お好み焼「染太郎」
プチ女子会の最後は、お好み焼屋さんに行くことに。浅草で、確か有名な好み焼き屋さんがあったなぁ〜と思い出したのが、「お染……」という名前だったので、あちこちのお店の人や道行く人に「お染というお好み焼屋さん」と尋ねたのですが、誰一人として、「知りません」と。えーっ、けっこう有名なはずなんだけど……。最後にお煎餅屋さんの、見るからに浅草生まれの浅草育ちっぽいおばあさんに尋ねてみました。「そういう名前だったかどうか、わからないけど、浅草っていっても外れのほうで……」といいながら、まっすぐ行って、信号を左に行って、交番のところを右、と教えてもらいました。
その通りに歩いていくと、交番を見っけ! 「お染……」と聞いたら、「それは染太郎だ!」と一括されましたが、とりあえず、まっすぐ行って左と教えてもらいました(笑) ありました、ありました。空襲を避けて疎開したり、いろいろ紆余曲折はあったものの、創業は1936(昭和11)年、人間でいえば76歳になりますから、後期高齢者に突入ですね(笑) それらしく風情のあるお店で、坂口安吾や江戸川乱歩など昭和の文豪といわれる人たちにもファンが多かったと聞いています。私たちは時間が早めだったのが幸いして、すぐ席に通してもらえましたが、しばらくたって気づくと、席が空くのを待っているお客さんもたくさんいました。
メインはやはりお好み焼の「お染焼き」、あっ、これか、私がお店の名前を中途半端に「お染……」と覚えていた理由は(笑) 作り方がメニューにも書いてあるのですが、お店のおねえさんが親切に作ってくれました。おいしかったです! あとは「お染焼きそば」ともう一つお好み焼を頼みました。最初は「食べきれるかなぁ〜」と心配していたのですが、適度な大きさというか、量で、3人でちょうどいい感じでした。満足、満足! 機会があれば、また行ってみたいお店の一つです。
東京スカイツリー
展望台の入口にも行ってみましたが、長蛇の列で、しかもどんどん増えてきます。エレベーターがつくたびにドドッと吐き出されてくる人々は、慣行バスで乗り付けて来る人々のようで、記念写真撮影場所にも多くの人が集まっていました。「展望台に行くのは、4、5年先にしよう」とまたも意見が一致(笑) こんな列に並んでいたら、展望台に上がれる頃には日が暮れる……。まあ、夜景もきれいでしょうけど。記念品ショップも大勢の人々がお土産の物色に大混雑。遠足? 修学旅行? という感じの子どもたちも大勢いて、通り過ぎる際に気がついたのですが、買い物をしている人より、レジの行列に並んでいる人の方が多い! まあ、しばらくの間なのかもしれませんが、レジはいまの倍以上あっても足りないくらいじゃないでしょうかねぇ。
水族館をはじめ、いろいろな施設もあって、1日遊んでいても楽しい場所ではあるかもしれませんが、しばらくは何をするにも長蛇の列に並ぶという覚悟が必要なようで、まあ、偵察したというだけでいいかと、早々とスカイツリーを後にした私たちでありました。そして、街をフラフラと歩き、浅草寺へ。日が落ちる頃の仲見世は、「あ、千と千尋の神隠し……」という感じの幻想的な雰囲気でした。せっかくだからとお参りをして、境内から振り返るとブルーにライトアップされたスカイツリーが見えました。これはきれい! 今日はブルーの日で、これは「粋」と名づけられた色ですね。「雅」の紫もちょっと見てみたい気分になりました。
生前遺品整理
それよりもうんざりしていたのが、そのでっかいテレビについてきた、これまた大きすぎるラックです。横幅2メートル、高さ1.8メートルぐらいあって、もとはいえばスウェーデン家具らしく、ガラスもたくさん使ってあって重い、重い。ずりずりどころか、押しても引いてもビクともしません。いわく因縁つきのシロモノとは前にも書きましたけど、いろいろあって、気の小さいことも手伝い、断りきれずに引き受けた家具でした。我が家で一番上等な家具だったかもしれないけど……。
テレビが壊れたことをきっかけに、自分の遺品整理(笑)をしようと思い立ちました。ひとりでは到底無理なのでゴミ処理・遺品整理の仕事をしている青空サービスさんに手伝ってもらうことに。 遺品整理というよりは、ゴミ屋敷処理のほうかもしれません(-_-;) まあ、長年の友人だったりするので、グッチャグチャの部屋を見られてもいいや!と居直りました(^_^;) とにかく、物が多くて……。いま流行りの?捨てられないタイプなのかもしれません。そして、ついにいま流行りの断捨離を敢行?(笑)
とりあえず、廊下に積み上げてあった事務用品を入れるスチール家具数点と、でっかいテレビ、動かないテレビラックは解体して運び出してもらいました。純然たる“ゴミ”もたくさんありましたことよ! 予定では、あと本棚4台と中に詰まっているくだらない本も運び出す予定だったのですが、あまりの量に時間切れ。本に関しては「これはトンだ……」とあきれられましたが、たぶんブックオフでも引き取ってくれないと思われる古い本とくだらない本ばかりです。来週、大量のダンボールを用意して、第2回遺品整理をしたいと思います(笑)
生きているうちに遺品整理をしておけば、私が死んでも周りが苦労をしなくてすむというものです(笑) やるとなったら徹底的にやるタイプなので(^_^;)、整理が終わったら、みかん箱をテーブルにしてすますような暮らしをしたいと(笑) その前に、衣料品もだいぶ整理しないと……。完全なるゴミ屋敷なら、ガンガン捨てて行けばいいし(何が出てくるかわからないので、それはそれで大変らしいですけど)、本当に死んだ人の遺品整理なら、金目の物以外は捨てればいいということになりますが、こちとらまだ生体なものですから、「あ、それは捨てない」とか、「それは捨てる」とか、口を挟むもので、さぞや仕事はしにくかったかと(笑) でも、来週、もう1回、来てくれるそうです。あと1回で、終わらせたいものです(-_-;)
立冬
長袖の綿のタートルネックにベストを着ると、この日はこれでは寒かったり、ベストの代わりに厚手のパーカーなどを羽織ると、今度は汗をかいてしまったり。昼間はよくても、帰りが遅くなると震え上がってしまったり。遅くなりそうなときには、1枚余分に持って行く……荷物が増えるのでありますなぁ(^_^;) ちょっとだけ衣類の整理をして、大袋5つの衣類を廃棄しました。2年着なかった服は捨てる!と決心したのですが……捨てるほうが多くなりそう(笑)
風邪をひいていたり、ひきそうでなんとかとどまっていたりという人も多いようです。風邪をひく条件が日に日に満たされていくようです。ご自愛ください。
鍋の季節
鍋のいいところは野菜がたくさん食べられるところ。鍋の底に残った野菜やもろもろは、明日のお昼には「いい加減うどん」に変身したりします。つまりは、鍋の残りにうどん玉を入れて味をつけ、卵でも溶き回せばOKという感じ。メニューを考えるのは面倒なので、毎日、これで済ませられればいいなぁ〜(笑) 鶏肉をやめれば、ベジタリアンでもご招待できそうです(^_^;)