梅は未だ
今日は、友人から「梅見をしよう!」という声がかかっていたのですが、枝を見ればまだ蕾。快晴ではありましたが、冷たい北風がピープーというわけで、またもや延期となりました。2月も下旬になって、まだ梅が咲かないというのは、今年は遅いのでしょうか? それとも、これで例年並? 桜は大騒ぎする感じですが、梅にはさほど興味もなかったので、よくわかりません。一度は偕楽園でも行ってみたいなぁと思いつつ、いつも「あら、もう梅は終わったの?」という感じでしたから(笑) 要するに、寒いときにはあまり動きたくないという不精者の本領発揮というところです。
昨日は、その不精者が寒さを押して、両国の友人のところへ行っていました。夕方、どこかへ飲みに行こうかという話だったのですが、寒いし……。デパ地下というところで、いろいろ買い込んで、事務所で3人で宴会とあいなりました(笑) お店と違って、寝転んだりしてもOKだし、これはなかなか気楽な宴会でいいものです。他人に聞かれたくない話だって、バンバンは話せる……って、カラオケボックス談話もそうですけど、私はいつも他人に聞かれたくない話ばかりしているようではありませんか(^_^;) そういうわけではなく、ちょっと危ない政治的な話や昨日は猥談系などもありました。相手はおっさんだもん(笑)
けっこう楽しいのが古本の交換会。おじさんとそのアシスタントのおねえさんと私、読書傾向はまったく違うのですが、ちょっと活字中毒気味のところに共通点があり、おもしろかった本を持って行って、別の本を持って帰ってくるというような(笑) 趣味の傾向が違うので、お勧め本をおもしろいと感じるかどうかは、それぞれ異論もあるところですが、逆に言えば、勧められなければきっと読まなかっただろう作家にも出会うことができ、それからハマる、なんてこともあります。
冬ごもり
我が家では、どんなに少量パックでも、肉などは1食では食べきらないので、作り置きしたハンバーグや餃子で冷凍庫は満員ということになります。これを束終わるまで買い物はしなくていいとも思うのですが、毎日、同じものというのもねぇ……(-_-;) いま煮込みハンバーグを作ったときにトマト&デミグラスソースの始末をどうつけようか、考え中です。オムレツソースにでもしようかと思いながら、今日の買い物で牛乳を買って来るのを忘れました。私は牛乳は飲まない派なので、自分の好きではないものは、ついつい買い忘れたりします。ちなみに、今年もチョコレートは買いませんでした(^_^;)
大遅刻
しかしながら、あまり京王線を利用する機会のない方が、たまたま居合わせることもあるわけで、別ルートを聞くために駅員さんの前には長い行列ができていました。分倍河原の駅では、行列に並ばないで「振替輸送をご利用ください」というアナウンスに向って、「具体的に教えてよ!」と怒鳴っているオバサンかいましたが……、全オバサンの恥になるのでやめましょう(笑) 具体的なルートは、行き先によって違うと思うので、面倒でも並んで聞くしかありませんよね。
結局、京王線は2時間半ぐらい止まっていたのではないでしょうか。回り道をして目的地には辿り着いた私ですが、大遅刻は致し方がありません。動き始めても、当然、ダイヤはガタガタです。「ご迷惑をおかけします」というアナウンスが何度も響いていましたが、これは鉄道会社のせいというわけでもないでしょう。自分の生命を閉じる権利は自分自身で持つということに反対はしません。人間は致死率100%ですから、どこでどう死ぬかは自分で決めてもいいかと思います。私も安楽死をお願いしたいですから。生きていかれないから死を選ぶという死に方になるのは、これは社会の病でしょう。
しかしながら、死ぬにしても時と場所を選んでほしいというか……。電車に飛び込むのはやめておきましょうよ。飛び込まれた電車の運転士さんや検死をする方々の気持ちにもなれば……。前に検死に立ち会ったことのあるという知り合いの婦長さんは、そうとう気丈な方ではありますが、退職してからもトラウマになっていると言っていました。考えただけでもぞっとします。ちょっと前は中央線が多かったのですが、最近、京王線とか小田急線とか、自殺者が西に移ってきているような……。自殺者の数が増えていることも含めて、いろいろな意味で困ったものです。
呉服屋さん
商品を見ていたら飛んできたのは、若い男の子で、これがまたよくしゃべる(笑) 江戸時代のお店(この場合、おたな)の手代ってこんな感じ?というイメージが頭をよぎりました。本当は、その隣にいた年配の女性に聞きたかったのですが、こういう世界は、「担当者」の「お得意様」的な扱いがあるようで、最初に声をかけた店員さんの権利みたいなものがあるのではないでしょうかね?
それに、一見して「お得意様」になるようなタイプではないということを、ベテランの人は一目で見抜いたのではないでしょうか? 反物や帯など、新品を買う気はまったくないのでチラ見もしなかったし(笑) 逆に年配の女性ならわかったかもしれないその辺のあうん、わかってよという感じなのだけれど、この若者は、歯の浮くようなお世辞をならべてしゃべりかけてくるのでありました。オバサンは若いにいさんに褒められるとお世辞とわかっていてもうれしがるとでも思ってか? 私は歯が浮きすぎて、抜けそうになりました。お世辞も度が過ぎると気持ち悪いものなのですよ(^_^;)
案の定、今日、セールをやるとかで、営業の電話がかかってきました(-_-;) 番号を登録したので、申し訳ないけど、今後はずーっと居留守番電話がお相手をすることになりそうです(笑) 私は着物を楽しみたいと思ってはおりますが、セレブの着道楽のオバサンとは違うので、新しいものなんか作りませんから。お金もないし(^_^;) 何度もそう言っているにだから、どうぞご理解ください(笑) はやく諦めてくれよ〜(^_^;)
着物はやっぱり難しい
着物を着てみよう! なんて、深くは考えずに始めたわけですが、いやぁ〜、日本の民族衣装はなかなか難しいということを再発見。振袖を着るわけではないし、昔の人は毎日、着ていたものだと思うのですが……。逆に、振袖などと違って、きついとか、苦しいということはありませんでした。ゆったり着て、背筋は伸びる感じで気持ちがいいということもあります。
しかしながら、日々、ジーンズで生活している身にとっては、歩くという動作に考えさせられるものがありました。ちょこちょこ足を運んでも格好がつかないし、当然、大股でスタスタというわけにもいきません。これは、歩き方から練習が必要だなぁと……。自分でさっさと着られて、普通に歩ける日はくるのでしょうか?(笑)