバスでちょっと丘を登ったところに住んでいますので、フリーマントルに関しては、実は家主のカレンより、私のほうが知ってるかも(笑)
 
ところがフリーマントルに行ってみると、昨日のコテスロー散歩仲間のおばさまたちが……。そのひとりが、なんとフリーマントルの街中に住んでいる人でした。彼女、シーラの家に上がりこんで、ひとしきりおしゃべり。3人が、ですよ。私は相変わらず、無口で耳の遠い日本人ですから(笑) もっと若いと思っていたのですが、もう孫がいるそうです。いろいろ写真を見せてもらって、10歳年上の兄が78歳になると……。これで、歳がばれちゃいましたね(笑) 家主のカレンのお友だちは、けっこう高齢者が多いようですが、それは昼間から海岸を散歩する仲間って、退職者か専業主婦ぐらいだと言われれば、その通りかもしれません。
 
42歳になる息子がやっと結婚したといって、結婚式の写真をいっぱい見せてもらいました。そして、息子が幸せそうでよかったけど、寂しいといって涙を流し、みなさん、もらい泣きで、「寂しくても、親にとって子どもの幸せが一番だから……」と。早くから子どもを独立させて、独身でも同居という形はとらない西洋人たちなのに、案外、ウェットなんだなぁ〜と妙に感心してしまいました(^-^;) ひとしきり話が終わったところで、街へ。なんというか、主婦(未亡人や離婚人だから、元かもしれませんが)軍団、裏通りのスーパーマーケットが安いといって野菜を買い込み、セール中のブティックがあると必ず中に入って物色し……、服に興味のない私も付き合って値段を見たり。基本的にデフレ状態にある日本のほうが、服は安いように感じられます。
     

     
野菜や肉はほぼ日本と値段はかわらないと思いますが、何もかも大きくて、大きさの分だけ、こっちが勝ち?(笑) パプリカの中にりんごを1個紛れ込ませて写真を撮ってみました。パプリカは、おとなの握りこぶしより、ずっと大きいです。ナスも両手を合わせても隠し切れない大きさですが、唐辛子って……、あまり辛くはないのかもしれませんが、ほんとに大きい! カブが売ってるのかと思えばマッシュルームだし、暖かいと植物もきのこも大きく育ってしまうのでしょうか? そういえば、寒い地方が産地のアスパラガスは、妙に細くて短いものでした。
 

やっとランチ。一番有名なお店は海に張り出したテラスの上で、かもめを追い払いながら食べる店(笑) 実は、私はここへは2回ぐらい連れてきてもらったことがあります。今日も大盛況で、テーブルは満席です。シーラは、こっちの店のほうがすいていると言って、スタスタと通り過ぎ、別の店へ着陸。しかしながら、満席とガラガラ、お味のほうはいかがなもん?(笑) とは、思いますが、しょせん油で揚げた魚とポテト。味付けもないわけだし、どっちにしても「すごくおいしい!」というほどのもんでもありません(^-^;) オーストラリア独自の食文化ではなく、英国人が持ち込んだ英国の食文化だと言われていますが、ちなみに子ども時代は英国で育ち、長じてオーストラリアに移住したというシーラは、英国ではほとんど食べないと言っていました。
 
帰りに再び街をブラブラして、本屋さんに立ち寄り、ちょっと驚きました。店内にテーブルと椅子がたくさんあり、どうも座り読み?OKなようです。それどころか、コーヒーとケーキまで売っていて、コーヒーを飲みながらの座り読みもできる模様。買った本を読んでいるのかと思ったら、売っている本でもいいらしいのです。太っ腹というのか、なんというのか……。コーヒーをこぼしたりした場合どうするのか?と、あわてものの私は考えるわけですが、無口で耳の遠い人なので、質問は控えました(-_-;;


 



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2012/07/19  (木) 

コテスロー海岸

パースはスワン川の河口にある街で、郊外には美しいインド洋に面した海岸がたくさんあります。今日は、その中でもたぶん一番広くて、美しく、人気のあるビーチ、コテスローに散歩に行きました。家主のカレンには、散歩友だちというのが何人かいて、隔週ぐらいでコテスローを歩く仲間がいます。ひとりは、70歳を超えているという老婦人ですが、元気、元気。クルマもがんがん飛ばしているし、海岸もスタスタ歩きます。階段だけは苦手みたいで、登りにさしかかると「ヒーハー」と言っていました。一瞬、ブラマヨのまね?と思いましたが、さすがにというか、やっぱりというか、ブラマヨは知らないようでした(笑)
 
コテスローが人気のある一因は、たぶん海岸から急に丘になっていて、丘の上から突然ひらける海の風景の美しさにひかれる人が多いからではないかと思います。函館のチャーミー坂の拡大版みたいな感じです。クルマで内陸部から丘を上がり、頂上に達して下りにさしかかったとき、思わず「わぉ〜!」という声が出ます。今日は、海岸でもうひとりの友だちと出会って、私を入れて4人で海岸と、丘の上の古い公園を歩きました。私はいたって無口なのですが(笑)、おばさん3人は、日本語で書けば「姦」という状態。いまオーストラリアを騒がせている弁護士による妻殺害事件から、政治の話題、そして、「最近の若い者は……」というような話(笑) どこの国でも同じようなものですね。何を話しているのか、日本語が堪能な私にはさっぱりわかりませんが、まあ、つなぎ合わせれば、そんなことみたいです。
 
丘の上の公園は、昔、移住してきたスペイン人が作ったものだとか。建物は、いまは少し改造されて市民ホールのようなものになっています。庭には、かなり凝った石の階段や飾りを施した塀のようなものもあり、そこらへんの「空き地」的公園とは、少し趣が異なります。この庭で結婚式が行われることもあるそうです。ガーデンパーティって、いかにも西洋的な感じがします。老婦人が、「私の知っている日本人がキングスパークで結婚式をあげた」といいます。花嫁はシホコで、たぶん夫はヨシオ、知っているかと聞かれ……。住んでいるのは東京だといいますが、知っているわけはないでしょう。東京は、みなさんが考えるより、いささか人口が多うございます(笑)
 
なるべくいままで通ったことのない道を探して歩いているそうですが、今日は門に1930年代の写真を使った家を発見。パース生まれのカレンもはじめて見たと言って、写真を撮っていました。モノクロで、海に入ってる人々は着衣のままです。もともとオーストラリアはイギリス系の移民から始まっていて、イギリス人はどちらかといえば慎み深いという感じですが、当時は本当に、人前で肌を出すなんて考えられないことだったのでしょう。いまは、真冬でも半分裸みたいな格好で海岸を闊歩するお姉さんたちもいっぱいいますけど(笑)
 
お茶をして帰ってきて、午後はふにゃふにゃしていて、夕方からカレンと一緒にご飯を作り、夜はマリアと3人で定例の木曜日カジノへ。今夜もまた、しっかり1ドル負け、誰も抽選には当たらずに帰ってきました。
 



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2012/07/18  (水) 

キングスパーク

今日は、キングスパークに連れて行ってもらいました。川をはさんで対岸にあるシティが一望できる高台にある植物園です。植物といっても主としてワイルドフラワーですから、つまりはワイルド。野生のままにさまざまな花や草木の世界が繰り広げられているわけです。本当は、野生のままに……というわけではなく、ちゃんと人手をかけてはいるのですが、きれいに花壇に並べてというスタイルではなく、芝生と遊歩道以外のところは、限りなく自然に近い状態で保護されているといったほうがいいでしょう。
 
こちらは冬真っ只中なので、花らしい花はほとんど咲いていません。8月も半ばを過ぎるとびっくるするほど派手な色だったり、「自然の造形か?」と疑われるようなへんちくりんな形の花が咲き乱れます。中には、これが花なら、私は人間か?というような、わけのわからないものもけっこうあり、一生に一度くらいは見ておくことをお勧めしますって感じです。私は、前回、9月の後半から10月にかけてお邪魔しているので、さんざんあきれさせてもらいました(笑)
 
平日ですが、いま学校がお休みの週らしく、子ども連れで遊びに来ている人々がかなりいます。仕事は休みではないので、たぶん、専業主婦とか、それに近い人たちだと思います。日本人にはまったく会いませんでしたが、観光客もかなり入っているようで、公園のボランティアガイドが5〜6人1グループで案内をしてくれるようです。ガイドしてるのは年配の女性が多いようで、たぶん退職後のボランティアだろうとカレンは言っていました。私たちが売店で工芸品を見ていたら、ちょうど案内を開始するというお触れがでました。
 
えっ、えっ、えっ、参加するの? 英語だよ! 無理でしょう、いっくらなんでも……と尻込みしている私をひったてて、カレンはさっさと参加表明。しかたなくついていきましたが、グループの中で英語がわからないのは私だけ。ときどきカレンが噛み砕いて教えてくれますが、ナチュラルスピードの解説なんか……ご勘弁ください(-_-;; ひとりで散歩に来たときは、こういう危険は絶対、冒さないので、意持ちよく散歩が楽しめる公園なんですけどねぇ。
 
そんなわけで、本日はヘロヘロに疲れきった一日でした。明日は、カレンが友人とブランチの約束があるそうで、それに連れて行くと……。また、英語かよ! 頭が痛いとか言って逃げちゃおうかな(笑) でも、コッテスローのビーチには行ってみたい気もします。友人が一番最初に住んでいたところで、私が初めてオーストラリアの海、インド洋を見たところです。ずいぶん、昔の話になりますが。
 



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アジアの食品
鳥の目覚まし