2時間限りのイリュージョン
ちょっとお天気が心配されましたが、例年通り、野川の桜のライトアップが実施されました。終わり頃にちょっと霧雨のようなものを感じましたが、撤収は大丈夫だったのかしら? って、私が心配することでもありませんが(^_^;) 今年は川の水量が少なかったので、いろいろ工夫はしてくれましたが、やはり映り込みが少なく、幻想度合いは昨年のほうが勝ちという感じ。とはいっても、やはり川の両岸の桜並木が強い光で照らし出されているのは、迫力があり、美しいものでした。
花の命は短くて……といいますが、今日はもうはらはら、はらはら、花びらが散り落ちていました。ライトに照らされて、花びらが舞うのもまた幻想的。あっという間に水面や歩道に花びらが積もっていくのを見ると、なんだか悲しくもなりますが、それはそれで素敵です。今年はムービングライトはなし。ショー的な要素はありませんが、静かに照らし出されているだけで十分でしょう。静かにって……、「立ち止まらないでください。立ち止まってのカメラ撮影は禁止です」という叫びがうるさすぎました(笑) ほぼ100%の人が写真を撮っているし、一瞬でも立ち止まらなければ夜桜撮影は無理ですよね〜。全員、規則違反でした(笑) 私も(^_^;)
ライトアップの準備
野川の桜ライトアップは、明日、29日に決定しましたという告知が出ていました。告知を見なくても、アークシステムのスタッフさんやボランティアの皆さんが汗だくになって準備をしている風景が見られるので、すぐわかります(^_^;) 今年は野川の水量が少ないので、臨時に小さな堰を作って水をためるようなこともしてくれているようです。ライトアップされた桜が水面に映るのがとても幻想的なので、これはありがたいことです。
それにしても、高級な機材があちこちに仮置きしてあって、誰も見張っていないという状況を見ると、日本ってやっぱり安全な国なんだなぁ〜などと、妙なところに感心してしまいます(笑) こんなことをしたら、あっさりトラックを乗り付けて持ち去ってしまう人がいる国のほうが多いと思うのですよ(^_^;) 明日の夜は、もしかしたら小雨が……という予報もあるようです。ライトアップは夜7時から9時までですが、なんとか終わるまでは空に我慢をしていただきたいものです。
迷子
久しぶりに都会に出たといいますか、単に八重洲の歯医者さんに行っただけなのですけれど。ちょっと歯茎が炎症を起こしていたにもかかわらず、さぼって受診していなかったので、麻酔をかけていっきに切開という痛〜い荒業を施されました(-_-;) ミリレベルですけど(笑) 歯科治療の後は、何も食べる気がしないものですね。
今日は早めの予約だったので、帰りに八重洲地下街をのぞいてみました。どんどん変わっていて……、自分がどっちを向いているのかもわからなくなるほど。壁の地図を頼りにうろうろしてみたのですが、気持ちとしては完全に迷子(笑) 駅に行く表示は大きく出ているので、帰るぞ!となったら、駅には行かれるので、迷子とはいわないのでしょうが(^_^;)
野川は今日あたり、ライトアップの準備でもしているかなと思ったのですが、何の動きもありません。木曜日は天気が崩れるという予報なので、もしかした葉桜まじりの週末になるかもしれません。ただ、気温が下がっているので散っている花びらはほとんどなく、かなり長持ちしそうな今年の桜です。
さむっ!
火曜日と水曜日が連続で晴れ、曇りぐらいなので、いまや名物になってしまった野川の1日だけのライトアップは水曜日ではないかと私は推測しております(^_^;) が、水曜日の夜は出かける用事があって……。なんとかライトがついている9時までには帰ってきたいと思うのですが、はたして帰れるでしょうか?
野川は名所に?
雨も予想されていた日曜日ですが、うす曇りで、野川にもお花見の方々が大勢いらしてました。いつものポイントで写真を撮ろうと思ったら、先客あり。順番を待っていると「シャッターを……」と頼まれました。なぜか私は、これをよく依頼される人間で、旅行などに行くとシャッター係を自称しております(笑) もちろん、ここでもシャッターを押し、「ここより、次の橋の右岸のほうがいい写真が取れるかも」などと、観光案内もどきまでしてしまいました。おせっかいなヤツ!
その方々は、初老のご夫妻でしたが、「はじめてきたので……」と。そういえば、地図など広げて、「あれが三鷹通りっていうんじゃない?」などと話し合っている若いカップルも。野川の桜並木は、遠くから観光マップを持ってお花見にくるような名所になってしまったのでしょうか? 確かに、小さな川の両岸に1キロ近くずらっと桜が並んでいるのは壮観ではありますが……。